ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 サムエル記下

聖書日課 サムエル記下17章

聖書日課 サムエル記下17章(新共同訳 旧約pp.507-509) ダビデの側女たちのところに入るようアブサロムに提案したアヒトフェルは、続いてもう一つ提案をしている(1~3節)。1万2千の兵士と共に、「今夜のうちに出発して」ダビデを「急襲」して討つという作戦で…

聖書日課 サムエル記下24章

聖書日課 サムエル記下24章(新共同訳 旧約pp.523-524) いよいよサムエル記最後の章となった。一つの書の最後となれば、ハッピー・エンド、そうでなくても何らかの解決や示唆を与える内容で終わるのが普通かも知れない。ところが、サムエル記は、ダビデ王が陥…

聖書日課 サムエル記下23章

聖書日課 サムエル記下23章(新共同訳 旧約pp.521-522) 人が最後に残す言葉は、その人にとって、最も意味深く、価値高いと思われることについての言葉であるに違いない。ダビデにとってそれは、彼を選び、霊を注ぎ、常に彼と共にあって、その国を守り続けて下…

聖書日課 サムエル記下16章

聖書日課 サムエル記下16章(新共同訳 旧約pp.505-507) ダビデ王に反逆したアブサロムは、ダビデ王が去った「エルサレムに」「イスラエル人の兵士を全員率いて」「入城し」た(15節)。それはまさしく無血のクーデターであった。アブサロムの謀反は、大成功を収…

聖書日課 サムエル記下15章

聖書日課 サムエル記下15章(新共同訳 旧約pp.503-505) 向き合うべき問題と向き合わずにいたツケが、遂に回ってきた。ダビデの息子アブサロムが、密かに王位を奪うための準備を整えていたのである。 彼はまず、「戦車と馬」を備え、私設の「護衛兵」も「自分…

聖書日課 サムエル記下22章

聖書日課 サムエル記下22章(新共同訳 旧約pp.518-520) ダビデは沢山の詩を書いた。その多くは詩編の中に収められているが、サムエル記の中にもその一つが記されている。そのことは、この詩がダビデをめぐる歴史的背景の中で書かれ、そういう背景の中で読まれ…

聖書日課 サムエル記下19章

聖書日課 サムエル記下19章(新共同訳 旧約pp.511-514) アブサロムによるクーデターが鎮圧され、ダビデ王が勝利したことが知れ渡ると、イスラエルの人々は取って返すようにダビデ王に恭順の意を表した。勿論、ダビデ王の出身部族である「ユダの人々」も、「王…

聖書日課 サムエル記下14章

聖書日課 サムエル記下14章(新共同訳 旧約pp.501-503) 義兄アムノンを殺害したアブサロムが、外国の王のもとに「逃げ」て「三年」の月日が流れた(13章38節)。 ダビデは、死んだ「アムノンを悼み続けた」が(同37節)、その死をようやく受け入れられるようにな…

聖書日課 サムエル記下13章

聖書日課 サムエル記下13章(新共同訳 旧約pp.498-501) 「ダビデの子アムノン」が、腹違いの「美しい妹」タマルに恋焦がれ(1節)、「病を装っ」て彼女を部屋に呼び入れて(6節、8節)、彼女を「力づくで辱め」た(14節)。「タマルは灰を頭にかぶり、まとっていた…

聖書日課 サムエル記下12章

聖書日課 サムエル記下12章(新共同訳 旧約pp.496-498) 自分の罪をあからさまに糾弾された時、私達はどのような反応をするだろうか? 罪を犯さないことは重要であるが、自分の犯した罪に対しどのように対処するかということも重要である。 この点で、ダビデ王…

聖書日課 サムエル記下11章

聖書日課 サムエル記下11章(新共同訳 旧約pp.495-496) 信仰の勇者、偉大なイスラエルの王ダビデにとって最大の問題、最大の汚点と言えば、やはり「ウリヤの妻」「バト・シェバ」との不倫であった(3節)。 それは、連戦連勝の、向かうところ敵なしと言えるよう…

聖書日課 サムエル記下10章

聖書日課 サムエル記下10章(新共同訳 旧約pp.493-495) サウル家のメフィボシェトに誠実を尽くしたダビデは、今度は、「アンモン人の王」ハヌンに対しても誠実であろうとした。「ハヌンの父ハナシュ」が死んだという知らせを聞き、「使節を遣わして哀悼の意を…

聖書日課 サムエル記下9章

聖書日課 サムエル記下9章(新共同訳 旧約p.493) かつてダビデがサウル王に命を狙われていた時、ダビデを愛したヨナタンは、ダビデと誓いを交わして言った。 「主がダビデの敵をことごとく地の面から断たれるときにも、あなたの慈しみをわたしの家からとこし…

聖書日課 サムエル記下8章

聖書日課 サムエル記下8章(新共同訳 旧約pp.492-493) 或る日、主なる神は預言者ナタンを通してダビデに言われた。 「わたしの民イスラエルの上に士師を立てたころからの敵をわたしがすべて退けて、あなたに安らぎを与える」(7章11節)。 8章は、この主の約束…

聖書日課 サムエル記下7章

聖書日課 サムエル記下7章(新共同訳 旧約pp.488-490) 全イスラエルの王となったダビデは、「周囲の敵をすべて退け」、「安らぎ」の中で立派な王宮に住むようになっていた(1節)。そのような折、ダビデは「預言者ナタン」に次のように申し出た。 「見なさい。…

聖書日課 サムエル記下6章

聖書日課 サムエル記下6章(新共同訳 旧約pp.488-490) ペリシテ軍を打ち破り、名実共に全イスラエルの王となったダビデは、イスラエル民族の信仰の拠り所である「神の箱」を、首都エルサレムに迎え入れようとした(2節)。 それは盛大な催しであった。「イスラ…

聖書日課 サムエル記下5章

聖書日課 サムエル記下5章(新共同訳 旧約pp.487-488) サウル王が戦士し、その子イシュ・ボシェト王も暗殺されると、「イスラエルの全部族」は、ダビデを全イスラエルの王とするためにヘブロンにやって来て言った。 「御覧ください。わたしたちはあなたの骨肉…

聖書日課 サムエル記下4章

聖書日課 サムエル記下4章(新共同訳 旧約pp.486-487) イスラエル軍の司令官「アブネルがヘブロンで殺された」という知らせが届くと、イスラエルの王イシュ・ボシェトは「力を落とし、全イスラエルはおびえた」(1節)。彼らは、ダビデの攻撃を恐れていたのであ…

聖書日課 サムエル記下3章

聖書日課 サムエル記下3章(新共同訳 旧約pp.483-486) 「サウル王家とダビデ王家の戦いが続く」「ある日」(6~7節)、イスラエル軍の司令官アブネルが、彼が擁立したイシュ・ボシェト王から「なぜ父の側女と通じたのか」と言われた(7節)。この言葉をきっかけに…

聖書日課 サムエル記下2章

聖書日課 サムエル記下2章(新共同訳 旧約pp.481-483) サウル王が死んだとしても、ダビデが即座にイスラエルの王として迎えられたわけではなかった。「サウルの軍の司令官」であった「アブネル」が、「サウルの子イシュ・ボシェトを擁立して」、「イスラエル…

聖書日課 サムエル記下1章

聖書日課 サムエル記下1章(新共同訳 旧約pp.480-481) サムエル記下は、サウル王の死を悼むダビデの歌をもって始まる。 「泣け、イスラエルの娘らよ、サウルのために。紅の衣をお前たちに着せ/お前たちの衣の上に/金の飾りをおいたサウルのために。ああ、勇…