ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 エゼキエル書

聖書日課 エゼキエル書48章

聖書日課 エゼキエル書48章(新共同訳 旧約pp.1376-1378) エゼキエルが見た最後の幻は、新しいイスラエルの各部族への土地の割り当てに関する幻であった。 神の民にとって、土地は主なる神のものであり、主なる神から授け与えられる祝福である。それ故、その…

聖書日課 エゼキエル書47章

聖書日課 エゼキエル書47章(新共同訳 旧約pp.1374-1376) 神殿から流れ出た水が、やがて大きな「川」となって、四方に流れていく。すると、「海」の水も「きれいになる」(8節)。その「川が流れて行く所」ではどこでも、「すべての生き物は生き返り、魚も非常…

聖書日課 エゼキエル書46章

聖書日課 エゼキエル書46章(新共同訳 旧約pp.1373-1374) 本章は、前章に続いて、イスラエルの君主に関する規定、特に礼拝と献げ物についての務めが記されている。 それによると、「君主」は、「安息日」やその他の祝日には、「外から門の廊を通って中に入り…

聖書日課 エゼキエル書45章

聖書日課 エゼキエル書45章(新共同訳 旧約pp.1371-1373) 本章には、エゼキエルが見た新しいイスラエルにおける生活の規定が記されている。 その第一は、土地の割り当てに際して、まず「土地の一部を聖なる献げ物として主にささげねばならない」というもので…

聖書日課 エゼキエル書44章

聖書日課 エゼキエル書44章(新共同訳 旧約pp.1369-1371) 新しい神殿における祭司の務めについて記されている章である。祭司は、神殿での礼拝を導き、献げ物をささげ、そうして主なる神と人の交わりを結び、回復する役目を果たす人々だった。それらの中でも、…

聖書日課 エゼキエル書43章

聖書日課 エゼキエル書43章(新共同訳 旧約pp.1367-1369) 「神殿」は単なる建物ではない。神殿が神殿である所以は、そこに主なる神がいまし、「主の栄光」が満ちているかどうかにある。たとえどんなに荘厳な建物であっても、どんなに多くの人がいたとしても、…

聖書日課 エゼキエル書42章

聖書日課 エゼキエル書42章(新共同訳 旧約pp.1366-1367) エゼキエルが見た神殿の北側と南側には、「神聖な部屋」と言われる所があった。そこは「主に近づく祭司たちが最も神聖なものを食べる」場所であり、「穀物の献げ物、贖罪の献げ物、賠償の献げ物」など…

聖書日課 エゼキエル書41章

聖書日課 エゼキエル書41章(新共同訳 旧約pp.1364-1366) 前章に続いて、エゼキエルが見た新しい神殿の幻について記されている。その記述は非常に詳細かつ克明である。それはソロモン王が建てた神殿とほぼ同等の立派な神殿である。 「彼はわたしを拝殿に連れ…

聖書日課 エゼキエル書40章

聖書日課 エゼキエル書40章(新共同訳 旧約pp.1362-1364) エルサレムが「破壊されてから十四年」の年月が過ぎた。荒れ果てた都は見る影もなく、崩壊した神殿も放置されたまま、吹きすさぶ風の音だけが空しく響き渡っていた。 このような状況の中で、一体誰が…

聖書日課 エゼキエル書39章

聖書日課 エゼキエル書39章(新共同訳 旧約pp.1360-1362) 本章では、終わりの日に「ゴグ」が世界中の悪を結集してイスラエルに攻め上って来るけれど、主なる神の手によって滅ぼされ、遂にイスラエルに真の平和が訪れることが預言されている。 「それゆえ、主…

聖書日課 エゼキエル書38章

聖書日課 エゼキエル書38章(新共同訳 旧約pp.1359-1360) 38~39章では、「ゴグ」を中心とする大軍団が、「安らかに暮らしている」イスラエルに総攻撃をかけてくるということが言われている。それは、ヨハネの黙示録20章にも預言されている、終わりの日に起こ…

聖書日課 エゼキエル書37章

聖書日課 エゼキエル書37章(新共同訳 旧約pp.1357-1358) イスラエルの復興の預言が続く。1~14節では、「枯れた骨」のようになったイスラエルが主なる神の言葉によって復興することが、15節以降では、北「イスラエル」と南「ユダ」が統一され、「一人の王」…

聖書日課 エゼキエル書36章

聖書日課 エゼキエル書36章(新共同訳 旧約pp.1353-1354) 本章は、イスラエルの復興の預言である。 「主なる神はこう言われる。わたしがお前たちをすべての罪から清める日に、わたしは町々に人を住まわせ、廃虚を建て直す。荒れ果てた地、そこを通るすべての…

聖書日課 エゼキエル書35章

聖書日課 エゼキエル書35章(新共同訳 旧約pp.1353-1354) 35章には、エドムに対する裁きの預言が記されている。「セイル山」はエドムにある山で、エドムを指して使われている。エドムに対しては、25章でも同様の預言が記されている。しかし、ここではイスラエ…

聖書日課 エゼキエル書34章

聖書日課 エゼキエル書34章(新共同訳 旧約pp.1352-1353) 本章には、イスラエルの回復が預言されている。1~10節はイスラエルの悪しき指導者への宣告、11~22節は主なる神自らが「牧者」となって「自分の群れ」の「世話をする」という宣言、そして23節以降は…

