ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

聖書日課 エレミヤ書11章

聖書日課 エレミヤ書11章(新共同訳 旧約pp.1197-1199) 主なる神はイスラエルの民と「契約」を結ばれた。「契約」と言うと、何となく堅苦しくて形式的な響きがすると感じる人がいるかも知れない。しかし、決してそうではない。主なる神との「契約」は、人格を…

聖書日課 エレミヤ書10章

聖書日課 エレミヤ書10章(新共同訳 旧約pp.1194-1197) 10章には、「偶像」を拝む愚かさと真の神の偉大さが対照的に述べられている。 「イスラエルの家よ、主があなたたちに語られた言葉を聞け。主はこう言われる。異国の民の道に倣うな。天に現れるしるしを…

聖書日課 エレミヤ書9章

聖書日課 エレミヤ書9章(新共同訳 旧約pp.1192-1194) 私達はどこかで、「知恵を誇」り、「力を誇」り、「富を誇」って生きているということはないだろうか。勿論、「知恵」も「力」も「富」も、それ自体は決して悪いものではない。問題は、それを「誇る」心…

聖書日課 エレミヤ書8章

聖書日課 エレミヤ書8章(新共同訳 旧約pp.1190-1192) 聖書の御言葉は、イスラエルの人々にとって誇りであった。自分達は主なる神に選ばれた民族であり、私達は「主の律法を持っている」、都には神殿がある、という自負心さえ持っていた。 しかし、彼らは、御…

聖書日課 エレミヤ書7章

聖書日課 エレミヤ書7章(新共同訳 旧約pp.1188-1190) 7章には、エレミヤが、主なる神の導きによって「神殿の門に立ち」、民に向かって語った警告の言葉が記されている。 「主からエレミヤに臨んだ言葉。主の神殿の門に立ち、この言葉をもって呼びかけよ。そ…

聖書日課 エレミヤ書6章

聖書日課 エレミヤ書6章(新共同訳 旧約pp.1185-1188) 「ベニヤミンの人々よ。エルサレムの中から非難せよ」と、エレミヤは人々に警告した。もうじき「災いと大いなる破壊が北から迫っている」からである(1節)。 しかし、人々は、エレミヤの警告を受け入れな…

聖書日課 エレミヤ書5章

聖書日課 エレミヤ書5章(新共同訳 旧約pp.1182-1185) 5章には衝撃的な言葉が記されている。 「エルサレムの通りを巡り/よく見て、悟るがよい。広場で尋ねてみよ、ひとりでもいるか/正義を行い、真実を求める者が。いれば、わたしはエルサレムを赦そう。『…

聖書日課 エレミヤ書4章

聖書日課 エレミヤ書4章(新共同訳 旧約pp.1180-1182) 4章には、悔い改めの呼びかけと(1~4節)、「北から」敵がやって来るという警告(5~31節)が記されている。 「『立ち帰れ、イスラエルよ』と/主は言われる。『わたしのもとに立ち帰れ。呪うべきものをわた…

聖書日課 エレミヤ書3章

聖書日課 エレミヤ書3章(新共同訳 旧約pp.1177-1180) イスラエルの人々が陥った罪、それは真の神を拝みつつ他の偶像も同時に崇めるという、いわゆる宗教混交の罪である。それは、約束の地カナンに元々存在した土着の宗教で、神殿男娼や神殿女娼との性的交わ…

聖書日課 エレミヤ書2章

聖書日課 エレミヤ書2章(新共同訳 旧約pp.1173-1177) 2章は、主なる神がイスラエルの人々に向かって、彼らの犯した罪について述べた預言である。 「主の言葉がわたしに臨んだ。行って、エルサレムの人々に呼びかけ/耳を傾けさせよ。主はこう言われる。わた…

聖書日課 エレミヤ書1章

聖書日課 エレミヤ書1章(新共同訳 旧約pp.1172-1173) 1章には、「涙の預言者」と呼ばれたエレミヤの召命の出来事が記されている。 「主の言葉がわたしに臨んだ。『わたしはあなたを母の胎内に造る前から/あなたを知っていた。母の胎から生まれる前に/わた…

聖書日課 イザヤ書66章

聖書日課 イザヤ書66章(新共同訳 旧約pp.1169-1171) かつて主のために神殿を建てたソロモン王は言った。 「神は果たして地上にお住まいになるでしょうか。天も、天の天もあなたをお納めすることができません。わたしが建てたこの神殿など、なおふさわしくあ…

聖書日課 イザヤ書65章

聖書日課 イザヤ書65章(新共同訳 旧約pp.1167-1169) 65章では、イスラエルに対する主なる神の熱い思いが表されている。 「わたしに尋ねようとしない者にも/わたしは、尋ね出される者となり/わたしを求めようとしない者にも/見いだされる者となった。わた…

聖書日課 イザヤ書64章

聖書日課 イザヤ書64章(新共同訳 旧約pp.1166-1167) 63章7節から64章にかけて、罪と滅びに陥った神の民の、悔い改めと執り成しの祈りが記されている。 「わたしたちは皆、汚れた者となり/正しい業もすべて汚れた着物のようになった。わたしたちは皆、枯れ葉…

聖書日課 イザヤ書63章

聖書日課 イザヤ書63章(新共同訳 旧約pp.1164-1166) 1~6節には、悪に対する主なる神の「報復」の預言が記されている。 「『わたしはただひとりで酒ぶねを踏んだ。諸国の民はだれひとりわたしに伴わなかった。わたしは怒りをもって彼らを踏みつけ/憤りをも…

