聖書日課 ナホム書
聖書日課 ナホム書1章(新共同訳 旧約pp.1459-1460) ナホム書は、アッシリアの都ニネベの陥落(紀元前612年)を、主なる神の審判として宣告する書であり、同時に、敵の破壊を宣告することでユダを慰めるための書である。 アッシリアは、ユダの人々、いや当時の…
聖書日課 ナホム書3章(新共同訳 旧約pp.1461-1463) 一体誰がこのようなことを想像しただろうか? あれほど強く、恐ろしく、豊かで繁栄を誇っていたニネベの町に、数え切れないほどのしかばねの山が築かれるなどということを! (3節) しかし、それは上辺しか見…
聖書日課 ナホム書2章(新共同訳 旧約pp.1460-1461) 2章はニネベの陥落がテーマである。特に4節以降には、ニネベが滅びゆく様子が詩的表現によって描かれている。 赤い盾と軍服をまとった敵が、火のように輝く戦車に乗ってニネベに襲いかかると、ニネベの将軍…