ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 創世記

聖書日課 創世記50章

聖書日課 創世記50章(新共同訳 旧約pp.92-93) ヨセフは、父ヤコブが死ぬと、遺言に従ってヤコブの亡骸を「カナンの土地に運び、マクペラの畑の洞穴に葬った」(13節)。「七日間にわたって行われた」葬儀は(10節)、「ファラオの宮廷の元老である重臣たちすべて…

聖書日課 創世記49章

聖書日課 創世記49章(新共同訳 旧約pp.89-91) ヤコブは、12人の息子達に祝福の言葉を残した。しかし、これらの言葉は、各自の行いや生き方に応じて語られたもので、祝福だけでなく呪いも含まれていた。それは、ヤコブの遺言であり、また或る意味で預言の言葉…

聖書日課 創世記48章

聖書日課 創世記48章(新共同訳 旧約pp.87-89) ヤコブは老いて病の中にあった(1節)。そのヤコブが最後の力を振り絞ってしたのは、息子達を祝福することだった。ヤコブは主なる神の祝福の源として波乱万丈の人生を生き抜いてきた。そして、生涯の最後に主なる…

聖書日課 創世記47章

聖書日課 創世記47章(新共同訳 旧約pp.85-87) ヤコブ一族は、無事エジプトに到着し、ファラオに謁見を許された(2節、7節)。ファラオは、ヤコブ達を快く迎え入れ、彼らに「最も良い土地」ゴシェンを与えた(6節)。それは、ヨセフの功績に対する報奨であり、ヨ…

聖書日課 創世記46章

聖書日課 創世記46章(新共同訳 旧約pp.83-85) 「イスラエルは、一家を挙げて旅立った。そして、ベエル・シェバに着くと、父イサクの神にいけにえをささげた」(1節)。 遂にこの時がやって来た。昔、ヨセフが見た夢(37章)は、この時のためだった。つまり、主な…

聖書日課 創世記45章

聖書日課 創世記45章(新共同訳 旧約pp.81-83) (1) ヨセフの特別さ(1〜5節) ヨセフも人間なので、長い間苦しんできたことを忘れることは出来なかった。しかし、彼には他の人とは違う特別さがあった。それは主なる神の観点から苦しみを見ることが出来たことで…

聖書日課 創世記44章

聖書日課 創世記44章(新共同訳 旧約pp.77-79) 父ヤコブの決断に従って、ヨセフの兄たちは、食糧を得るために「ベニヤミンを連れて」再びエジプトにやって来た。ヨセフは、ベニヤミンの姿を見ると、兄弟全員を自分の家に迎え入れ、酒宴を催した(43章15~16節)…

聖書日課 創世記43章

聖書日課 創世記43章(新共同訳 旧約pp.77-79) (1) ユダの説得(1〜10節) ヤコブがベニヤミンを自ら守ろうとする執着によって、主なる神が御心を成し遂げられる夢への旅は中断されていた。 しかし、「エジプトから持ち帰った穀物」が底をつき、「この地方の飢…

聖書日課 創世記42章

聖書日課 創世記42章(新共同訳 旧約pp.74-76) (1) エジプトに行くべき理由(1〜5節) 主なる神は、私達の心の傷と問題をそのままにしておかず、主なる神の方法で必ず解決して下さる。 「カナン地方にも飢饉が襲っていた」ため(5節)、ヤコブとその家族は、生活…

聖書日課 創世記41章

聖書日課 創世記41章(新共同訳 旧約pp.70-74) (1) 実質的な対策(32〜36節) 主なる神が未来のことを告げられるのは、それに備えるよう人々を導くためである。 ヨセフは、ファラオの前で、夢が主なる神から出たものであることを再び明らかにした。 「ファラオ…

聖書日課 創世記40章

聖書日課 創世記40章(新共同訳 旧約pp.69-70) (1) 夢を解き明かす者(1〜8節) 人間の未来は、主なる神の御手にかかっている。エジプト王国の未来も、ファラオではなく主なる神の御手の内にある。 「これらのことの後で」という言葉は(1節)、ヨセフが監獄で相…

聖書日課 創世記39章

聖書日課 創世記39章(新共同訳 旧約pp.68-69) (1) 濡れ衣を着せられたヨセフ(11〜18節) 主なる神に忠実な民にも苦難は訪れる。 「家の者が一人も家の中にいなかった」のを狙って(11節)、女主人がヨセフを誘惑した。「ヨセフの着物をつか」むという表現は、女…

聖書日課 創世記38章

聖書日課 創世記38章(新共同訳 旧約pp.66-68) (1) ユダの家族(1〜5節) ヨセフ以外のヤコブの息子達も主なる神の関心の中にいる。彼らを通しても主なる神の約束が成就されなければならないからである。 特に、ユダが大きな比重を占めているのは、彼の兄たちが…

聖書日課 創世記37章

聖書日課 創世記37章(新共同訳 旧約pp.63-66) (1) ヤコブがヨセフを偏愛する(1〜5節) ヤコブの息子達は父と不和になる。父と子の反目は、シケムで起こったディナの出来事や、ルベンが父の側女ビルハと寝たことから表出した。揺らぐ家族に、ヨセフによって更…

聖書日課 創世記36章

聖書日課 創世記36章(新共同訳 旧約pp.61-63) (1) エドム人の先祖エサウ(1〜19節) 主なる神はヤコブを約束の相続者とされたが、エサウも覚えられた。 エサウはヤコブとは違う人生を歩んだ。ヤコブはアブラハムの故郷で妻を得たが、エサウは「カナンの娘たち…

