ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

聖書日課 ホセア書8章

聖書日課 ホセア書8章(新共同訳 旧約pp.1411-1412) 本章には、イスラエルに滅亡の危機が迫っているという警告が記されている。それは、彼らが主なる神との「契約を破り」、主なる神の「律法に背いた」ためであると、はっきり宣告されている(1節)。 一体彼ら…

聖書日課 ホセア書7章

聖書日課 ホセア書7章(新共同訳 旧約pp.1410-1411) イスラエルの滅亡は、彼らが主なる神から離れ、主の教えに逆らい続けたことに原因があった(13節)。主なる神は、そのような彼らのもとに多くの預言者を遣わし、何度も何度も警告を与えた。時には災いを起こ…

聖書日課 ホセア書6章

聖書日課 ホセア書6章(新共同訳 旧約pp.1409-1410) 「さあ、我々は主のもとに帰ろう。主は我々を引き裂かれたが、いやし/我々を打たれたが、傷を包んでくださる。二日の後、主は我々を生かし/三日目に、立ち上がらせてくださる。我々は御前に生きる。我々…

聖書日課 ホセア書5章

聖書日課 ホセア書5章(新共同訳 旧約pp.1408-1409) 「エフライム」は北王国イスラエルを代表する部族で、ここでは北王国を指している。「エフライムは淫行にふけり」は(3節)、彼らがバアル礼拝を取り入れていたことを意味しているが、バアル神殿には神殿娼婦…

聖書日課 ホセア書4章

聖書日課 ホセア書4章(新共同訳 旧約pp.1406-1408) 「呪い、欺き、人殺し、盗み、姦淫」、「流血」(2節)、「渇き」、衰弱、そして「野の獣も空の鳥も海の魚までも一掃される」ような自然破壊(3節)。ここだけ読んでいると、現代社会のことが言われているよう…

聖書日課 ホセア書3章

聖書日課 ホセア書3章(新共同訳 旧約p.1406) 「夫に愛されていながら姦淫する女を愛せよ」(1節)。主なる神は何と無茶なことを言われるのかと思うかも知れない。口で言うのは簡単だが、実際にはこんなに苦しく痛ましいことはないだろう。しかし、この言葉には…

聖書日課 ホセア書2章

聖書日課 ホセア書2章(新共同訳 旧約pp.1403-1406) 「その母は淫行にふけり/彼らを身ごもった者は恥ずべきことを行った。彼女は言う。『愛人たちについて行こう。パンと水、羊毛と麻/オリーブ油と飲み物をくれるのは彼らだ』」(7節)。 ここに、イスラエル…

聖書日課 ホセア書1章

聖書日課 ホセア書1章(新共同訳 旧約p.1403) ホセアは、紀元前8世紀の中頃から後半にかけて、北イスラエル王国で活躍した預言者である。当時イスラエルは「ヤロブアム」王によってダビデ王以来の繁栄を回復していた(1節)。しかし、反面、人々は繁栄に胡坐を…

聖書日課 ダニエル書12章

聖書日課 ダニエル書12章(新共同訳 旧約pp.1401-1402) 本章は、10章から続いてきた「終わりの時についての幻」の締め括りであり、ダニエル書の最終章である。 ここには終末に起こる出来事が詳細に記されている。終わりの時には、「かつてなかったほどの苦難…

聖書日課 ダニエル書11章

聖書日課 ダニエル書11章(新共同訳 旧約pp.1398-1401) 11章は、2章や7~9章と同様に、ダニエルからイエス・キリストに至る間の4つの帝国と様々な事件についての預言である。特に「ギリシア」について詳細な預言が展開されている。 ギリシアは、紀元前331年に…

聖書日課 ダニエル書10章

聖書日課 ダニエル書10章(新共同訳 旧約pp.1397-1398) ダニエルは、「チグリス川」の岸辺で「三週間」にわたって祈り続けていた(2節、4節)。時は「ペルシアの王キュロスの治世第三年」であった(1節)。イスラエルの民が約束の地に帰還して2年が経った。ダニエ…

聖書日課 ダニエル書9章

聖書日課 ダニエル書9章(新共同訳 旧約pp.1395-1397) 「ダレイオスの治世第一年」は(1節)、神の民にとっては大きな歴史の転換点となった年であった。この年、長年イスラエルを支配していたバビロン帝国の最後の王ベルシャツァルが殺された。彼らは、これから…

