ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 ダニエル書11章

聖書日課 ダニエル書11章(新共同訳 旧約pp.1398-1401) 11章は、2章や7~9章と同様に、ダニエルからイエス・キリストに至る間の4つの帝国と様々な事件についての預言である。特に「ギリシア」について詳細な預言が展開されている。 ギリシアは、紀元前331年に…

聖書日課 ダニエル書10章

聖書日課 ダニエル書10章(新共同訳 旧約pp.1397-1398) ダニエルは、「チグリス川」の岸辺で「三週間」にわたって祈り続けていた(2節、4節)。時は「ペルシアの王キュロスの治世第三年」であった(1節)。イスラエルの民が約束の地に帰還して2年が経った。ダニエ…

聖書日課 ダニエル書9章

聖書日課 ダニエル書9章(新共同訳 旧約pp.1395-1397) 「ダレイオスの治世第一年」は(1節)、神の民にとっては大きな歴史の転換点となった年であった。この年、長年イスラエルを支配していたバビロン帝国の最後の王ベルシャツァルが殺された。彼らは、これから…

聖書日課 ダニエル書8章

聖書日課 ダニエル書8章(新共同訳 旧約pp.1394-1395) ダニエルはもう一つ「幻」を見た。「二本の角」を持つ「雄羊」が、「西、北、南に向かって突進し」、「ほしいままに」「高慢にふるま」っていた(3~4節)。そこに「西から一頭の雄山羊」が「飛ぶような勢…

聖書日課 ダニエル書6章

聖書日課 ダニエル書6章(新共同訳 旧約pp.1390-1392) バビロンの王ベルシャツァルが滅び、「メディア人ダレイオス」が「王国を継いだ」(1節)。ダニエルは、ダレイオス王にも重んじられ、「全国を治め」る「百二十人の総督」を監督する3人の「大臣」の一人と…

聖書日課 ダニエル書5章

聖書日課 ダニエル書5章(新共同訳 旧約pp.1388-1390) 時の王ベルシャツァルが「千人の貴族を招いて大宴会を開い」ている最中のこと(1節)、興に乗った王は、「その父ネブカドネツァルがエルサレムの神殿から奪ってきた金銀の祭具を持って来るように命じた」(2…

聖書日課 ダニエル書4章

聖書日課 ダニエル書4章(新共同訳 旧約pp.1385-1388) 或る夜、バビロンのネブカドネツァル王は夢を見た。その夢は彼自身に関するものであった。「大地の真ん中に」「生えていた」「大きな木」のように繁栄していたネブカドネツァル王に対し(7節)、「天使が天…

聖書日課 ダニエル書3章

聖書日課 ダニエル書3章(新共同訳 旧約pp.1383-1385) 「シャドラク、メシャク、アベド・ネゴの神をたたえよ。彼らは王の命令に背き、体を犠牲にしても自分の神に依り頼み、自分の神以外にはいかなる神にも仕えず、拝もうともしなかったので、この僕たちを、…

聖書日課 ダニエル書2章

聖書日課 ダニエル書2章(新共同訳 旧約pp.1380-1383) 何ということだろう! 大国バビロンの王が、捕囚民の若者の前に「ひれ伏して」(46節)、彼を「バビロン全州を治め」る「長官」にするとは(48節)! 一体何が起こったというのだろうか? 全てのことは、ダニエ…

聖書日課 ダニエル書1章

聖書日課 ダニエル書1章(新共同訳 旧約pp.1379-1380) 預言者ダニエルは、「ユダの王ヨヤキム」の第3年に「バビロンの王ネブカドネツァル」によって捕囚とされ、バビロンに引かれて行った少年達の1人だった(1節)。彼らについては、次のように記されている。 …

聖書日課 エゼキエル書48章

聖書日課 エゼキエル書48章(新共同訳 旧約pp.1376-1378) エゼキエルが見た最後の幻は、新しいイスラエルの各部族への土地の割り当てに関する幻であった。 神の民にとって、土地は主なる神のものであり、主なる神から授け与えられる祝福である。それ故、その…

聖書日課 エゼキエル書47章

聖書日課 エゼキエル書47章(新共同訳 旧約pp.1374-1376) 神殿から流れ出た水が、やがて大きな「川」となって、四方に流れていく。すると、「海」の水も「きれいになる」(8節)。その「川が流れて行く所」ではどこでも、「すべての生き物は生き返り、魚も非常…

聖書日課 エゼキエル書46章

聖書日課 エゼキエル書46章(新共同訳 旧約pp.1373-1374) 本章は、前章に続いて、イスラエルの君主に関する規定、特に礼拝と献げ物についての務めが記されている。 それによると、「君主」は、「安息日」やその他の祝日には、「外から門の廊を通って中に入り…

聖書日課 エゼキエル書45章

聖書日課 エゼキエル書45章(新共同訳 旧約pp.1371-1373) 本章には、エゼキエルが見た新しいイスラエルにおける生活の規定が記されている。 その第一は、土地の割り当てに際して、まず「土地の一部を聖なる献げ物として主にささげねばならない」というもので…

聖書日課 エゼキエル書44章

聖書日課 エゼキエル書44章(新共同訳 旧約pp.1369-1371) 新しい神殿における祭司の務めについて記されている章である。祭司は、神殿での礼拝を導き、献げ物をささげ、そうして主なる神と人の交わりを結び、回復する役目を果たす人々だった。それらの中でも、…

