ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧

聖書日課 コリントの信徒への手紙一1章

聖書日課 コリントの信徒への手紙一1章(新共同訳 新約pp.299-300) 今日からコリントの信徒への手紙一を読んでいく。使徒パウロがこの手紙を書いたのは、コリントの教会に存在する幾つかの問題に対して導きと勧告を与えるためである。 その問題の一つは、不一…

聖書日課 ローマの信徒への手紙15章

聖書日課 ローマの信徒への手紙15章(新共同訳 新約pp.295-297) 教会の交わりについて、使徒パウロは「わたしたち強い者は、強くない者の弱さを担うべきであり、自分の満足を求めるべきではありません。おのおの善を行って隣人を喜ばせ、互いの向上に努めるべ…

聖書日課 ローマの信徒への手紙14章

聖書日課 ローマの信徒への手紙14章(新共同訳 新約pp.293-295) パウロは、キリスト者同士の関係について、「信仰の弱い人を受け入れなさい。その考えを批判してはなりません」と教えている(1節)。当時、教会には、特定の食べ物や特定の日を重んじるキリスト…

聖書日課 ローマの信徒への手紙13章

聖書日課 ローマの信徒への手紙13章(新共同訳 新約pp.292-293) 「人は皆、上に立つ権威に従うべきです。神に由来しない権威はなく、今ある権威はすべて神によって立てられたものだからです」とパウロは言う(1節)。世の権威は全て主なる神に由来している。そ…

聖書日課 ローマの信徒への手紙12章

聖書日課 ローマの信徒への手紙12章(新共同訳 新約pp.291-292) パウロの手紙の多くは、前半が〈教え〉、後半が教えに基づく〈奨め〉となっている。ローマの信徒への手紙も、11章までは〈信仰による義〉を中心とした教えが語られ、12章からは、具体的な奨めが…

聖書日課 ローマの信徒への手紙11章

聖書日課 ローマの信徒への手紙11章(新共同訳 新約pp.289-291) 本章は、イスラエルと福音の関わりについての結論である。ここでパウロは次のように語っている。 「兄弟たち、自分を賢い者とうぬぼれないように、次のような秘められた計画をぜひ知ってもらい…

聖書日課 ローマの信徒への手紙10章

聖書日課 ローマの信徒への手紙10章(新共同訳 新約pp.288-289) パウロは、ユダヤ人が非常に「熱心に神に仕えていること」を認めていた(2節)。しかし、信仰は熱心でありさえすれば良いかと言えば、決してそうではない。何を理解し、何を信じているかに関して…

聖書日課 ローマの信徒への手紙7章

聖書日課 ローマの信徒への手紙7章(新共同訳 新約pp.282-283) 「信仰によって義とされる」と言うと、時々「そんな安易なことでいいのか」と非難する人がいる。しかし、パウロは、決して罪を安易に捉えていたわけではない。それどころか、パウロは罪の現実を…

聖書日課 ローマの信徒への手紙6章

聖書日課 ローマの信徒への手紙6章(新共同訳 新約pp.280-282) 本章では、「罪に対して死んだ」キリスト者が「罪の中にとどまるべき」でないことを示すために(1~2節)、バプテスマの意味と〈義の奴隷〉ということについて教えられている。 バプテスマは、十字…

聖書日課 ローマの信徒への手紙5章

聖書日課 ローマの信徒への手紙5章(新共同訳 新約pp.279-280) イエス・キリストを信じる「信仰によって義とされ」るというのは、単に罪が赦されるということだけに終わるものではない。そのことによって、私達は「神との間に平和を得て」いる(1節)。つまり、…

聖書日課 ローマの信徒への手紙4章

聖書日課 ローマの信徒への手紙4章(新共同訳 新約pp.278-279) 「聖書には何と書いてありますか。『アブラハムは神を信じた。それが、彼の義と認められた』とあります」(3節)。 4章では、ローマの信徒への手紙の中心テーマである〈信仰による義〉の代表として…

聖書日課 ローマの信徒への手紙3章

聖書日課 ローマの信徒への手紙3章(新共同訳 新約pp.276-277) 〈信仰による義〉、それがローマの信徒への手紙の中心テーマである。ユダヤ人は、自分達には律法が与えられていると誇っていた。しかし、律法はそれに従い生きることに意味があるのであり、持っ…

主日礼拝祈祷 2024年9月15日

主日礼拝祈祷 2024年9月15日 恵みと憐れみに富み給う主なる神さま、今日、あなたが私達をこの場に招き、共に礼拝する時を与えて下さったことを感謝致します。私達が御子イエス・キリストによって結ばれた者として、心を合わせ、声を合わせて、あなたを賛美し…