聖書日課 ダニエル書8章

聖書日課 ダニエル書8章(新共同訳 旧約pp.1394-1395) ダニエルはもう一つ「幻」を見た。「二本の角」を持つ「雄羊」が、「西、北、南に向かって突進し」、「ほしいままに」「高慢にふるま」っていた(3~4節)。そこに「西から一頭の雄山羊」が「飛ぶような勢…

聖書日課 ダニエル書6章

聖書日課 ダニエル書6章(新共同訳 旧約pp.1390-1392) バビロンの王ベルシャツァルが滅び、「メディア人ダレイオス」が「王国を継いだ」(1節)。ダニエルは、ダレイオス王にも重んじられ、「全国を治め」る「百二十人の総督」を監督する3人の「大臣」の一人と…

聖書日課 ダニエル書5章

聖書日課 ダニエル書5章(新共同訳 旧約pp.1388-1390) 時の王ベルシャツァルが「千人の貴族を招いて大宴会を開い」ている最中のこと(1節)、興に乗った王は、「その父ネブカドネツァルがエルサレムの神殿から奪ってきた金銀の祭具を持って来るように命じた」(2…

聖書日課 ダニエル書4章

聖書日課 ダニエル書4章(新共同訳 旧約pp.1385-1388) 或る夜、バビロンのネブカドネツァル王は夢を見た。その夢は彼自身に関するものであった。「大地の真ん中に」「生えていた」「大きな木」のように繁栄していたネブカドネツァル王に対し(7節)、「天使が天…

聖書日課 ダニエル書3章

聖書日課 ダニエル書3章(新共同訳 旧約pp.1383-1385) 「シャドラク、メシャク、アベド・ネゴの神をたたえよ。彼らは王の命令に背き、体を犠牲にしても自分の神に依り頼み、自分の神以外にはいかなる神にも仕えず、拝もうともしなかったので、この僕たちを、…

聖書日課 ダニエル書2章

聖書日課 ダニエル書2章(新共同訳 旧約pp.1380-1383) 何ということだろう! 大国バビロンの王が、捕囚民の若者の前に「ひれ伏して」(46節)、彼を「バビロン全州を治め」る「長官」にするとは(48節)! 一体何が起こったというのだろうか? 全てのことは、ダニエ…

聖書日課 ダニエル書1章

聖書日課 ダニエル書1章(新共同訳 旧約pp.1379-1380) 預言者ダニエルは、「ユダの王ヨヤキム」の第3年に「バビロンの王ネブカドネツァル」によって捕囚とされ、バビロンに引かれて行った少年達の1人だった(1節)。彼らについては、次のように記されている。 …

聖書日課 エゼキエル書48章

聖書日課 エゼキエル書48章(新共同訳 旧約pp.1376-1378) エゼキエルが見た最後の幻は、新しいイスラエルの各部族への土地の割り当てに関する幻であった。 神の民にとって、土地は主なる神のものであり、主なる神から授け与えられる祝福である。それ故、その…

聖書日課 エゼキエル書47章

聖書日課 エゼキエル書47章(新共同訳 旧約pp.1374-1376) 神殿から流れ出た水が、やがて大きな「川」となって、四方に流れていく。すると、「海」の水も「きれいになる」(8節)。その「川が流れて行く所」ではどこでも、「すべての生き物は生き返り、魚も非常…

聖書日課 エゼキエル書46章

聖書日課 エゼキエル書46章(新共同訳 旧約pp.1373-1374) 本章は、前章に続いて、イスラエルの君主に関する規定、特に礼拝と献げ物についての務めが記されている。 それによると、「君主」は、「安息日」やその他の祝日には、「外から門の廊を通って中に入り…

聖書日課 エゼキエル書45章

聖書日課 エゼキエル書45章(新共同訳 旧約pp.1371-1373) 本章には、エゼキエルが見た新しいイスラエルにおける生活の規定が記されている。 その第一は、土地の割り当てに際して、まず「土地の一部を聖なる献げ物として主にささげねばならない」というもので…

聖書日課 エゼキエル書44章

聖書日課 エゼキエル書44章(新共同訳 旧約pp.1369-1371) 新しい神殿における祭司の務めについて記されている章である。祭司は、神殿での礼拝を導き、献げ物をささげ、そうして主なる神と人の交わりを結び、回復する役目を果たす人々だった。それらの中でも、…

聖書日課 エゼキエル書43章

聖書日課 エゼキエル書43章(新共同訳 旧約pp.1367-1369) 「神殿」は単なる建物ではない。神殿が神殿である所以は、そこに主なる神がいまし、「主の栄光」が満ちているかどうかにある。たとえどんなに荘厳な建物であっても、どんなに多くの人がいたとしても、…