2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧
聖書日課 テサロニケの信徒への手紙一5章(新共同訳 新約pp.378-379) 「盗人が夜やって来るように、主の日は来る」(2節)とパウロは言う。しかし、主イエス・キリストを信頼し、主の再臨を待ち望んで生きるキリスト者は、「夜にも暗闇にも属して」おらず(5節)…
祈祷会奨励 2021年7月30日詩編55編1~24節(新共同訳 旧約pp.887-889)「あなたの重荷を主にゆだねよ」 讃美歌 191(いともとうとき 主はくだりて) 312(いつくしみ深き 友なるイエスは)新生讃美歌 520(人生の海のあらしに) 521(キリストには替えられません) 「…
祈り テサロニケの信徒への手紙一4章(新共同訳 新約pp.377-378) 天のお父様、あなたの尊い御名を心からほめたたえます。今日も私達の心の扉を叩いて下さったこと、私達に声をかけて下さったことを感謝致します。 天のお父様、最初期のキリスト者は皆、御子イ…
聖書日課 テサロニケの信徒への手紙一4章(新共同訳 新約pp.377-378) パウロは、3章まで、テサロニケの教会の聖徒達がどのように救われたかを思い起こしながら記している。続いてパウロは、4章から、彼らが「主イエスに結ばれた者として」、「神に喜ばれるた…
2021年7月30日(金) 祈祷会●祈りの課題 「もしわたしの名をもって呼ばれているわたしの民が、ひざまずいて祈り、わたしの顔を求め、悪の道を捨てて立ち帰るなら、わたしは天から耳を傾け、罪を赦し、彼らの大地をいやす。今後この所でささげられる祈りに、わ…
Rousas John Rushdoony, “Law and Liberty,” Vallecito, CA: Ross House Books, 2009, 2nd ed., pp.51-52 "Those who hold to the Christian faith see law as an ultimate order of the universe. It is the invariable factor in a variable world, the un…
祈り テサロニケの信徒への手紙一2章(新共同訳 新約pp.374-376) 天のお父様、あなたの尊い御名を心からほめたたえます。今日も私達の心の扉を叩いて下さったこと、私達に声をかけて下さったことを感謝致します。 天のお父様、色々な問題に悩んでいた時、私は…
聖書日課 テサロニケの信徒への手紙一2章(新共同訳 新約pp.374-376) ユダヤにある教会は「ユダヤ人たちから苦しめられ」、テサロニケの教会はテサロニケの「同胞から苦しめられた」(14節)。ユダヤ人は、「主イエスと預言者たちを殺したばかりでなく」、使徒…
祈り テサロニケの信徒への手紙一1章(新共同訳 新約p.374) 天のお父様、あなたの尊い御名を心からほめたたえます。今日もあなたの大きくて温かな御手の中に握り、御前に引き寄せて下さったことを感謝致します。 天のお父様、私達には、自分ではどうすること…
聖書日課 テサロニケの信徒への手紙一1章(新共同訳 新約p.374) 福音には人を変える力がある。テサロニケの教会の聖徒達は、イエス・キリストの福音を受け入れた時、「偶像から離れて神に立ち帰り」、愛をもって「生けるまことの神に仕えるようになった」。そ…
祈り コロサイの信徒への手紙4章(新共同訳 新約pp.372-373) 天のお父様、あなたの尊い御名を心からほめたたえます。今日も御前に引き寄せて下さったことを感謝致します。 天のお父様、私達はあなたの恵みによって生かされています。にもかかわらず、その恵み…
聖書日課 コロサイの信徒への手紙4章(新共同訳 新約pp.372-373) 言葉は、心の中にあるものを表すものである。私達の心が不満や怒りに満たされていたら、口から出て来る言葉も刺々しくなり、人に対する批判や人の心を刺すような言葉となったりする。 「いつも…
2021年7月25日(日) 聖霊降臨節第10主日 ○礼拝プログラム招詞 詩編51編12~14節讃美 26(こころを傾け けさこのとき)交読 詩編42編1~12節(新共同訳 旧約pp.875-876)主の祈り聖書拝読 ヤコブの手紙5章7~12節(新共同訳 新約p.426)祈り 司式者讃美 240(とざせる…
祈り コロサイの信徒への手紙3章(新共同訳 新約pp.371-372) 天のお父様、あなたの尊い御名を心からほめたたえます。今日もあなたの恵みの御手の中に握り、支えて下さることを心から感謝致します。 天のお父様、怒りがある時、不信感と苛立ちがある時、不安や…
聖書日課 コロサイの信徒への手紙3章(新共同訳 新約pp.371-372) コロサイの教会の聖徒達は、偽りの教えによって毒されてしまっていた。彼らは、「キリストにおいて満たされている」ことを忘れ(2章10節)、「世を支配する諸霊」(2章20節)などを受け入れたため…
