ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 ヘブライ人への手紙

聖書日課 ヘブライ人への手紙13章

聖書日課 ヘブライ人への手紙13章(新共同訳 新約pp.418-420) この手紙の受け手であるユダヤ人キリスト者は、信仰の確信を失いかけていた。キリスト者に対する迫害という現実に目を奪われたからである。 目に見える現実だけを見ていたら、私達は不安になる。…

聖書日課 ヘブライ人への手紙12章

聖書日課 ヘブライ人への手紙12章(新共同訳 新約pp.416-418) 「信仰」という言葉を辞書で引くと、「1. 神仏などを信じてあがめること。また、ある宗教を信じて、その教えを自分のよりどころとすること 2. 特定の対象を絶対のものと信じて疑わないこと」(大辞…

聖書日課 ヘブライ人への手紙11章

聖書日課 ヘブライ人への手紙11章(新共同訳 新約pp.414-416) 11章では、アベル、ノア、アブラハム、モーセなど、「信仰を抱いて」生涯を全うした旧約の聖徒達について述べられている(13節)。彼らは「約束されたものを手に入れ」なかったが、「その信仰のゆえ…

聖書日課 ヘブライ人への手紙10章

聖書日課 ヘブライ人への手紙10章(新共同訳 新約pp.412-414) 私は、若い頃、全き信仰を手に入れるためには、何時間も続けて祈れるような祈りの集中力を付けたり、修行をしたり、頑張ることが必要だと思っていた。全き信仰は、自分の努力で手に入れなければな…

聖書日課 ヘブライ人への手紙9章

聖書日課 ヘブライ人への手紙9章(新共同訳 新約pp.410-412) 私達は、自分の罪や過ちについて、自分の行い――善行を積む、修行をする、或いは慈善団体や宗教団体に多額の寄付をするなど――によって帳消しに出来ると考える傾向がある。もし自分でコントロール出…

聖書日課 ヘブライ人への手紙8章

聖書日課 ヘブライ人への手紙8章(新共同訳 新約pp.409-410) 主なる神は、私達人間が依るべき法、生活を律する規範として、律法をお与えになった。律法には、主なる神との正しい関係のあり方、隣人との正しい関係のあり方が定められている。 だが、私達は自分…

聖書日課 ヘブライ人への手紙7章

聖書日課 ヘブライ人への手紙7章(新共同訳 新約pp.407-409) 私達は孤独を感じる時がある。周りに人はいるけれども、誰も自分の味方となり、庇ってくれない。特に、弱さの中で立ち上がれない時、過ちを犯してしまった時、人が遠くに感じられる。 そのような私…

聖書日課 ヘブライ人への手紙6章

聖書日課 ヘブライ人への手紙6章(新共同訳 新約pp.406-407) イエス・キリストは、人生に疲れ、絶望する者に呼びかけられた。 「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。わたしは柔和で謙遜な者だから、わたしの軛を負…

聖書日課 ヘブライ人への手紙5章

聖書日課 ヘブライ人への手紙5章(新共同訳 新約pp.405-406) 主なる神が人となるとはどういうことだろうか。それは、私達が悪魔から受け、滅びに向かいつつあった誘惑と攻撃を、同じように受けられたということである。 イエス・キリストは、救われなければな…

聖書日課 ヘブライ人への手紙4章

聖書日課 ヘブライ人への手紙4章(新共同訳 新約pp.404-405) 前章に続いて、エジプトを脱出したイスラエルの民が、不信仰の故に40年の間約束の地に入ることが出来なかった出来事が述べられている。これは、試練の中にあったユダヤ人キリスト者が、不信仰に陥…

聖書日課 ヘブライ人への手紙3章

聖書日課 ヘブライ人への手紙3章(新共同訳 新約pp.403-404) 人は、支配欲のために人の上に立とうとする。そして不満を最小限に抑えるために利害の調整をするが、最終的には自分に従わせるために強権を発動することもある。 しかし、イエス・キリストが私達を…

聖書日課 ヘブライ人への手紙2章

聖書日課 ヘブライ人への手紙2章(新共同訳 新約pp.402-403) 人間にとっての最大の敵は、他の人でも自然災害でもない。人が決して勝つことが出来ず、いつも恐れているもの、それは死である。いかなる権力者も、いかなる学者もこれに勝つことは出来ない。私自…

聖書日課 ヘブライ人への手紙1章

聖書日課 ヘブライ人への手紙1章(新共同訳 新約pp.401-402) ヘブライ人への手紙は、イエス・キリストと主と信じるユダヤ人に向けて書かれた手紙である。この手紙は、旧約と新約を比較しながら、イエス・キリストによる救いの確かさを論証する構成になってい…