聖書日課 エゼキエル書33章

聖書日課 エゼキエル書33章(新共同訳 旧約pp.1349-1352) 本章には「見張りの務め」という見出しが付けられている。「見張り」とは、主なる神が遣わす預言者であり、預言者の務めは人々に「警告」を与えることであると言われている。 「主の言葉がわたしに臨…

聖書日課 エゼキエル書32章

聖書日課 エゼキエル書32章(新共同訳 旧約pp.1347-1349) 本章もエジプトの裁きに関する預言である。前半の1~16節では、「エジプトの王ファラオ」に対する「嘆きの歌」が、後半の17~32節では、「エジプトとその貴族たち」が滅ぼされて「地の低い所に下」る…

聖書日課 エゼキエル書31章

聖書日課 エゼキエル書31章(新共同訳 旧約pp.1345-1346) エジプトは美しく偉大な国だった。その美しさと偉大は「レバノンの杉」に喩えられ、「その枝は美しく、豊かな陰をつくり、丈は高く、梢は雲間にとどいた」と言われている(3節)。それ故、「多くの国民…

聖書日課 エゼキエル書30章

聖書日課 エゼキエル書30章(新共同訳 旧約pp.1344-1345) 前章に続いて、エジプトに対する主なる神の裁きの預言が記されている。1~19節には、「エジプト」及びその同盟国の敗北と荒廃が、20節以降には、「エジプトの王ファラオの腕」が折られる一方で、「バ…

聖書日課 エゼキエル書29章

聖書日課 エゼキエル書29章(新共同訳 旧約pp.1342-1344) 本章には、「エジプト」に対する主なる神の裁きの宣告が記されている。 「第十年の十月十二日に主の言葉がわたしに臨んだ。『人の子よ、あなたの顔をエジプトの王ファラオに向けて、王とエジプトの全…

聖書日課 エゼキエル書28章

聖書日課 エゼキエル書28章(新共同訳 旧約pp.1340-1342) 本章に、ティルスの王が、高慢になって「わたしは神だ」と言ったことが記されている。普通の感覚からすれば、「わたしは神だ」などと言い出したら、気が変になったと思われても不思議ではない。しかし…

聖書日課 エゼキエル書27章

聖書日課 エゼキエル書27章(新共同訳 旧約pp.1338-1340) 27章は「ティルス」のための哀歌である。前半はティルスの繁栄と美しさが語られ、後半はその没落と国々の民の悲しみが歌われている。 「主の言葉がわたしに臨んだ。『人の子よ、あなたはティルスのた…

聖書日課 エゼキエル書26章

聖書日課 エゼキエル書26章(新共同訳 旧約pp.1337-1338) 26~28章にかけて、「ティルス」への審判の預言が記されている。25章に記されていたアンモンやモアブなどに比べて何倍もの長さでその滅亡が語られているのは、当時「ティルス」が経済的繁栄の絶頂にあ…

聖書日課 エゼキエル書25章

聖書日課 エゼキエル書25章(新共同訳 旧約pp.1335-1336) 25章には、イスラエルの周辺諸国に対する主なる神の裁きが預言されている。 「主の言葉がわたしに臨んだ。『人の子よ、顔をアンモン人に向けて、彼らに預言せよ。アンモン人に言いなさい。主なる神の…

聖書日課 エゼキエル書24章

聖書日課 エゼキエル書24章(新共同訳 旧約pp.1334-1335) 24章で、エゼキエルは、エルサレムを「鍋」に喩えて預言している。どんなに豪華な食材を入れて煮込んでも、「錆」がこびり付いている「鍋」では、使い物にならないと言われている。 「それゆえ、主な…

聖書日課 エゼキエル書23章

聖書日課 エゼキエル書23章(新共同訳 旧約pp.1331-1334) 本章には、とても露骨で激しい性的描写が記されている。「オホラ」は北イスラエル、「オホリバ」は南ユダを指している。この二人の姉妹は、「淫行」に明け暮れた末にその「愛人」によって殺されてしま…

聖書日課 エゼキエル書22章

聖書日課 エゼキエル書22章(新共同訳 旧約pp.1329-1331) 本章には、ユダとエルサレムに対する主なる神の裁きについての3つの預言が記されている。その中で、都エルサレムが「流血の都」と呼ばれている。それは、外から攻撃されて流された「血」ではなく、エ…

聖書日課 エゼキエル書21章

聖書日課 エゼキエル書21章(新共同訳 旧約pp.1327-1329) 本章には、主なる神の裁きについての5つの預言が記されている。最初の4つは(1~32節)、イスラエルに対する裁きの預言が、最後の1つは、アンモン人への裁きの預言が語られている。「火」(3節)、「剣」(…

聖書日課 エゼキエル書20章

聖書日課 エゼキエル書20章(新共同訳 旧約pp.1324-1327) エゼキエル達が捕囚となって「七年」目の「五月」「十日」に、「イスラエルの長老たち数人が、主の御心を問うために」エゼキエルのもとにやって来た。それはまだエルサレムが陥落する前であり、これか…

聖書日課 エゼキエル書19章

聖書日課 エゼキエル書19章(新共同訳 旧約pp.1322-1324) 本章は、ユダ王国の王と王国の滅びについて歌われた「悲しみの歌」である。 「若獅子」とは(2節)、ヨシヤ王の子ヨアハズであろうと言われている。彼は父ヨシヤの信仰を捨て、偶像礼拝を取り入れて悪政…