ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 歴代誌上

聖書日課 歴代誌上29章

聖書日課 歴代誌上29章(新共同訳 旧約pp.668-670) ダビデ王の遺言は更に続く。ダビデは「全会衆を前にして」、ソロモンに委ねられた〈神殿建設〉という大事業を、皆の協力のもとで完成して欲しいと願っている。 「ダビデ王は全会衆を前にして言った。『わが…

聖書日課 歴代誌上28章

聖書日課 歴代誌上28章(新共同訳 旧約pp.667-668) ダビデは神殿建設のために様々な準備をし、晩年には「その息子ソロモン」や「イスラエルの長たる者を召集し」て遺言を残した(1節)。それは、主が「わが子ソロモンを選び、イスラエルを支配する主の御国の王…

聖書日課 歴代誌上27章

聖書日課 歴代誌上27章(新共同訳 旧約pp.665-666) 27章には軍務に就く人々の組織(1~24節)、王の農地や財産を管理する組織(25~31節)、王の参謀役について記されている(32~34節)。このようにして王国は組織化された。 〈組織〉という語彙は無機質で冷ややか…

聖書日課 歴代誌上26章

聖書日課 歴代誌上26章(新共同訳 旧約pp.663-665) 神殿における奉仕は多岐にわたる。これまでに祭司の奉仕と名簿を見てきた。また、詠唱者の奉仕と名簿も見た。そして、26章に記されているのは「門衛」の奉仕である。 「彼らによって門衛の組分けがなされた…

聖書日課 歴代誌上25章

聖書日課 歴代誌上25章(新共同訳 旧約pp.662-663) 25章には、「主の神殿でシンバル、琴、竪琴を奏で、歌をうたって神殿の奉仕に従事」する〈詠唱者〉について記されている。 「ダビデと将軍たちはアサフ、ヘマン、エドトンの子らを選び分けて、奉仕の務めに…

聖書日課 歴代誌上24章

聖書日課 歴代誌上24章(新共同訳 旧約pp.661-662) 神殿で奉仕する「レビ人」を再編成したダビデは、更に祭司職の編成にも着手した。 祭司職は「アロンの子ら」によって受け継がれてきた。しかし、アロンの4人の息子のうち、「ナダブとアビブは父に先立って死…

聖書日課 歴代誌上23章

聖書日課 歴代誌上23章(新共同訳 旧約pp.659-661) 23章には〈レビ人〉の概要が記されている。ダビデは神殿建設のための資材を準備しただけでなく、神殿における奉仕者についても怠りなく準備した。それはレビ人たちを整え、「神殿の奉仕に従事」させるための…

聖書日課 歴代誌上22章

聖書日課 歴代誌上22章(新共同訳 旧約pp.658-659) 「オルナンの麦打ち場」に祭壇を築き、悔い改めの祈りを献げたダビデは、そこで主なる神との和解と豊かな交わりを得ることが出来た。その時の感動を、ダビデは次のように告白している。 「神なる主の神殿は…

聖書日課 歴代誌上21章

聖書日課 歴代誌上21章(新共同訳 旧約pp.656-658) ダビデは「イスラエルの人口を数える」人口調査を行った(1節)。しかし「神はこのことを悪と見なされ、イスラエルを撃たれた」(7節)。そして、「イスラエルに疫病」が「もたらされ」、多くの死者が出た(14節)…

聖書日課 歴代誌上20章

聖書日課 歴代誌上20章(新共同訳 旧約p.656) 20章には、ダビデ王によるアンモン征服とペリシテ人への勝利が記されている。 「年が改まり、王たちが出陣する時期になった。ヨアブは軍隊を率いてアンモン人の地を荒らし、ラバに来てこれを包囲した。しかしダビ…

聖書日課 歴代誌上19章

聖書日課 歴代誌上19章(新共同訳 旧約pp.655-656) 或る日、ダビデ王は、「アンモン人の王ナハシュ」の訃報を聞き、「使者を遣わして哀悼の意を表そうとした」(1~2節)。これは、かつてダビデがサウル王から逃れて放浪の旅をしていた時、アンモンのナハシュ王…

聖書日課 歴代誌上18章

聖書日課 歴代誌上18章(新共同訳 旧約p.654) 18章には、ダビデが周辺諸国を次々に打ち破っていったことと、ダビデの重臣たちの名前が記されている。彼は、まず長年の強敵「ペリシテ」を打ち破った。続いて「モアブ」にも勝利して彼らを「隷属」させた。更に…

聖書日課 歴代誌上17章

聖書日課 歴代誌上17章(新共同訳 旧約pp.652-654) 或る日、ダビデ王は、「主の契約の箱」を納めるための神殿を建設したいと「預言者ナタン」に申し出た。それは、「主の契約の箱」をエルサレムに運び入れたダビデの信仰の喜びから生まれた壮大な計画であった…

聖書日課 歴代誌上16章

聖書日課 歴代誌上16章(新共同訳 旧約pp.650-652) ダビデ王は、エルサレムに「神の箱を運び入れ」ると、盛大な儀式を執り行って主なる神に賛美を献げた。この時、ダビデは初めて「レビ人」の「アサフとその兄弟たちに」「主をたたえて感謝をささげ、賛美する…

