ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

聖書日課 サムエル記上22章

聖書日課 サムエル記上22章(新共同訳 旧約pp.464-466) 自分に仕える家臣に対し、「お前たちを食べさせているのは、ダビデではなく私であるのに、お前たちは皆、私に背き、誰一人私のことを思ってくれない」と訴えるサウル…ここには、サウル王の病んだ精神が…

聖書日課 サムエル記上21章

聖書日課 サムエル記上21章(新共同訳 旧約pp.463-464) ダビデの長く苦しい逃亡生活が始まった。 彼はまず「祭司アヒメレクのところに行った」(2節)。それは、食糧と武器を調達するためであった。彼を妬んで殺そうとするサウル王の手を逃れたダビデは、着の身…

聖書日課 サムエル記上20章

聖書日課 サムエル記上20章(新共同訳 旧約pp.461-463) サウル王の手を逃れたダビデは、密かに「ヨナタンの前に来て」訴えた。 「わたしが、何をしたというのでしょう。お父上に対してどのような罪や悪を犯したからといって、わたしの命をねらわれるのでしょ…

聖書日課 サムエル記上19章

聖書日課 サムエル記上19章(新共同訳 旧約pp.459-461) 次々と武勲を立てるダビデを妬んだサウル王は、ダビデを殺そうと執拗に迫った。或る時は、「竪琴を奏で」るダビデを自ら槍で突き殺そうとし(18章10~11節)、また或る時は、ダビデを戦場に追いやり敵の手…

聖書日課 サムエル記上18章

聖書日課 サムエル記上18章(新共同訳 旧約pp.458-459) 巨人ゴリアトを打ち破って以来、ダビデの人気は、イスラエルの中で急上昇していった。 サウル王の息子ヨナタンは、「自分自身のようにダビデを愛し」(1節)、「彼と契約を結び」(3節)、贈り物を与えた(4…

2022年6月26日(日) 週報

2022年6月26日(日) 聖霊降臨節第4主日 ○礼拝プログラム招詞 詩編29編2節讃美 62(主イエスのみいつと みめぐみとを)交読 詩編111編1~10節(新共同訳 旧約p.953)主の祈り聖書拝読 コロサイの信徒への手紙4章2〜6節(新共同訳 新約p.372)祈り 司式者讃美 301(山…

聖書日課 サムエル記上17章

聖書日課 サムエル記上17章(新共同訳 旧約pp.454-458) 少年ダビデが巨人ゴリアトを打ち倒した! まだ一度も戦場に出たことのない少年が、剣も持たずに「石投げ紐と石一つ」で(50節)、巨大なペリシテの勇士ゴリアトを倒してしまった! これは、実に痛快な信仰物…

聖書日課 サムエル記上16章

聖書日課 サムエル記上16章(新共同訳 旧約pp.453-454) サムエルは、ずっと悔やんでいた。それは、彼が油を注いでイスラエルの王としたサウルが、不信仰と反逆の罪のために主なる神によって退けられてしまったからである。 期待を裏切られたことを嘆き続ける…

聖書日課 サムエル記上15章

聖書日課 サムエル記上15章(新共同訳 旧約pp.451-453) その後、イスラエルは順調に勢力を拡大していった。その一方で、サウル王の愚かさはますます明らかになっていったようである(14章24~45節)。15章には、そのようなサウル王の不信仰が、取り返しのつかな…

聖書日課 サムエル記上14章

聖書日課 サムエル記上14章(新共同訳 旧約pp.447-450) イスラエルの民は恐れていた。彼らは皆、「海辺の砂のように多かった」ペリシテ軍を前にして圧倒されていた(13章5節)。おまけに、頼りの綱のサウル王は、罪を犯してサムエルから叱責をかう始末だった(同…

聖書日課 サムエル記上13章

聖書日課 サムエル記上13章(新共同訳 旧約pp.446-447) サウル王の覇権は順調に広がっていった。「王となって一年でイスラエル全体」に支配を広げ、「二年たったとき」には「三千人」の常備軍を備えるまでになっていた(1~2節)。 そのような中、息子「ヨナタ…

聖書日課 サムエル記上12章

聖書日課 サムエル記上12章(新共同訳 旧約pp.444-446) サウル王が名実共にイスラエルの王として即位すると、サムエルはこの時を待っていたかのように、イスラエルの士師としての役目を引退する旨を民に伝えた(1~3節)。 この時、士師の時代は終わり、王国時…

聖書日課 サムエル記上11章

聖書日課 サムエル記上11章(新共同訳 旧約pp.443-444) サウルはイスラエルの王となった。しかし、彼の生活は、以前と変わらず、農夫のままであった(5節)。また、サウルを王として認めたくない「ならず者」も存在していたようで(10章27節)、彼は、公私共に王…

