聖書日課 ヨエル書
聖書日課 ヨエル書4章(新共同訳 旧約pp.1425-1427) ヨエル書の主題は〈主の日〉である。最終章である本章では、「その日、その時」(1節)何が起こるのかが改めて語られている。その日は、「ユダとエルサレム」即ち神の民が「繁栄を回復する」日であり(1節)、…
聖書日課 ヨエル書3章(新共同訳 旧約p.1425) 3章では、預言者ヨエルの目は遥かに時代を超えて終末へと向けられている。終末における「主の日」は、実に「大いなる恐るべき日」であり、「太陽は闇に、月は血に変わる」と言われている(4節)。その日には、全て…
聖書日課 ヨエル書1章(新共同訳 旧約pp.1421-1422) ヨエル書は、いなごによる災害を預言した書として知られている(4節)。しかも、その被害は尋常では考えられないほど大きなものであった。 「一つの民がわたしの国に攻め上って来た。強大で数知れない民が。…