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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 歴代誌上23章

聖書日課 歴代誌上23章(新共同訳 旧約pp.659-661)

 23章には〈レビ人〉の概要が記されている。ダビデは神殿建設のための資材を準備しただけでなく、神殿における奉仕者についても怠りなく準備した。それはレビ人たちを整え、「神殿の奉仕に従事」させるための仕組みであった。

「彼らはアロンの子らの傍らで主の神殿の奉仕に就き、庭のこと、祭司室のこと、すべての聖なる物を清めることの責任を負うことになった」(28節)。

 荒れ野を移動中は「幕屋とその奉仕に用いるすべての祭具を担ぐ」という働きがあった。しかし、神殿が建設されれば、その奉仕はなくなる(26節)。主なる神のために聖別されたレビ人たちの〈嗣業〉をなくさないためにも、ダビデは神殿奉仕の再編成を行った。

 この奉仕の中に、新たに〈詠唱者〉が編成されている(25章5節)。讃美に関する奉仕は、ダビデが着手した神殿の建設と奉仕再編の特徴的な事柄と言えるだろう。この聖歌隊については、25章で更に詳しく記されている。

 このように、レビ人はアロンの子孫を中心に、主なる神に仕え、主の神殿で奉仕した。その中心である「アロンの子ら」に関しては、こう記されている。

「アムラムの子らはアロンとモーセ。アロンは、その子らと共に選び分けられ、神聖なる物をとこしえに聖別し、主の御前で香をたき、主に仕え、主の御名によってとこしえに祝福する者となった」(13節)。

「主の御名によって」「祝福する」こと、これが神殿で奉仕する者の大切な働きであった。新約の時代に生きる私達キリスト者に課せられた使命も同じである。私達は「主の御名によって」「祝福する」ために世に置かれている。今日も「祝福」の使命を果たすことが出来るよう祈りを献げよう。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
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