聖書日課 エフェソの信徒への手紙
聖書日課 エフェソの信徒への手紙6章(新共同訳 新約pp.359-360) イエス・キリストにある新しい生き方、それが本書の後半の主題である。それは、当然のことながら、日常の人間関係にも変化をもたらす。使徒パウロが、5章の後半から6章にかけて日常の人間関係…
聖書日課 エフェソの信徒への手紙5章(新共同訳 新約pp.357-358) パウロは、エフェソの教会の聖徒達に、「古い人を脱ぎ捨て」、「新しい人を身に着け」ることを勧めた(4章22~23節)。では、「新しい人」とはどのような人だろうか。 パウロは、まず「神に愛さ…
聖書日課 エフェソの信徒への手紙4章(新共同訳 新約pp.355-357) 主なる神はユダヤ人であれ異邦人であれ、イエス・キリストにあって「一つの希望にあずかるように招かれ」た。それ故、パウロはエフェソの教会の聖徒達に、「一つ」になるよう勧めた(3~6節)。 …
聖書日課 エフェソの信徒への手紙3章(新共同訳 新約pp.354-355) パウロは、3章の前半で、自分が異邦人の使徒として召された次第を語っている。その中で、主なる神の「秘められた計画」(3節)が今や明らかにされ、「異邦人が福音によってキリスト・イエスにお…
聖書日課 エフェソの信徒への手紙2章(新共同訳 新約pp.353-354) パウロは、本章の初めで、「あなたがたは、以前は自分の過ちと罪のために死んでいたのです」(1節)と言っている。ここでの死とは、肉体の死ではなく、霊的な死を指しており、命の源である主なる…
聖書日課 エフェソの信徒への手紙1章(新共同訳 新約pp.352-353) エフェソの信徒への手紙は、教会について語られていると言われる。しかし、読んでみて気付くのは、「教会」よりも、「キリスト・イエス」「主イエス・キリスト」「キリスト」という言葉の方が…