聖書日課 エゼキエル書
聖書日課 エゼキエル書48章(新共同訳 旧約pp.1376-1378) エゼキエルが見た最後の幻は、新しいイスラエルの各部族への土地の割り当てに関する幻であった。 神の民にとって、土地は主なる神のものであり、主なる神から授け与えられる祝福である。それ故、その…
聖書日課 エゼキエル書47章(新共同訳 旧約pp.1374-1376) 神殿から流れ出た水、それがやがて大きな川となって、四方に流れて行く。すると、川の水も海の水もきれいになって(8節)、その水の流れ行くところはどこでも、全ての生き物が生き返り、魚も非常に多く…
聖書日課 エゼキエル書46章(新共同訳 旧約pp.1373-1374) 本章は、前章に続いて、イスラエルの君主に関する規定、特に礼拝と献げ物についての務めが記されている。 それによると、君主は、安息日やその他の祝日には、外から門の廊を通って中に入り、祭司たち…
聖書日課 エゼキエル書45章(新共同訳 旧約pp.1371-1373) 本章には、エゼキエルが見た新しいイスラエルにおける生活の規定が記されている。 その第一は、土地の割り当てに際して、まず「土地の一部を聖なる献げ物として主にささげねばならない」(1節)というも…
聖書日課 エゼキエル書44章(新共同訳 旧約pp.1369-1371) 新しい神殿における祭司の務めについて記されている章である。祭司は、神殿での礼拝を導き、献げ物をささげ、そうして主なる神と人の交わりを結び、回復する役目を果たす人々だった。それらの中でも、…
聖書日課 エゼキエル書43章(新共同訳 旧約pp.1367-1369) 神殿は単なる建物ではない。神殿が神殿である所以は、そこに主なる神がいまし、主なる神の栄光が満ちているかどうかにある。たとえどんなに荘厳な建物であっても、どんなに多くの人々がいたとしても、…
聖書日課 エゼキエル書42章(新共同訳 旧約pp.1366-1367) エゼキエルが見た神殿の北側と南側には、「神聖な部屋」と言われる所があった。そこは「主に近づく祭司たちが最も神聖なものを食べる」場所であり、「穀物の献げ物、贖罪の献げ物、賠償の献げ物」など…