ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

2021-01-01から1年間の記事一覧

祈祷会奨励 2021年12月31日

祈祷会奨励 2021年12月31日ヘブライ人の手紙13章8節、ペトロの手紙一1章24~25節(新共同訳 新約p.419, 429)「いつまでも変わらないもの」新生讃美歌: 298「十字架の影に」、521「キリストには替えられません」 この世のものは移り変わり、過ぎ去って行く。形…

聖書日課 出エジプト記30章

聖書日課 出エジプト記30章(新共同訳 旧約pp.144-146) 「聖別」とは、人や物を他のものと分けて、特別に主なる神のものとすることである。主なる神は、幕屋で「罪の贖いの儀式」(10節)のために用いられる様々な用具、また儀式を執り行う祭司たちを皆、聖別す…

主日礼拝宣教 2021年12月19日

主日礼拝宣教 2021年12月19日ルカによる福音書2章8~21節(新共同訳 新約p.103)「クリスマスの祝い方」 この世ではどのようにクリスマスが祝われているだろうか。多くの人は、家をクリスマスツリーやイルミネーションで飾ったり、ケーキやオードブルを買った…

聖書日課 出エジプト記29章

聖書日課 出エジプト記29章(新共同訳 旧約pp.141-144) 出エジプト記29章には、〈祭司聖別の儀式〉についての指示(1~37節)と、〈日ごとの献げ物〉についての教え(38~46節)が記されている。 祭司は、幕屋で「罪の贖いの儀式」(36節)を執り行うことによって、…

聖書日課 出エジプト記28章

聖書日課 出エジプト記28章(新共同訳 旧約pp.139-141) 幕屋で動物やその他の献げ物をささげ、イスラエルの罪を贖う儀式を執り行うのが、祭司の役割だった。モーセの兄アロンとその息子達が、この任務を果たすために主なる神から任命された。 「次に、祭司と…

聖書日課 出エジプト記27章

聖書日課 出エジプト記27章(新共同訳 旧約pp.138-139) 聖所と至聖所を隔てる「垂れ幕の手前」には、純金で作られた「常夜灯」が置かれていた。常夜灯には、「夕暮れから夜明けまで」火が灯された。そして、その火が消えないように、祭司達が一晩中「守る」よ…

聖書日課 出エジプト記26章

聖書日課 出エジプト記26章(新共同訳 旧約pp.136-138) 幕屋を覆う幕、幕屋の壁板と横木、至聖所の垂れ幕、天幕の入り口の幕……。26章には、引き続き幕屋の造り方についての指示が記されている。「こういう箇所が大好きです!」という人は少ないだろう。 しかし…

聖書日課 出エジプト記25章

聖書日課 出エジプト記25章(新共同訳 旧約pp.135-136) 出エジプト記25章~31章には、〈幕屋〉についての指示が記されている。 「主はモーセに仰せになった。イスラエルの人々に命じて、わたしのもとに献納物を持って来させなさい。あなたたちは、彼らがおの…

2021年12月26日(日) 週報

2021年12月26日(日) 降誕節第1主日 ○礼拝プログラム招詞 テトスへの手紙2章11節讃美 68(父なる御神に み栄えあれかし)交読 イザヤ書53章1~12節(新共同訳 旧約pp.1149-1150)主の祈り聖書拝読 ヨハネによる福音書1章29~34節(新共同訳 新約p.164)祈り 司式者…

聖書日課 出エジプト記24章

聖書日課 出エジプト記24章(新共同訳 旧約p.134) キリスト教は契約の宗教であると言われる。聖書に啓示されている主なる神は、人間と契約を結ばれる。 「モーセは主の言葉をすべて書き記し、朝早く起きて、山のふもとに祭壇を築き、十二の石の柱をイスラエル…

聖書日課 出エジプト記23章

聖書日課 出エジプト記23章(新共同訳 旧約pp.131-133) 23章にも幾つかの律法が記されている。その中で、少し目を留めてみたいのは、新共同訳で〈敵対する者とのかかわり〉という見出しが付けられている4~5節である。 「あなたの敵の牛あるいはろばが迷って…

聖書日課 出エジプト記22章

聖書日課 出エジプト記22章(新共同訳 旧約pp.129-131) 22章にも様々な律法が記されている。これらは、隣人に損害を与えた時には「償わねばならない」と要約することが出来る。 「人が牛あるいは羊を盗んで、これを屠るか、売るかしたならば、牛一頭の代償と…

聖書日課 出エジプト記21章

聖書日課 出エジプト記21章(新共同訳 旧約pp.124-126) 出エジプト記には、20章から十戒を始めとする様々な律法が記されている。それは、イスラエル民族が約束の地で築こうとしている国家の土台となる「法」であり、神の民に相応しい生き方を「示す」指針でも…

聖書日課 出エジプト記20章

聖書日課 出エジプト記20章(新共同訳 旧約pp.126-127) 20章には有名な〈十戒〉が記されている。前半の4つ(3~11節)は、主なる神との関わりについての教えであり、後半の6つ(12~17節)では、人との関わりについて教えられている。つまり、十戒は、主なる神と…

聖書日課 出エジプト記19章

聖書日課 出エジプト記19章(新共同訳 旧約pp.124-126) イスラエルの人々は、「シナイの荒れ野に到着した」(1節)。ここは、かつてモーセが燃える芝の中から主なる神の声を聞いた所である。同じ場所で、主なる神は、今度はイスラエルの人々に向かって語りかけ…

