ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 ネヘミヤ記

聖書日課 ネヘミヤ記13章

聖書日課 ネヘミヤ記13章(新共同訳 旧約pp.760-762) 城壁再建、主なる神への誓約、喜び溢れる奉献式(12章)…小説や映画なら、ここでめでたし、めでたしのハッピーエンドになるだろう。しかし、現実はそれほど単純ではなかった。ネヘミヤ記の最終章には、城壁…

聖書日課 ネヘミヤ記12章

聖書日課 ネヘミヤ記12章(新共同訳 旧約pp.758-760) 〈喜び〉…本章を一言で表すなら、これが最もぴったりくる言葉であるに違いない。 それは、70年にわたるバビロン捕囚から解放された民が約束の地に帰還して以来、実に80年以上にもわたって希求されてきたエ…

聖書日課 ネヘミヤ記11章

聖書日課 ネヘミヤ記11章(新共同訳 旧約pp.756-758) 11章には〈エルサレムおよび他の町や村に住んだ人々〉の名が記されている。 エルサレムは、イスラエルの都であり、神殿と再建されたばかりの城壁で囲まれる美しい都市であった。しかし、それは同時に、敵…

聖書日課 ネヘミヤ記10章

聖書日課 ネヘミヤ記10章(新共同訳 旧約pp.755-756) 城壁を再建し、主の律法を学び、罪の告白をしたイスラエルの人々は、次に、「神の律法に従って歩み」、「主の戒めと法と掟をすべて守って、実行することを誓」って誓約書をしたため(30節)、「捺印を添え」…

聖書日課 ネヘミヤ記9章

聖書日課 ネヘミヤ記9章(新共同訳 旧約pp.751-755) 主の律法を熱心に学び、全国民を挙げて仮庵祭を執り行ったイスラエルの人々は、「その月の二十四日」に再び「集まって断食し、粗布をまとい、土をその身に降りかけた」(1節)。彼らは、主なる神の御前に「自…

聖書日課 ネヘミヤ記8章

聖書日課 ネヘミヤ記8章(新共同訳 旧約pp.749-751) 城壁が完成して数日後、「第七の月の一日」に、民は「広場に集まって」、「書記官エズラ」に「律法の書を持って来るように求めた」。この日は、「角笛を吹き鳴らして」、「聖なる集会」を持つべき日と定め…

聖書日課 ネヘミヤ記7章

聖書日課 ネヘミヤ記7章(新共同訳 旧約pp.747-749) 敵対者の妨害と策略にもかかわらず、主の守りの中で、エルサレムの「城壁が築かれた」。敵対者は、「神の助けによってこの工事がなされた」ことを悟り、「皆恐れを抱き」、「大いに面目を失った」と記され…

聖書日課 ネヘミヤ記6章

聖書日課 ネヘミヤ記6章(新共同訳 旧約pp.745-747) ネヘミヤ記6章は、新共同訳では〈敵の脅迫〉という見出しが付けられている。しかし、この箇所に記されている内容は、〈敵の罠〉とした方がぴったりくるように思われる。ネヘミヤの陣頭指揮によって、エルサ…

聖書日課 ネヘミヤ記5章

聖書日課 ネヘミヤ記5章(新共同訳 旧約pp.744-745) ネヘミヤの戦いは、外の敵との戦いだけではなかった。同胞の民の貧富の差が大きく、「息子や娘を手放して奴隷にしなければ」生きることが出来ないほど貧しい人々がいる一方で、彼らに物や金を貸して私腹を…

聖書日課 ネヘミヤ記4章

聖書日課 ネヘミヤ記4章(新共同訳 旧約pp.743-744) 主なる神の御業が行われる時、多くの場合、反対者たちによる妨害が起こる。「エルサレムの城壁の再建」工事においても、周辺に住む異邦人による妨害と攻撃があった。彼らはイスラエルの復興に恐れと怒りを…

聖書日課 ネヘミヤ記3章

聖書日課 ネヘミヤ記3章(新共同訳 旧約pp.741-743) 3章には、城壁再建工事に携わった人々の作業分担リストが記されている。北側から始まって、西、南、東の順に、工事に携わった人々の名前が詳細に記録されている。 「大祭司エルヤシブは、仲間の祭司と共に…

聖書日課 ネヘミヤ記2章

聖書日課 ネヘミヤ記2章(新共同訳 旧約pp.739-741) ネヘミヤの興味深い点は、彼がペルシア王の献酌官という自分の立場を大いに利用して、エルサレムの城壁再建という大事業を成し遂げようとしたことである。 ネヘミヤは、「アルタクセルクセス王」に(1節)、…

聖書日課 ネヘミヤ記1章

聖書日課 ネヘミヤ記1章(新共同訳 旧約p.739) エズラがエルサレムに帰還し、律法による改革を行って12、3年後、ペルシアのアルタシャスタ王の「献酌官」ネヘミヤは、ペルシアの「首都スサ」に滞在していた(1節、11節)。すると、ネヘミヤの「兄弟の一人ハナ…