聖書日課 コロサイの信徒への手紙
聖書日課 コロサイの信徒への手紙4章(新共同訳 新約pp.372-373) 言葉は、心の中にあるものを表すものである。私達の心が不満や怒りに満たされていたら、口から出て来る言葉も刺々しくなり、人に対する批判や人の心を刺すような言葉となったりする。 「いつも…
聖書日課 コロサイの信徒への手紙3章(新共同訳 新約pp.371-372) コロサイの教会の聖徒達は、偽りの教えによって毒されてしまっていた。彼らは、「キリストにおいて満たされている」ことを忘れ(2章10節)、「世を支配する諸霊」(2章20節)などを受け入れたため…
聖書日課 コロサイの信徒への手紙2章(新共同訳 新約pp.369-371) 人間は、主なる神が定められた正しい道を無視し、或いは知ろうともせず、自分の感じ方、考え方を第一に歩いてきた。これを「罪」と言う。パウロは次のように述べている。 「人間の言い伝えにす…
聖書日課 コロサイの信徒への手紙1章(新共同訳 新約pp.368-369) 福音には環境や条件を乗り越えさせる力がある。パウロは牢獄で「捕らわれの身」(4章18節)となっていたが、自分を「キリスト・イエスの使徒」として下さった「神の御心」(1節)を悟り、獄中にあ…