2021年12月19日(日) 週報

2021年12月19日(日) 待降節第4主日(クリスマス礼拝) ○礼拝プログラム招詞 ヨハネによる福音書3章16節讃美 66(聖なる、聖なる、聖なるかな)讃美 109(きよしこのよる 星はひかり)交読 イザヤ書9章1~6節(新共同訳 旧約pp.1073-1074)主の祈り讃美 106(あら野の…

聖書日課 出エジプト記18章

聖書日課 出エジプト記18章(新共同訳 旧約pp.123-124) 「モーセのしゅうとエトロ」が、モーセの「妻のツィポラと、二人の息子を連れて」(2~3節)、「神の山に宿営しているモーセ」のもとを訪れた(5節)。モーセは、エジプト脱出という困難な使命を果たすにあ…

聖書日課 出エジプト記17章

聖書日課 出エジプト記17章(新共同訳 旧約pp.122-123) イスラエル民族のエジプト脱出には、実に多くの主なる神の奇跡の御業が伴っていた。エジプトを襲った10の災い、主の過ぎ越し、雲の柱と火の柱、葦の海の奇跡、うずらとマナ…、これらは皆、イスラエル民…

聖書日課 出エジプト記16章

聖書日課 出エジプト記16章(新共同訳 旧約pp.119-122) イスラエルの民の道行きは、決して平穏無事なものではなかった。彼らは、事ある毎に恐れ、迷い、モーセに向かって不平不満をぶつけてきた。 荒れ野に入って間もなく、人々は食べ物のことで不平を言い出…

聖書日課 出エジプト記15章

聖書日課 出エジプト記15章(新共同訳 旧約pp.117-119) 15章には〈海の歌〉と呼ばれる賛美の歌が記されている。葦の海の奇跡を体験した「モーセとイスラエルの民」が、偉大な御業を行った「主を賛美して」「うたった」歌である。 「モーセとイスラエルの民は…

聖書日課 出エジプト記14章

聖書日課 出エジプト記14章(新共同訳 旧約pp.115-117) 葦の海の奇跡は、出エジプト記の象徴とも言える有名な出来事である。しかし、この出来事が主なる神のご計画によって起こされた出来事であることを、あなたはご存知だろうか。 「主はモーセに仰せになっ…

聖書日課 出エジプト記13章

聖書日課 出エジプト記13章(新共同訳 旧約pp.114-115) 遂に、待ちに待った解放の時がやって来た! イスラエルの民は、家族は勿論のこと、家財道具や家畜に至るまで、全てを携えて、夜中に急いで出発した。その数は「壮年男性だけでおよそ六十万人」(12章37節)…

聖書日課 出エジプト記12章

聖書日課 出エジプト記12章(新共同訳 旧約pp.111-114) いよいよ最後の災いがエジプトを襲おうとしていた。それは、「エジプトの国のすべての初子」が死ぬという恐ろしい災いである。 「その夜、わたしはエジプトの国を巡り、人であれ、家畜であれ、エジプト…

聖書日課 出エジプト記11章

聖書日課 出エジプト記11章(新共同訳 旧約pp.110-111) 11章に一見不思議な記述がある。迫害され軽蔑されていた筈のイスラエルの民に対して、エジプトの人々が「好意」を持つようになったというのである。また、モーセに対して、エジプトの「民」や「ファラオ…

聖書日課 出エジプト記10章

聖書日課 出エジプト記10章(新共同訳 旧約pp.108-110) 9番目の災いは〈暗闇の災い〉と言われるものであった。今までと違って、この災いは、事前の警告もなく、いきなりやって来た。 「主はモーセに言われた。『手を天に向かって差し伸べ、エジプトの地に闇を…

聖書日課 出エジプト記9章

聖書日課 出エジプト記9章(新共同訳 旧約pp.106-108) エジプトを襲った災いには、ファラオとエジプト人に対する警告の意味があった。それは、ファラオが頑迷になって、主の声に聞き従おうとしないことに対する戒めの声だった。 「主はモーセに言われた。『明…

聖書日課 出エジプト記8章

聖書日課 出エジプト記8章(新共同訳 旧約pp.105-106) 蛙の災い、ぶよの災い、あぶの災いと、主なる神の警告のための災害がエジプトを立て続けに襲った。 ファラオは、エジプト中に増え広がった蛙の災害に困り果て、一旦はイスラエルの民を去らせると約束した…

聖書日課 出エジプト記7章

聖書日課 出エジプト記7章(新共同訳 旧約pp.103-104) 7章から、主なる神がエジプトに下した〈十の災い〉が始まる。血の災い、蛙の災い、ぶよの災い、あぶの災い、疫病の災い、はれ物の災い、雹の災い、いなごの災い、暗闇の災い、そして最後の災い(初子の死)…

聖書日課 出エジプト記6章

聖書日課 出エジプト記6章(新共同訳 旧約pp.101-103) 出エジプト記6章では、モーセとアロンに与えられた主なる神からの使命が改めて述べられている。それは、「イスラエルの人々とエジプトの王ファラオにかかわる命令」であり(13節)、「エジプト王ファラオの…

聖書日課 出エジプト記5章

聖書日課 出エジプト記5章(新共同訳 旧約pp.100-101) いよいよモーセとファラオ(エジプト王)との交渉が始まった。それは困難を極めた交渉であり、〈ファラオとの対決〉と言った方が的を射ているかも知れない。 しかし、モーセがしたことは、ファラオに主の言…