ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 列王記下

聖書日課 列王記下25章

聖書日課 列王記下25章(新共同訳 旧約pp.622-624) 列王記最後の25章には、エルサレム陥落の出来事が記されている。ダビデ、ソロモンと続いたイスラエルの栄光の最盛期の後、王国は二つに分裂した。やがて北イスラエル王国がアッシリアによって滅ぼされ、それ…

聖書日課 列王記下24章

聖書日課 列王記下24章(新共同訳 旧約pp.621-622) ヨシヤ王が「エジプトの王ファラオ・ネコ」によって討たれた後(23章29節)、ユダ王国には、ヨアハズ、ヨヤキム、ヨヤキン、ゼデキヤと4人の王が続いた。彼らは皆、「主の目に悪とされることをことごとく行っ…

聖書日課 列王記下23章

聖書日課 列王記下23章(新共同訳 旧約pp.618-621) ヨシヤ王は凄まじい勢いで宗教改革を進めて行った。彼はまず、エルサレム中の人々を神殿に集め(1節)、「主の神殿で見つかった契約の書のすべての言葉を彼らに読み聞かせ」(2節)、「この書に記されているこの…

聖書日課 列王記下22章

聖書日課 列王記下22章(新共同訳 旧約pp.617-618) マナセ王、アモン王と続いた長期にわたる不信仰の時代の後、ユダ王国にヨシヤ王が誕生した。彼は僅か「八歳で王とな」ったが、生涯にわたり「主の目にかなう正しいことを行い、父祖ダビデの道をそのまま歩み…

聖書日課 列王記下21章

聖書日課 列王記下21章(新共同訳 旧約pp.615-617) 21章には、ユダの王マナセについての記述がある。マナセの父は、ヒゼキヤ王、聖書が「その後ユダのすべての王の中で彼のような王はなく、また彼の前にもなかった」と語るほど信仰深い王だった(18章5節)。 と…

聖書日課 列王記下20章

聖書日課 列王記下20章(新共同訳 旧約pp.614-615) 災難は重なる時には重なるものである。アッシリアの脅威に晒されている矢先、ヒゼキヤ王は、突然「死の病にかかった」(1節)。そして、預言者イザヤが主なる神から遣わされて次のように告げた。 「主はこう言…

聖書日課 列王記下19章

聖書日課 列王記下19章(新共同訳 旧約pp.611-614) 「ヒゼキヤ王の治世第十四年に、アッシリアの王センナケリブが攻め上り、ユダの砦の町をことごとく占領」するという危機が襲いかかった(18章13節)。信仰の有る無しにかかわらず、人生には突然危機に見舞われ…

聖書日課 列王記下18章

聖書日課 列王記下18章(新共同訳 旧約pp.609-611) 北イスラエル王国の最後の王となった「ホシェアの治世第三年」に、南ユダ王国では「ヒゼキヤが王となった」。ヒゼキヤは、ユダ王国に偶像礼拝をもたらした「アハズの子」であった(1節)。しかし、彼自身は信…

聖書日課 列王記下17章

聖書日課 列王記下17章(新共同訳 旧約pp.606-609) 紀元前722年、北イスラエル王国はアッシリア帝国によって滅ぼされた。北王国の「すべての地に攻め上って来た」アッシリアは、首都サマリアを「三年間」「包囲し」た末に、これを「占領し」、「イスラエル人…

聖書日課 列王記下16章

聖書日課 列王記下16章(新共同訳 旧約pp.605-606) アハズ王がユダを治めていた時、「イスラエル」と「アラム」が同盟を結び、「エルサレムを攻めようとして上って来た」(5節)。彼らは、その頃次第に勢力を拡大しつつあったアッシリアに対抗するためにユダを…

聖書日課 列王記下15章

聖書日課 列王記下15章(新共同訳 旧約pp.603-605) ヤロブアム(二世)の時代における北イスラエル王国の繁栄は、主なる神の憐れみによるものであった。にもかかわらず、人々は目に見える繁栄に安住し、主なる神に心を向けることも自分達のあり方を正すこともな…

聖書日課 列王記下14章

聖書日課 列王記下14章(新共同訳 旧約pp.601-603) 北イスラエル王国にヤロブアム(二世)という王がいた。彼の治世は「四十一年間」もの長期にわたり、しかも彼は「レボ・ハマトからアラバの海まで」イスラエルの領土を回復した。傍目にはヤロブアムは繁栄と安…