聖書日課 エゼキエル書43章

聖書日課 エゼキエル書43章(新共同訳 旧約pp.1367-1369) 「神殿」は単なる建物ではない。神殿が神殿である所以は、そこに主なる神がいまし、「主の栄光」が満ちているかどうかにある。たとえどんなに荘厳な建物であっても、どんなに多くの人がいたとしても、…

聖書日課 エゼキエル書42章

聖書日課 エゼキエル書42章(新共同訳 旧約pp.1366-1367) エゼキエルが見た神殿の北側と南側には、「神聖な部屋」と言われる所があった。そこは「主に近づく祭司たちが最も神聖なものを食べる」場所であり、「穀物の献げ物、贖罪の献げ物、賠償の献げ物」など…

聖書日課 エゼキエル書41章

聖書日課 エゼキエル書41章(新共同訳 旧約pp.1364-1366) 前章に続いて、エゼキエルが見た新しい神殿の幻について記されている。その記述は非常に詳細かつ克明である。それはソロモン王が建てた神殿とほぼ同等の立派な神殿である。 「彼はわたしを拝殿に連れ…

聖書日課 エゼキエル書40章

聖書日課 エゼキエル書40章(新共同訳 旧約pp.1362-1364) エルサレムが「破壊されてから十四年」の年月が過ぎた。荒れ果てた都は見る影もなく、崩壊した神殿も放置されたまま、吹きすさぶ風の音だけが空しく響き渡っていた。 このような状況の中で、一体誰が…

聖書日課 エゼキエル書39章

聖書日課 エゼキエル書39章(新共同訳 旧約pp.1360-1362) 本章では、終わりの日に「ゴグ」が世界中の悪を結集してイスラエルに攻め上って来るけれど、主なる神の手によって滅ぼされ、遂にイスラエルに真の平和が訪れることが預言されている。 「それゆえ、主…

聖書日課 エゼキエル書38章

聖書日課 エゼキエル書38章(新共同訳 旧約pp.1359-1360) 38~39章では、「ゴグ」を中心とする大軍団が、「安らかに暮らしている」イスラエルに総攻撃をかけてくるということが言われている。それは、ヨハネの黙示録20章にも預言されている、終わりの日に起こ…

聖書日課 エゼキエル書37章

聖書日課 エゼキエル書37章(新共同訳 旧約pp.1357-1358) イスラエルの復興の預言が続く。1~14節では、「枯れた骨」のようになったイスラエルが主なる神の言葉によって復興することが、15節以降では、北「イスラエル」と南「ユダ」が統一され、「一人の王」…

聖書日課 エゼキエル書36章

聖書日課 エゼキエル書36章(新共同訳 旧約pp.1353-1354) 本章は、イスラエルの復興の預言である。 「主なる神はこう言われる。わたしがお前たちをすべての罪から清める日に、わたしは町々に人を住まわせ、廃虚を建て直す。荒れ果てた地、そこを通るすべての…

聖書日課 エゼキエル書35章

聖書日課 エゼキエル書35章(新共同訳 旧約pp.1353-1354) 35章には、エドムに対する裁きの預言が記されている。「セイル山」はエドムにある山で、エドムを指して使われている。エドムに対しては、25章でも同様の預言が記されている。しかし、ここではイスラエ…

聖書日課 エゼキエル書34章

聖書日課 エゼキエル書34章(新共同訳 旧約pp.1352-1353) 本章には、イスラエルの回復が預言されている。1~10節はイスラエルの悪しき指導者への宣告、11~22節は主なる神自らが「牧者」となって「自分の群れ」の「世話をする」という宣言、そして23節以降は…

聖書日課 エゼキエル書33章

聖書日課 エゼキエル書33章(新共同訳 旧約pp.1349-1352) 本章には「見張りの務め」という見出しが付けられている。「見張り」とは、主なる神が遣わす預言者であり、預言者の務めは人々に「警告」を与えることであると言われている。 「主の言葉がわたしに臨…

聖書日課 エゼキエル書32章

聖書日課 エゼキエル書32章(新共同訳 旧約pp.1347-1349) 本章もエジプトの裁きに関する預言である。前半の1~16節では、「エジプトの王ファラオ」に対する「嘆きの歌」が、後半の17~32節では、「エジプトとその貴族たち」が滅ぼされて「地の低い所に下」る…

聖書日課 エゼキエル書31章

聖書日課 エゼキエル書31章(新共同訳 旧約pp.1345-1346) エジプトは美しく偉大な国だった。その美しさと偉大は「レバノンの杉」に喩えられ、「その枝は美しく、豊かな陰をつくり、丈は高く、梢は雲間にとどいた」と言われている(3節)。それ故、「多くの国民…

聖書日課 エゼキエル書30章

聖書日課 エゼキエル書30章(新共同訳 旧約pp.1344-1345) 前章に続いて、エジプトに対する主なる神の裁きの預言が記されている。1~19節には、「エジプト」及びその同盟国の敗北と荒廃が、20節以降には、「エジプトの王ファラオの腕」が折られる一方で、「バ…

聖書日課 エゼキエル書29章

聖書日課 エゼキエル書29章(新共同訳 旧約pp.1342-1344) 本章には、「エジプト」に対する主なる神の裁きの宣告が記されている。 「第十年の十月十二日に主の言葉がわたしに臨んだ。『人の子よ、あなたの顔をエジプトの王ファラオに向けて、王とエジプトの全…