聖書日課 コロサイの信徒への手紙2章(新共同訳 新約pp.369-371) 人間は、主なる神が定められた正しい道を無視し、或いは知ろうともせず、自分の感じ方、考え方を第一に歩いてきた。これを「罪」と言う。パウロは次のように述べている。 「人間の言い伝えにす…
「他人が作った価値観で人生を歩まないために」柏本 隆宏 私は1980年、兵庫県に生まれました。学校のテストでいつも平均点以上取っていたこともあり、両親は私を地元の有名進学塾に通わせてくれました。その結果、志望校に合格出来ましたので、その点では両…
教会への問い合わせについて 現在、教会堂には牧師・教会員が常駐していません。協力牧師は、平日沖縄県内の企業で正社員として勤務しており、毎週日曜日、集会がある日(不定期、直近の週報の報告をご参照下さい)、勤務が休みの日(国民の祝日など)に、自宅か…
赤木 善光「カルヴァンの神学」倉松 功, 赤木 善光『ルターとカルヴァンの神学』現代と教会新書, 東京: 日本基督教団出版部, 1964年, p.166 「ところでカルヴァンによると聖礼典の目的は、わたしたちを『キリストに向かって手を取ってみちびくこと』、『絵の…
赤木 善光「カルヴァンの神学」倉松 功, 赤木 善光『ルターとカルヴァンの神学』現代と教会新書, 東京: 日本基督教団出版部, 1964年, pp.107-108 「こういうカルヴァンの考え方から、そのローマ教会に対する批判の仕方もおのずからルターの場合とはニュアン…
祈り フィリピの信徒への手紙4章(新共同訳 新約pp.365-367) 天のお父様、あなたの尊い御名を心からほめたたえます。今日もあなたの恵みの御手の中に握り、支えて下さることを心から感謝致します。 天のお父様、私達は色々なことで思い煩います。自分自身のこ…
聖書日課 フィリピの信徒への手紙4章(新共同訳 新約pp.365-367) 教会の分裂はパウロが心を痛めた問題の一つである。コリントの教会では四つの分派が出来、彼らは互いに争った。それを見て、パウロは「キリストは幾つにも分けられてしまったのですか」(コリン…
鈴木 光『伝道のステップ1、2、3――信徒と牧師、力を合わせて』東京: 日本キリスト教団出版局, 2018年, p.23 「たとえば、教会の外に掲示板や、インターネット上にホームページなどがあるのはいいのだけれど、情報が更新されていないと、この教会は活動してい…
越川 弘英『礼拝』信仰生活の手引き, 東京: 日本キリスト教団出版局, 2013年, p.146 「宣教のわざは宣教する相手だけではなく宣教する私たち自身が新たな現実を発見する契機となります。それはまさしく『心を新たにして自分を変えていただき、何が神の御心で…
Christoph Strohm, Johannes Calvin: Leben und Werk des Reformators, C. H. Beck Wissen in der Beck’schen Reihe; 2469, München: C. H. Beck, 2009(菊地 純子訳『カルヴァン――亡命者と生きた改革者』東京: 教文館, 2016年, p.62) 「教会規則の初めのとこ…
森本あんり『反知性主義――アメリカが生んだ「熱病」の正体』新潮選書, 東京: 新潮社, 2015年, p.79 「加えてここには、歴史の『証人』となるとはどういうことか、という本質的な問いが浮かび上がっている。出来事の報告者たちがその出来事の登場人物でもある…
2021年7月18日(日) 聖霊降臨節第9主日 ○礼拝プログラム招詞 イザヤ書42章6節讃美 第二編1(こころを高くあげよう)交読 申命記24章17~22節(新共同訳 旧約p.319)主の祈り聖書拝読 ヤコブの手紙2章1〜13節(新共同訳 新約pp.422-423)祈り 司式者讃美 515(十字架…
R. J. Rushdoony, "Faith", in A Word In Season: Daily Messages on the Faith for All of Life, Volume 2, Vallecito, CA: Chalcedon/Ross House Books, 2011, pp.9-10 "When the faith is more than a possession but a fire in our being that possesses…
田上 雅徳『入門講義 キリスト教と政治』東京: 慶應義塾大学出版会, 2015年, p.65 「こうして、アウグスティヌスは、時間という視点に立つ神学の構築に歩み出す。さしあたってこれは、イエスを信じる個々人の自己理解に由来する視点だったが、彼はそれを世界…
祈り エフェソの信徒への手紙6章(新共同訳 新約pp.359-360) 天のお父様、あなたの尊い御名をほめたたえます。今日も溢れる恵みの中に置いて下さることを感謝致します。 天のお父様、悪魔は色々な方法で「火の矢」(16節)を放ち、私達の目をあなたから離させ、…