聖書日課 イザヤ書62章

聖書日課 イザヤ書62章(新共同訳 旧約pp.1163-1164) 62章でも、神の民の救いに関する預言が語られている。 「エルサレムよ、あなたの城壁の上に/わたしは見張りを置く。昼も夜も決して黙してはならない。主に思い起こしていただく役目の者よ/決して沈黙し…

聖書日課 イザヤ書61章

聖書日課 イザヤ書61章(新共同訳 旧約pp.1162-1163) 主イエス・キリストは、その福音宣教の初めに、イザヤの預言の言葉を引用し、「この聖書の言葉は、今日、あなたがたが耳にしたとき、実現した」と言われた(ルカによる福音書4章21節)。 「主はわたしに油を…

聖書日課 イザヤ書60章

聖書日課 イザヤ書60章(新共同訳 旧約pp.1159-1161) 60章には、やがてイスラエルに訪れる「栄光」と救いの預言が記されている。 「起きよ、光を放て。あなたを照らす光は昇り/主の栄光はあなたの上に輝く。見よ、闇は地を覆い/暗黒が国々を包んでいる。し…

聖書日課 イザヤ書59章

聖書日課 イザヤ書59章(新共同訳 旧約pp.1158-1159) イスラエルの人々は、宗教的にはいつも熱心な人々だった。彼らは、盛んに儀式を執り行い、献げ物をし、宗教を信じて生きていた。 ところが、その時彼らは主なる神の助けも救いも得られなかった。彼らは「…

聖書日課 イザヤ書58章

聖書日課 イザヤ書58章(新共同訳 旧約pp.1156-1158) 目に見える形式は全て整っているけれども、その本質からは遠く離れてしまっているということが信仰の世界にはありがちである。58章では、その一例として「断食」が取り上げられ、規定通りに食を断ち、「頭…

聖書日課 イザヤ書57章

聖書日課 イザヤ書57章(新共同訳 旧約pp.1154-1156) 56章の終わりから57章の前半にかけて、「神を畏れぬ者」への警告の言葉が記されている。 「誰におびえ、誰を恐れて、お前は欺くのか。お前はわたしを心に留めず/心にかけることもしなかった。わたしがと…

聖書日課 イザヤ書56章

聖書日課 イザヤ書56章(新共同訳 旧約pp.1153-1154) 「異邦人」と「宦官」と言えば、律法によれば神の民が避けるべき人々であり、ユダヤ人は彼らを汚れた存在として軽蔑さえしていた。ところが、ここで主なる神は、「異邦人」や「宦官」であっても、「わたし…

聖書日課 イザヤ書55章

聖書日課 イザヤ書55章(新共同訳 旧約pp.1152-1153) 心の「渇き」、「魂」の「飢え」の中に生きる人々に主なる神は呼びかけられる。 「渇きを覚えている者は皆、水のところに来るがよい。銀を持たない者も来るがよい。穀物を求めて、食べよ。来て、銀を払う…

2023年11月5日(日) 週報

2023年11月5日(日) 聖霊降臨節第24主日 ○礼拝プログラム司式 柏本隆宏協力牧師 招詞 アモス書5章4節讃美 68(父なる御神に み栄えあれかし)交読 マタイによる福音書12章15~21節(新共同訳 新約p.22)主の祈り聖書拝読 イザヤ書42章1~4節(新共同訳 旧約p.1128)…

聖書日課 イザヤ書54章

聖書日課 イザヤ書54章(新共同訳 旧約pp.1150-1152) 「新しい祝福」という見出しが付けられたこの箇所では、主なる神とイスラエルの関係が夫と「妻」に喩えられている。そして、夫である主なる神を裏切ったために「わずかの間」「捨てられ」た「妻」イスラエ…

聖書日課 イザヤ書53章

聖書日課 イザヤ書53章(新共同訳 旧約pp.1149-1150) 聖書には、何の説明も必要なく、ただ読むだけで十分理解することが出来、しかも、深く心に語りかけてくる箇所がある。イザヤ書53章は、まさにそういう箇所の一つである。この章は、是非御言葉そのものをじ…

聖書日課 イザヤ書52章

聖書日課 イザヤ書52章(新共同訳 旧約pp.1148-1149) 70年もの間廃墟となっていた都「エルサレム」に、神の民が再び帰って来ることなど、一体誰が本気で信じただろうか。しかし、主なる神の御言葉はその通り実現し、「エルサレム」に再び主なる神の栄光が輝き…

聖書日課 イザヤ書51章

聖書日課 イザヤ書51章(新共同訳 旧約pp.1146-1148) バビロン捕囚のどん底にいるイスラエルの人々に向かって、主なる神は、「わたしに聞け」(1節)、「わたしに聞け」(4節)、「わたしに聞け」(7節)と、何度も繰り返し呼びかけられた。これは主なる神から神の…

聖書日課 イザヤ書50章

聖書日課 イザヤ書50章(新共同訳 旧約pp.1144-1145) 絶体絶命! 万事休す! …イスラエルの人々にとって、バビロン捕囚はまさにそういう出来事だった。しかし、それは、主なる神が変わってしまったからではない。自分達が犯し続けた「罪によって」彼らは「売り…