ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

牧師室から

金持ちになる

金持ちになる 金持ちになることには二つの面がある。 聖書では、契約の民に〈物質的祝福〉が約束されている。申命記においてそのように主なる神が約束されている。だから富を得ようとするのは間違いではない。 但し、それには「主の御声に聞き従うならば」と…

主の恵みによって

「主の恵みによって」 私達は、どんなに上手く行っても、自分の手柄にしてはいけない。「主の恵みによって」と言わなければならない。「神に栄光を帰」することが危険を回避する最善の方法である。 「定められた日に、ヘロデが王の服を着けて座に着き、演説…

キリスト者は主なる神の奴隷

「キリスト者は主なる神の奴隷」 人間は、主なる神の奴隷になるか、悪魔の奴隷になるか、どちらかしかない。非キリスト者は悪魔の奴隷である。だから、どうしても福音を受け入れられない。そして、主なる神の意志に従えない。一方、キリスト者になると、全生…

悔い改めは一度でいい

「悔い改めは一度でいい」 悪魔は「お前の罪は決して赦されない」と責めてくる。 そこで「主よ、赦して下さい」と何度も何度も祈り、過去の罪について後悔する人がいる。しかし、これは悪魔の術中にはまっている。 悪魔が望んでいるのは、私達がイエス・キリ…

地上における人生で大切なこと

「地上における人生で大切なこと」 地上における人生は永遠の人生における影である。地上での人生がほんの僅かであるのに対し、永遠の人生は永遠に続く。実際、聖書では、地上での人生は「影」と言われている。 「わたしたちはほんの昨日からの存在で/何も…

【BOOK】キリスト教の礼拝

James F. White, Introduction to Christian Worship, Nashville, TN: Abingdon Press, 1990, rev. ed.(越川 弘英訳『キリスト教の礼拝』東京: 日本基督教団出版局, 2000年, pp.40-41) 「それゆえ、『リタージー』とは他者の利益のためになされる人々の働き…

【BOOK】ジャン・カルヴァン

森井 眞『ジャン・カルヴァン――ある運命』東京: 教文館, 2005年, pp.143-144 「もとより生身の人間は、カルヴァンも含めて、さまざまな欲望や煩悩を抱えて生きている。しかしそんな自分を見詰めそんな自分と付合いながらなお、人生を生きる第一の目標または…

【BOOK】改革派キリスト教弁証論

Cornelius Van Til, The Defense of Christianity & My Credo, Philipsburg, N.J.: Presbyterian and Reformed, 1971(松田一男訳『改革派キリスト教弁証論――Van Tilの弁証論』聖恵・神学シリーズ; 8, 竹原: 聖恵授産所出版部, 1978年, p.18) 「聖書の絶対的…

【BOOK】カルヴァンとカルヴァン主義者たち

Paul Helm, Calvin and the Calvinists, Murrayfield Road: The Banner of Truth Trust, 1982(松谷 好明訳『カルヴァンとカルヴァン主義者たち』上尾: 聖学院大学出版会, 2003年, pp.162-163) 「このようにカルヴァンは、ピューリタンと共に、道徳律法の一つ…

【BOOK】礼拝

越川 弘英『礼拝』信仰生活の手引き, 東京: 日本キリスト教団出版局, 2013年, pp.63-64 「コリント教会への書簡も食事の場における礼拝の様子を描いています。第一コリント書には『あなたがたは集まったとき、それぞれ詩編の歌をうたい、教え、啓示を語り、…

【BOOK】伝道する教会の形成

上田 光正『伝道する教会の形成』日本の伝道を考える; 3, 東京: 教文館, 2015年, pp.175-176 「家族伝道の秘訣は、九九パーセントは祈りにある、と言えましょう。真摯な、神に必ず聞かれることを固く信じた祈りです。もしそういう真摯な、神が聞いておられる…

【BOOK】日本伝道論

古屋 安雄『日本伝道論』東京: 教文館, 1995年, p.89 「親から子への信仰の継承、その子から孫への信仰の継承、これが確実になされていれば、救世代のうちに、一パーセントのキリスト者人口は、必ず一〇パーセントになるはずです。わが国のキリスト者人口が…