ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

聖書日課 ネヘミヤ記1章

聖書日課 ネヘミヤ記1章(新共同訳 旧約p.739) エズラがエルサレムに帰還し、律法による改革を行って12、3年後、ペルシアのアルタシャスタ王の「献酌官」ネヘミヤは、ペルシアの「首都スサ」に滞在していた(1節、11節)。すると、ネヘミヤの「兄弟の一人ハナ…

聖書日課 エズラ記10章

聖書日課 エズラ記10章(新共同訳 旧約pp.736-738) エズラ記は、イスラエルの民による罪の悔い改めと、そのために異邦人の妻子と離縁した人々のリストをもって終わっている。 エズラの「涙ながら」の真剣な祈りと悔い改めは、人々の心を動かし、やがて民全体…

聖書日課 エズラ記9章

聖書日課 エズラ記9章(新共同訳 旧約pp.735-736) 律法の研究者であり、イスラエルに主なる神の掟と法を教える教師であったエズラは、同時に祈りの人でもあった。バビロンを旅立つ時、断食の祈りを献げたエズラは(8章21~23節)、エルサレムでも主の御前にひれ…

聖書日課 エズラ記8章

聖書日課 エズラ記8章(新共同訳 旧約pp.732-734) 4ヶ月にわたるバビロンからエルサレムへの旅路は、私達がする〈旅行〉とは違い、いつどこで敵や山賊に襲われるか分からない、危険と隣り合わせの命懸けのものだった。そのため、出発にあたり、エズラたちは「…

聖書日課 エズラ記7章

聖書日課 エズラ記7章(新共同訳 旧約pp.731-732) エズラ記の最初の6章には、エルサレムに帰還した民による神殿再建工事のことが記されていた。そして、7章からは、それからおよそ60年後、大祭司の子孫で(1~5節)、ペルシア王の「書記官」であったエズラが(6…

聖書日課 エズラ記6章

聖書日課 エズラ記6章(新共同訳 旧約pp.729-731) およそ70年の時を経て、バビロンの王ネブカドネツァルによって破壊された主の神殿が、遂にエルサレムに再建された。 「ユダの長老たちは、預言者ハガイとイドの子ゼカリヤの預言に促されて順調に建築を進めて…

聖書日課 エズラ記5章

聖書日課 エズラ記5章(新共同訳 旧約pp.728-729) 神殿再建工事がサマリヤ人の妨害によって中断されてから、16年が経った。初めのうちは、ユダの民も希望を抱いて、忍耐強く工事の再開を待っていたに違いない。しかし、1年が経過し、3年が過ぎ、5年、10年…と…

主日礼拝宣教 2022年11月20日

主日礼拝宣教 2022年11月20日マルコによる福音書6章30~44節(新共同訳 新約pp.72-73)「命の糧に養われて」 僅か「五つのパンと二匹の魚」で(41節)、男だけで「五千人」もいた人々が養われ、「すべての人が食べて満腹した」(41~42節)。この不思議な出来事は…

2022年11月20日(日) 週報

2022年11月20日(日) 聖霊降臨節第25主日 ○礼拝プログラム招詞 詩編68編20~21節讃美 67(よろずのもの とわにしらす)交読 列王記下4章42~44節(新共同訳 旧約p.583)主の祈り聖書拝読 マルコによる福音書6章30~44節(新共同訳 新約pp.72-73)祈り 司式者讃美 18…

聖書日課 エズラ記4章

聖書日課 エズラ記4章(新共同訳 旧約pp.726-728) 神殿再建工事は順調に進んでいた。しかし、ユダの人々が「恐れを抱」いていたことが起こってしまった。それは「その地の住民」であるサマリア人による妨害である(3章3節)。 「そこで、その地の住民は、建築に…

聖書日課 エズラ記3章

聖書日課 エズラ記3章(新共同訳 旧約pp.725-726) イスラエルの人々にとって、「第七の月」は、過越祭、七週の祭りと並ぶイスラエル三大祭の一つである仮庵祭を祝う大切な月だった。 その日、真の礼拝の回復を目指して帰還した人々は、エルサレムで「一人の人…

聖書日課 エズラ記2章

聖書日課 エズラ記2章(新共同訳 旧約pp.723-725) 2章には、キュロス王の解放令によって、捕囚の地バビロンから「エルサレムとユダにある自分の町に」帰還した人々のリストが記されている。 「捕らえ移された先から上って来たこの州の人々は次のとおりである…

聖書日課 エズラ記1章

聖書日課 エズラ記1章(新共同訳 旧約p.723) 70年にわたるバビロン捕囚が、漸く終わりを迎えようとしていた。 主なる神は、「ペルシアの王キュロスの心を動かされ」、囚われの身となっていたイスラエルの民を解放し、「エルサレムに」再び「御自分の神殿を建…

聖書日課 歴代誌下36章

聖書日課 歴代誌下36章(新共同訳 旧約pp.721-722) いよいよ歴代誌の最後の章となった。前章までの2章には、ユダ王国末期の信仰の王ヨシヤについて記されていた。しかし、ヨシヤ王の悲劇の死の後、ユダ王国は一気に滅亡に向かって転げ落ちて行った。 「先祖の…

聖書日課 歴代誌下35章

聖書日課 歴代誌下35章(新共同訳 旧約pp.719-720) ヨシヤ王による宗教改革が進められる中、「ヨシヤ王の治世第十八年」の「第一の月の十四日」(1節、19節)、即ちヨシヤ王が26歳の時に、ユダとイスラエルの国を挙げての過越祭が挙行された。それは実に盛大な…

