聖書日課 マラキ書
聖書日課 マラキ書3章(新共同訳 旧約pp.1499-1502) マラキ書と言えば、〈十一献金〉を思い浮かべるキリスト者が沢山いるだろう。それは、「立ち帰れ」という主なる神の悔い改めの勧告に関連して教えられている。 主なる神の掟を離れ、それを守ろうとしない人…
聖書日課 マラキ書2章(新共同訳 旧約pp.1497-1499) 「あなたたちは、自分の語る言葉によって/主を疲れさせている。それなのに、あなたたちは言う/どのように疲れさせたのですか、と」(17節) 人間の語る言葉が、天地を造られた主なる神を疲れさせるなどとい…
聖書日課 マラキ書1章(新共同訳 旧約pp.1496-1497) 神殿再建から長い年月が経過した。しかし、人々の生活は一向に良くならず、貧富の差も次第に大きくなり、社会には不正や悪が蔓延るようになっていた。そのような中、以前は熱心に主に仕えた人々の信仰も次…