聖書日課 列王記下13章

聖書日課 列王記下13章(新共同訳 旧約pp.599-601) 神の人エリシャの死が間近に迫っていた。すると、イスラエルの王ヨアシュが、エリシャのもとに来て、彼の面前で泣きながらこう言った。 「わが父よ、わが父よ、イスラエルの戦車よ、その騎兵よ」(14節)。 ヨ…

聖書日課 列王記下12章

聖書日課 列王記下12章(新共同訳 旧約pp.598-599) ユダの王ヨアシュが即位したのは、僅か「七歳」の時であったが、彼は「祭司ヨヤダの教えを受けて」、「主の目にかなう正しいことを行」う王として、「四十年間」の長きにわたってユダを治めた。 「ヨアシュ…

聖書日課 列王記下11章

聖書日課 列王記下11章(新共同訳 旧約pp.596-598) 11章には、南ユダ王国の歴史が記されている。 イエフによって殺されたユダの王「アハズヤの母アタルヤ」は、「息子が死んだ」ことを知ると、「直ちに」ユダの「王族をすべて滅ぼそうとした」(1節)。アタルヤ…

聖書日課 列王記下10章

聖書日課 列王記下10章(新共同訳 旧約pp.594-596) イスラエルの王となったイエフは、前王アハブの家を徹底的に滅ぼし尽くした。彼は、首都サマリアの「指導者と長老たちとアハブの子供の養育者たち」に命じて、「アハブの子供」「七十人を残らず殺」させ(1節…

聖書日課 列王記下9章

聖書日課 列王記下9章(新共同訳 旧約pp.591-594) 北イスラエル王国に新しい王が誕生しようとしていた。9章には、主なる神に「油を注」がれた「イエフ」が(6節)、「謀反を起こし」てヨラム王を殺し(14節、24節)、イスラエルの新たな王となった出来事が記され…

聖書日課 列王記下8章

聖書日課 列王記下8章(新共同訳 旧約pp.589-591) 「シュネム」という町に、「一人の裕福な婦人」が住んでいた。彼女は、預言者エリシャをいつも丁重にもてなした(4章8節)。それ故、主なる神はこの人を祝福し、彼女に子供を授けた(同16~17節)。ところが、或…

聖書日課 列王記下7章

聖書日課 列王記下7章(新共同訳 旧約pp.588-589) イスラエルは深刻な食糧不足に陥っていた。「飢饉に見舞われ」たことに加え(4節)、アラム軍が攻め上って町を包囲していたのである。それは、イスラエルが偶像に依り頼み続けたことの結果であった。 にもかか…

聖書日課 列王記下6章

聖書日課 列王記下6章(新共同訳 旧約pp.586-588) 「軍馬や戦車を持った」アラムの「軍隊」が、預言者エリシャの住む「町を包囲し」た(15節)。どうして、たった一人の預言者を討つために、わざわざ外国の大軍がやって来たのか? それは、アラムの王がイスラエ…

聖書日課 列王記下5章

聖書日課 列王記下5章(新共同訳 旧約pp.583-585) 「アラムの王の軍司令官ナアマン」が「重い皮膚病を患っていた」(1節)。「ナアマンの妻」には、イスラエル人の「少女」が「召し使い」として仕えていたが(2節)、彼女は、主人が皮膚病で苦しんでいるのを聞く…

聖書日課 列王記下4章

聖書日課 列王記下4章(新共同訳 旧約pp.581-583) 一人の預言者が、或る日突然死んだ。すると、その妻がエリシャのもとにやって来て「助けを求めて叫んだ」。その家は負債を抱えていたため、「債権者」に「子供二人」が「連れ去」られて「奴隷に」されてしま…

聖書日課 列王記下3章

聖書日課 列王記下3章(新共同訳 旧約pp.579-581) 悪名高きアハブ王が死に、その子アハズヤも僅か2年で病死したため、アハブのもう一人の息子ヨラムが北イスラエルの王となった(1節)。 聖書はこのヨラムについて興味深い評価をしている。 「彼は主の目に悪と…

聖書日課 列王記下2章

聖書日課 列王記下2章(新共同訳 旧約pp.577-579) 預言者エリヤは、自分が天に上げられる時が来たことを知り、弟子の「エリシャを連れてギルガルを」出発した(1節)。エリシャは、既に主なる神からエリヤの後継者としての召命を受けていた。 不思議なことに、…

聖書日課 列王記下1章

聖書日課 列王記下1章(新共同訳 旧約pp.576-577) イスラエルに偶像礼拝を取り入れたアハブ王の子アハズヤも、父同様、偶像を礼拝することに何の躊躇も感じていなかった。彼は自分が「屋上の部屋の欄干から落ちて病気にな」ると、「エクロンの神バアル・ゼブ…