聖書日課 歴代誌下34章

聖書日課 歴代誌下34章(新共同訳 旧約pp.717-719) ユダ王国末期の名君ヨシヤ王は、「八歳」で王位を引き継いだ。「八歳」と言えば、右も左も分からないような子供である。しかし、ヨシヤは、「主の目にかなう正しいことを行い、父祖ダビデの道を歩み、右にも…

聖書日課 歴代誌下33章

聖書日課 歴代誌下33章(新共同訳 旧約pp.715-717) 「主の目に悪とされることを行った」マナセ王が名君ヒゼキヤの子であるとは、俄かには信じられない。しかも、マナセは何と「五十五年間」もユダを治めたのである! これは歴代の王の中でも最長である。 「マ…

聖書日課 歴代誌下32章

聖書日課 歴代誌下32章(新共同訳 旧約pp.713-715) 32章には、ヒゼキヤ王の治世半ばに訪れた3つの試練が記されている。 その一つが、アッシリアの攻撃である。 「ヒゼキヤがこれらの真実な事を行った後、アッシリアの王センナケリブが攻めて来た。彼はユダに…

聖書日課 歴代誌下31章

聖書日課 歴代誌下31章(新共同訳 旧約pp.712-713) ヒゼキヤ王による迅速かつ徹底した改革は、忽ち神の民の心を振るわせ、行動へと駆り立てた。彼らは、イスラエル中の「町々に出かけて」行って、偶像を「切り倒し」、「聖なる高台と祭壇を破壊し」、これらを…

聖書日課 歴代誌下30章

聖書日課 歴代誌下30章(新共同訳 旧約pp.710-711) ヒゼキヤ王の次の改革は、「イスラエルの神、主のために過越祭を行う」ことであった。それも神殿の修復と聖別を実行して間もない「第二の月」のことであった。しかも、3節の記述から察すると、本当は律法の…

聖書日課 歴代誌下29章

聖書日課 歴代誌下29章(新共同訳 旧約pp.708-710) ユダ王国の名君と言えば、ヒゼキヤ王、そしてヨシヤ王だろうか。歴代誌は、ヒゼキヤ王について29章から32章までの4章にわたって記している。 「ヒゼキヤは二十五歳で王となり、二十九年間エルサレムで王位に…

聖書日課 歴代誌下28章

聖書日課 歴代誌下28章(新共同訳 旧約pp.706-707) 信仰深いヨタム王の子であるアハズが、「主の目にかなう正しいことを行わ」ず、偶像礼拝の道を歩むようになってしまった(1~4節)。信仰は、親の影響も大事だが、最後はやはり一人一人の決断による。 アハズ…

聖書日課 歴代誌下27章

聖書日課 歴代誌下27章(新共同訳 旧約pp.705-706) ウジヤに代わって、その子ヨタムが王となった(26章23節)。「ヨタム」という名前は〈主は完全〉を意味する。彼は、その名に相応しく、「主の目にかなう正しいことをことごとく行った」。 「ヨタムは二十五歳…

聖書日課 歴代誌下26章

聖書日課 歴代誌下26章(新共同訳 旧約pp.704-705) 最初は良かったのに…。このところ、ユダの王は、〈前半の信仰〉と〈後半の堕落〉というパターンが続いている。 王という地位がそうさせてしまうのだろうか。人間は物事が順調に運ぶ中で、いかに高ぶり易い者…

聖書日課 歴代誌下25章

聖書日課 歴代誌下25章(新共同訳 旧約pp.702-704) 一応、形式だけは整って見えるけれども、心は伴っていない。嫌々ながら、仕方なくやっている。そういう信仰の状態というものがある。 「アマツヤは二十五歳で王となり、二十九年間エルサレムで王位にあった…

聖書日課 歴代誌下24章

聖書日課 歴代誌下24章(新共同訳 旧約pp.700-702) アタルヤによる恐怖政治が終わり、ユダ王国では、祭司ヨヤダの後見のもと、ダビデの子孫ヨアシュによる統治が始まった。 「ヨアシュは七歳で王となり、四十年間エルサレムで王位にあった。その母は名をツィ…

2022年10月30日(日) 週報

2022年10月30日(日) 聖霊降臨節第22主日 ○礼拝プログラム招詞 詩編51編12~14節讃美 18(せいなる御神は この殿にいます)交読 詩編85編1~14節(新共同訳 旧約pp.922-923)主の祈り聖書拝読 マルコによる福音書7章14~23節(新共同訳 新約pp.74-75)祈り 司式者讃…

2022年11月6日(日) 週報

2022年11月6日(日) 聖霊降臨節第23主日 ○礼拝プログラム招詞 哀歌3章25節讃美 23(くるあさごとに あさ日とともに)交読 詩編98編1~9節(新共同訳 旧約pp.935-936)主の祈り聖書拝読 マルコによる福音書5章21~24節、35~43節(新共同訳 新約pp.70-71)祈り 司式…

聖書日課 歴代誌下23章

聖書日課 歴代誌下23章(新共同訳 旧約pp.699-700) ユダ王国の暗黒時代が、ようやく終わろうとしていた。この「六年の間」、ユダ王国は「アハズヤの母アタルヤ」によって「支配」され、ダビデ王家は滅亡の危機に瀕していた(22章12節)。 しかし、主なる神は、…

聖書日課 歴代誌下22章

聖書日課 歴代誌下22章(新共同訳 旧約pp.698-699) ヨラムの息子たちは、「アラブ人と共に陣営に攻め込んできた部隊によって」「殺され」、「最年少の子アハズヤ」だけが残った(1節)。彼は王位を継ぐが、母アタルヤが「悪い勧めを与えたので」(3節)、彼も「ア…