2024年9月15日(日) 週報

2024年9月15日(日) 聖霊降臨節第18主日 ○礼拝プログラム司式 柏本隆宏協力牧師 招詞 イザヤ書42章1節前半讃美 70(父、み子、み霊の ひかりの主よ)交読 コヘレトの言葉3章1~11節(新共同訳 旧約pp.1036-1037)主の祈り聖書拝読 創世記40章1~23節(新共同訳 旧…

聖書日課 ローマの信徒への手紙2章

聖書日課 ローマの信徒への手紙2章(新共同訳 新約pp.274-276) 「すべて悪を行う者には、ユダヤ人はもとよりギリシア人にも、苦しみと悩みが下り、すべて善を行う者には、ユダヤ人はもとよりギリシア人にも、栄光と誉れと平和が与えられます」(9~10節)。 こ…

聖書日課 使徒言行録28章

聖書日課 使徒言行録28章(新共同訳 新約pp.269-272) パウロは遂にローマにやって来た! 天使が告げた通り、パウロ達が乗った船で一緒に航海していた人々は皆、マルタ島に「無事に上陸し」助けられた(27章44節~28章2節)。そして、そこで冬を過ごし、「三か月…

聖書日課 使徒言行録27章

聖書日課 使徒言行録27章(新共同訳 新約pp.267-269) ローマに送られる途中、船が難破して「ついに助かる望みは全く消えうせようとしていた」と思われた時(20節)、パウロは絶望の中にいる人々に向かって語った。 「しかし今、あなたがたに勧めます。元気を出…

聖書日課 使徒言行録26章

聖書日課 使徒言行録26章(新共同訳 新約pp.265-267) 26章には、使徒パウロが、フェストゥスの総督就任に「敬意を表するためにカイサリアに来た」アグリッパ王の前で「弁明した」ことが記されている(25章13節、26章1節)。 この時、パウロの監禁生活は既に「二…

聖書日課 使徒言行録25章

聖書日課 使徒言行録25章(新共同訳 新約pp.263-265) パウロは、カイサリアで「二年」間も監禁されたままになっていた(24章27節)。しかし、その間にも、裁判を通して福音は世の支配者に届けられた。この2年間は決して不毛な月日ではなかった。主なる神に聞き…

聖書日課 使徒言行録24章

聖書日課 使徒言行録24章(新共同訳 新約pp.262-263) エルサレムで逮捕されたパウロは、カイサリアに送られ、総督フェリクスによる裁判にかけられることになった。逮捕や裁判という試練を通して、福音が当時の世界の支配者の前で直接語り告げられることになっ…

聖書日課 使徒言行録21章

聖書日課 使徒言行録21章(新共同訳 新約pp.255-258) パウロは、エルサレムに向かって進んでいた。途中立ち寄ったどの町でも、主の弟子達に歓迎され、迎え入れられた。しかし、彼らは、エルサレムでパウロに危険が及ぼうとしていることを聖霊によって知り、「…

聖書日課 使徒言行録20章

聖書日課 使徒言行録20章(新共同訳 新約pp.253-255) 20章には、パウロが第3回宣教旅行を終えて、エルサレムに上る途中での出来事が記されている。ミレトスまで来た時、パウロはエフェソに人を遣り、エフェソ教会の長老達を呼び寄せた(17節)。そこで彼らに最…

聖書日課 使徒言行録19章

聖書日課 使徒言行録19章(新共同訳 新約pp.251-253) 19章には、使徒パウロの第3回宣教旅行におけるエフェソでの出来事が記されている。パウロ達は、エフェソに「二年間」滞在し、この町を拠点として周辺の町々にも福音を宣べ伝えた。それで、「アジア州に住…

聖書日課 使徒言行録18章

聖書日課 使徒言行録18章(新共同訳 新約pp.249-250) 18章には、コリントでの宣教の様子が記されている。当時、コリントは、不道徳の代名詞のような町で、ローマ帝国でも有名な偶像礼拝の町だった。そういう意味で、宣教の働きにとっては、最も困難な場所と思…

聖書日課 使徒言行録17章

聖書日課 使徒言行録17章(新共同訳 新約pp.247-249) フィリピから始まったヨーロッパ宣教は、続いてテサロニケ(1節)、ベレア(10節)、そしてアテネへと広がっていった(15節)。とはいえ、何事もなく全て順調だったわけではない。実際にはどの町でも、福音を受…

聖書日課 使徒言行録16章

聖書日課 使徒言行録16章(新共同訳 新約pp.244-247) 16章から、パウロの第2回宣教旅行における出来事が記されている。パウロ達は、最初アジア州に、次いでビティニア州に行こうとした。しかし、「イエスの霊」である「聖霊」によって「御言葉を語ること」を…