聖書日課 サムエル記上10章

聖書日課 サムエル記上10章(新共同訳 旧約pp.439-441) イスラエルにサウル王が誕生した。「神の霊が彼に激しく降り」、サウルは「預言する状態になった」(10節)。それは、「神があなたと共におられる」というしるしであり、「これらのしるしがあなたに降った…

聖書日課 サムエル記上9章

聖書日課 サムエル記上9章(新共同訳 旧約pp.439-441) 主なる神は、イスラエルの民の求めに応え、彼らに王を与えようとしておられた。 イスラエルの最初の王として選ばれたのは、「サウル」という若者である。 「サウルが来る前日、主はサムエルの耳にこう告…

聖書日課 サムエル記上8章

聖書日課 サムエル記上8章(新共同訳 旧約pp.438-439) イスラエルの人々は、サムエルに、自分たちにも王が欲しいと願い出た。「他のすべての国民と同じように」、自分たちを導き、敵の手から守ってくれる強力な支配者が欲しいというのである。 「民はサムエル…

聖書日課 サムエル記上7章

聖書日課 サムエル記上7章(新共同訳 旧約pp.437-438) イスラエルに「主の箱」が戻って「二十年」の歳月が流れた。しかし、その間もペリシテは、相変わらずイスラエルにとって脅威であり続けていた。そして、その苦しみの中で、イスラエルの人々は真実に「主…

聖書日課 サムエル記上6章

聖書日課 サムエル記上6章(新共同訳 旧約pp.435-437) ペリシテの人々に大きな災いをもたらした「主の箱」は、町から町へと次々にたらい回しにされた挙句、「七か月の間」ペリシテの野に放置された。彼らは、「主の箱」をどう取り扱えばよいのか、さっぱり分…

聖書日課 サムエル記上5章

聖書日課 サムエル記上5章(新共同訳 旧約p.435) イスラエルとの戦いに勝利したペリシテ人たちは、「神の箱」を戦利品として持ち帰り、「アシュドド」にある「ダゴンの神殿」に安置した(1~2節)。彼らは、意気揚々と自分達の神ダゴンの勝利を祝ったことだろう…

聖書日課 サムエル記上3章

聖書日課 サムエル記上3章(新共同訳 旧約pp.432-433) サムエルが生まれた時代は、士師時代の終わりであり、イスラエル社会は、信仰的にも倫理的にも堕落し切った状態であった。そのため「主の言葉が臨むことは少なく、幻が示されることもまれなことであった…

聖書日課 サムエル記上2章

聖書日課 サムエル記上2章(新共同訳 旧約pp.429-432) 母ハンナは「主に願って得た子供」であるサムエルを(1章20節)、主なる神への誓願通り、主に献げた。主はハンナを祝福をもって「顧みられ」、サムエルは「主のもとで」「すくすくと育ち、主にも人々にも喜…

聖書日課 サムエル記上1章

聖書日課 サムエル記上1章(新共同訳 旧約pp.428-429) 士師の時代が終わり、イスラエルは新しい時代を迎えようとしていた。サムエル記上は時代の変わり目の書である。本書には、最後の士師であり祭司であったサムエルと、イスラエルの初代の王サウル、そして…

聖書日課 ルツ記4章

聖書日課 ルツ記4章(新共同訳 旧約pp.426-427) ボアズは、ルツとの結婚を決意すると、その日のうちに、結婚を公に認めてもらうために「町の門」に上って行った。実は、エリメレク一家の「家を絶やさぬ責任のある人間」には、ボアズ以上により近い親類がいた(…

聖書日課 ルツ記3章

聖書日課 ルツ記3章(新共同訳 旧約pp.424-426) ナオミは、ずっとルツが「幸せになる」ことを願っていた。そして、ルツとボアズの出会いが、ナオミに幸せな未来のヴィジョンを思い描かせるきっかけを与えた。そのヴィジョンとは、ルツとボアズの結婚である。 …

聖書日課 ルツ記2章

聖書日課 ルツ記2章(新共同訳 旧約pp.422-424) 『落ち穂拾い』というミレーの有名な絵画がある。これは律法の教えに基づくイスラエルの慣行で、収穫の際に落ちた穂や畑に置き忘れた束は、やもめや身寄りのない子供や外国人など、貧しい人々のためのものとし…

聖書日課 ルツ記1章

聖書日課 ルツ記1章(新共同訳 旧約pp.421-422) 「ルツ記が好き」というキリスト者は多い。それもそのはず、ルツ記は、ハッピー・エンドの物語であり、しかも、純粋で、謙遜で、確かな信仰者の物語でもある。だから、読み終わると清々しい気分になれる。 前書…

聖書日課 士師記21章

聖書日課 士師記21章(新共同訳 旧約pp.418-420) 21章は、いよいよ士師記の最終章である。一つの書の締め括りなので、心情としては、「メデタシ、メデタシ」で終わって欲しいところだが、「そんな期待は甘い!」と言わんばかりに、士師記は最後まで、主なる神…