聖書日課 歴代誌上15章

聖書日課 歴代誌上15章(新共同訳 旧約pp.648-649) 15章には、ダビデ王が再び神の箱をエルサレムに運び入れようとした出来事が記されている。 「ダビデは祭司ツァドクとアビアタル、レビ人のウリエル、アサヤ、ヨエル、シェマヤ、エリエル、アミナダブを呼ん…

聖書日課 歴代誌上14章

聖書日課 歴代誌上14章(新共同訳 旧約pp.647-648) 神の箱にまつわる出来事の間に、14章が記されている。「ダビデが油を注がれて全イスラエルの王となった」という知らせを受けた「ペリシテ人」は、一斉に蜂起し、「ダビデの命をねらって」出陣して来た。 「…

聖書日課 歴代誌上13章

聖書日課 歴代誌上13章(新共同訳 旧約pp.646-647) ダビデ王は、「すべてのイスラエル人と共に」、神の箱が置かれていた町「キルヤト・エアリムに上って行った」(6節)。それは壮大な儀式であった。「竪琴、琴、太鼓、シンバル、ラッパ」の音が鳴り響く中、牛…

聖書日課 歴代誌上12章

聖書日課 歴代誌上12章(新共同訳 旧約pp.644-646) 11章に続いて12章にも、ダビデに協力した人たちのリストが記されている。しかも、その協力者たちはイスラエル全国から集って来たことが分かる。 「ダビデがまだキシュの子サウルを避けていなければならなか…

聖書日課 歴代誌上11章

聖書日課 歴代誌上11章(新共同訳 旧約pp.642-644) 11章から、いよいよダビデが登場する! それも、サムエル記のように羊飼いの少年ダビデとしてではなく、いきなりイスラエルの王となったダビデが紹介されている。これもまた、歴代誌の執筆目的によるものであ…

聖書日課 歴代誌上10章

聖書日課 歴代誌上10章(新共同訳 旧約pp.641-642) 歴代誌には、8章まで礼拝の民の歴史という観点から、アダムに始まりイスラエルの12部族で終わる系図が記されている。続く9章では、バビロン捕囚を生き残り、新生イスラエルを再建するために約束の地に帰還…

聖書日課 歴代誌上9章

聖書日課 歴代誌上9章(新共同訳 旧約pp.639-641) 前章まででイスラエル民族の系図が終わり、9章では、バビロンから帰還してエルサレムに住み、神殿で奉仕した人々の名前が記されている。そして、10章以降では、ダビデがエルサレムをイスラエルの首都とし、や…

聖書日課 歴代誌上8章

聖書日課 歴代誌上8章(新共同訳 旧約pp.638-639) 8章には、前章に続いて「ベニヤミン」族の詳しい系図が記されている。この小さな部族の系図が詳細に記されているのは、バビロン捕囚から帰還した人々の中に「ベニヤミン」族が少なからず含まれていたからだと…

聖書日課 歴代誌上7章

聖書日課 歴代誌上7章(新共同訳 旧約pp.636-638) 「イサカル」は、イスラエルの12部族の中で、余り目立たない部族かも知れない。しかし、歴代誌は、そのような弱小部族も決して軽んじることなく、その系図をきちんと記している。しかも、彼らの中には「勇士…

聖書日課 歴代誌上6章

聖書日課 歴代誌上6章(新共同訳 旧約pp.634-636) 5章27節から6章にかけてレビ人の系図が記されている。実は、歴代誌の系図が、ユダ族と並んで最も力を入れているのがレビ族である。それは、彼らが人々の罪の贖いのために神殿で主なる神に仕える祭司の一族で…

聖書日課 歴代誌上5章

聖書日課 歴代誌上5章(新共同訳 旧約pp.632-634) 5章には、「ルベン」、「ガド」、「マナセの半部族」について記されている。彼らは皆ヨルダン川の東側を居住地とし、人々の数においても、軍事力においても、イスラエルの中で一際大きな力を持っていた。しか…

聖書日課 歴代誌上4章

聖書日課 歴代誌上4章(新共同訳 旧約pp.630-632) 4章には、前半にユダ族の傍系の系図が(1~23節)、後半にシメオン族の系図が記されている。しかし、特に目立った人物が登場するわけでもないので、さっと読み過ごしてしまうところかも知れない。だが、「ヤベ…

聖書日課 歴代誌上3章

聖書日課 歴代誌上3章(新共同訳 旧約pp.629-630) 3章では、「ダビデ」に焦点が当てられ、彼の子孫の系図がバビロン捕囚期に至るまで詳細に書き記されている。 「ヘブロンで生まれたダビデの息子は次のとおりである。長男はアムノン、母はイズレエル人アヒノ…

聖書日課 歴代誌上2章

聖書日課 歴代誌上2章(新共同訳 旧約pp.627-629) 神の民イスラエルの系図が続く。1章は、アダムからイサクの子エサウまでの系図、2章は、イサクの子「イスラエル」(ヤコブ)から「ダビデ」までの系図となっている。 「イスラエルの子らは次のとおりである。ル…

聖書日課 歴代誌上1章

聖書日課 歴代誌上1章(新共同訳 旧約pp.625-627) 今日から歴代誌を読んでいく。歴代誌は、「アダム」からバビロン捕囚期までの神の民の系図と歴史が記されている、創世記から列王記までの〈まとめ〉のような書である。 「アダム、セト、エノシュ、ケナン、マ…