ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 エズラ記

聖書日課 エズラ記10章

聖書日課 エズラ記10章(新共同訳 旧約pp.736-738) エズラ記は、イスラエルの民による罪の悔い改めと、そのために異邦人の妻子と離縁した人々のリストをもって終わっている。 エズラの「涙ながら」の真剣な祈りと悔い改めは、人々の心を動かし、やがて民全体…

聖書日課 エズラ記9章

聖書日課 エズラ記9章(新共同訳 旧約pp.735-736) 律法の研究者であり、イスラエルに主なる神の掟と法を教える教師であったエズラは、同時に祈りの人でもあった。バビロンを旅立つ時、断食の祈りを献げたエズラは(8章21~23節)、エルサレムでも主の御前にひれ…

聖書日課 エズラ記8章

聖書日課 エズラ記8章(新共同訳 旧約pp.732-734) 4ヶ月にわたるバビロンからエルサレムへの旅路は、私達がする〈旅行〉とは違い、いつどこで敵や山賊に襲われるか分からない、危険と隣り合わせの命懸けのものだった。そのため、出発にあたり、エズラたちは「…

聖書日課 エズラ記7章

聖書日課 エズラ記7章(新共同訳 旧約pp.731-732) エズラ記の最初の6章には、エルサレムに帰還した民による神殿再建工事のことが記されていた。そして、7章からは、それからおよそ60年後、大祭司の子孫で(1~5節)、ペルシア王の「書記官」であったエズラが(6…

聖書日課 エズラ記6章

聖書日課 エズラ記6章(新共同訳 旧約pp.729-731) およそ70年の時を経て、バビロンの王ネブカドネツァルによって破壊された主の神殿が、遂にエルサレムに再建された。 「ユダの長老たちは、預言者ハガイとイドの子ゼカリヤの預言に促されて順調に建築を進めて…

聖書日課 エズラ記5章

聖書日課 エズラ記5章(新共同訳 旧約pp.728-729) 神殿再建工事がサマリヤ人の妨害によって中断されてから、16年が経った。初めのうちは、ユダの民も希望を抱いて、忍耐強く工事の再開を待っていたに違いない。しかし、1年が経過し、3年が過ぎ、5年、10年…と…

聖書日課 エズラ記4章

聖書日課 エズラ記4章(新共同訳 旧約pp.726-728) 神殿再建工事は順調に進んでいた。しかし、ユダの人々が「恐れを抱」いていたことが起こってしまった。それは「その地の住民」であるサマリア人による妨害である(3章3節)。 「そこで、その地の住民は、建築に…

聖書日課 エズラ記3章

聖書日課 エズラ記3章(新共同訳 旧約pp.725-726) イスラエルの人々にとって、「第七の月」は、過越祭、七週の祭りと並ぶイスラエル三大祭の一つである仮庵祭を祝う大切な月だった。 その日、真の礼拝の回復を目指して帰還した人々は、エルサレムで「一人の人…

聖書日課 エズラ記2章

聖書日課 エズラ記2章(新共同訳 旧約pp.723-725) 2章には、キュロス王の解放令によって、捕囚の地バビロンから「エルサレムとユダにある自分の町に」帰還した人々のリストが記されている。 「捕らえ移された先から上って来たこの州の人々は次のとおりである…

聖書日課 エズラ記1章

聖書日課 エズラ記1章(新共同訳 旧約p.723) 70年にわたるバビロン捕囚が、漸く終わりを迎えようとしていた。 主なる神は、「ペルシアの王キュロスの心を動かされ」、囚われの身となっていたイスラエルの民を解放し、「エルサレムに」再び「御自分の神殿を建…