聖書日課 創世記35章

聖書日課 創世記35章(新共同訳 旧約pp.59-61) (1) シケムを発つ(1〜8節) シケムへの定着に失敗したヤコブは、主なる神が命じられたベテルに上った。 「神はヤコブに言われた。『さあ、ベテルに上り、そこに住みなさい。そしてその地に、あなたが兄エサウを避…

聖書日課 創世記34章

聖書日課 創世記34章(新共同訳 旧約pp.58-59) (1) 割礼を受けるシケムの人々(18〜24節) ヤコブの家がカナンの民と交流することには、神の民としてのアイデンティティを失ってしまう危険性があった。 シケムは、「町の人々」(20節)に、「割礼を受けて」「一つ…

聖書日課 創世記33章

聖書日課 創世記33章(新共同訳 旧約pp.56-57) (1) エサウに付いて行かないヤコブ(12〜16節) 目標がはっきりした人は誘惑に揺るがされない。 エサウは、ヤコブに、自分の居住地である「セイル」に一緒に行こうと提案した(12節)。しかし、ヤコブはそれを遠回し…

聖書日課 創世記32章

聖書日課 創世記32章(新共同訳 旧約pp.54-56) (1) ヤコブからイスラエルに(21〜28節) 肉的な力では生きていけないことを認め、主なる神に縋る時、初めて霊的な力で生きていく方法を学ぶ。 夜のうちに「二人の妻と二人の側女」、「十一人の子供」に「川を渡ら…

聖書日課 創世記31章

聖書日課 創世記31章(新共同訳 旧約pp.51-54) (1) ヤコブに害を加えられないラバン(23〜29節) 敵がどんなに強くても、主なる神の御手の中にいる人にはどうすることも出来ない。 「ヤコブが逃げた」という知らせを聞いたラバンは、殺気立ち、急いでヤコブの後…

聖書日課 創世記30章

聖書日課 創世記30章(新共同訳 旧約pp.48-51) (1) 企みの悪循環(34〜36節) この世では、誰にも知られないように人を騙して利益を得ることを一種の能力と見なすこともある。しかし、神の民は企みの悪循環を断たなければならない。 かつて兄エサウにとってヤコ…

聖書日課 創世記29章

聖書日課 創世記29章(新共同訳 旧約pp.46-48) (1) 愛に出会ったヤコブ(15〜20節) 愛は単純な感情ではなく、主なる神が与えて下さった特別な贈り物である。従って、主なる神に会って初めて、愛が何かを知る。 誰かを愛するということは神秘である。正確に理由…

聖書日課 創世記28章

聖書日課 創世記28章(新共同訳 旧約pp.45-46) (1) 立ち上がらせて下さる主なる神(10〜15節) 最も困難な時が、最も恵みに溢れる時である。一人取り残された時、初めて、共におられる主なる神に出会うことが出来るからである。 ヤコブはベエル・シェバを発ち、…

聖書日課 創世記27章

聖書日課 創世記27章(新共同訳 旧約pp.42-45) (1) 包括的で超越的な祝福(24〜29節) 主なる神の祝福は現在と未来を一つにする。現在の祝福が未来に繋がり、未来の祝福の約束が現在の生活で実を結ばなければならない。 イサクがした祝福の内容は大きく分けて二…

聖書日課 創世記26章

聖書日課 創世記26章(新共同訳 旧約pp.40-42) (1) わたしが命じる土地に滞在しなさい(1〜5節) 困難に見舞われた時、主なる神から離れてはいけない。 イサクはカナンの地に臨んだ「飢饉」によって(1節)、居住地をエジプトに移そうとした。しかし、主なる神は…

聖書日課 創世記25章

聖書日課 創世記25章(新共同訳 旧約pp.38-39) (1) ケトラを通した子孫の祝福(1〜4節) 主なる神は命令通りに信仰をもって従う者を祝福される。主なる神は「自分の独り子である息子」イサクをも「ささげることを惜しまなかった」アブラハムに(23章12節)、多く…

聖書日課 創世記24章

聖書日課 創世記24章(新共同訳 旧約pp.33-38) (1) 結婚相手の条件(1〜9節) アブラハムがイサクの結婚相手を選ぶ基準は、彼の確固たる信仰と決心を示している。 第一に、アブラハムの「生まれ故郷」の出身でなければならなかった(4節)。ここでの「生まれ故郷…

聖書日課 創世記23章

聖書日課 創世記23章(新共同訳 旧約pp.32-33) アブラハムの妻サラが死んだ。その時「アブラハムは、サラのために胸を打ち、嘆き悲しんだ」と聖書は記している(2節)。〈信仰の父〉と言われるアブラハムが、妻の死に胸を打ち、嘆き悲しんだことに、サラへの深…

聖書日課 創世記22章

聖書日課 創世記22章(新共同訳 旧約pp.31-32) 主なる神はアブラハムに、25年も待ち続けて、漸く与えられた最愛の息子イサクを「焼き尽くす献げ物としてささげなさい」と命じられた。 「神は命じられた。『あなたの息子、あなたの愛する独り子イサクを連れて…

聖書日課 創世記21章

聖書日課 創世記21章(新共同訳 旧約pp.29-31) 遂に、アブラハム夫妻に待望の男の子が誕生した。アブラハムは、その子をイサクと名付けた。 「主は、約束されたとおりサラを顧み、さきに語られたとおりサラのために行われたので、彼女は身ごもり、年老いたア…