ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

聖書日課 エゼキエル書15章

聖書日課 エゼキエル書15章(新共同訳 旧約p.1315) 「役に立たぬぶどうの木」、それが新共同訳における本章のタイトルである。「ぶどうの木」は、イスラエルを指している。そのイスラエルが「もはや何の役にも立たない」とは(5節)、一体どういうことだろうか。…

聖書日課 エゼキエル書14章

聖書日課 エゼキエル書14章(新共同訳 旧約pp.1313-1315) エゼキエルのもとに「イスラエルの長老数名」がやって来た(1節)。彼らは、主なる神の御旨を尋ねに来た。しかし、彼らは決して主なる神に対する純真な思いを持っていたわけではなかった。彼らは「偶像…

聖書日課 エゼキエル書13章

聖書日課 エゼキエル書13章(新共同訳 旧約pp.1311-1313) 本章には偽りの「預言者」への裁きの宣告が記されている。偽りの「預言者」とは、「自分の心のままに預言する者たち」であり、主から聞いてもいないことを、人々に「主は言われる」と言って語る者のこ…

主日礼拝宣教(要旨) 2024年1月28日

主日礼拝宣教(要旨) 2024年1月28日ヨハネによる福音書6章1~15節(新共同訳 新約p.174)「パンのしるし」 「さて、イエスはパンを取り、感謝の祈りを唱えてから、座っている人々に分け与えられた。また、魚も同じようにして、欲しいだけ分け与えられた」(11節)…

2024年1月28日(日) 週報

2024年1月28日(日) 降誕節第5主日 ○礼拝プログラム招詞 マタイによる福音書11章28節讃美 2(いざやともに こえうちあげて)交読 詩編145編1~21節(新共同訳 旧約pp.985-986)主の祈り聖書拝読 ヨハネによる福音書6章1~15節(新共同訳 新約p.174)祈り 司式者暗唱…

聖書日課 エゼキエル書12章

聖書日課 エゼキエル書12章(新共同訳 旧約pp.1310-1311) エルサレム陥落前後、人々が捕囚として連れ去られる直前にエゼキエルに「主の言葉」が与えられた。 「主の言葉がわたしに臨んだ。『人の子よ、あなたは反逆の家の中に住んでいる。彼らは見る目を持っ…

聖書日課 エゼキエル書11章

聖書日課 エゼキエル書11章(新共同訳 旧約pp.1308-1310) エゼキエルが幻を見たのは、エルサレムが滅亡する直前のことであっただろうと思われる。イスラエルの中には、自分達は神の民であり、自分達の国には神殿があるから、バビロンが襲って来ても守られると…

聖書日課 エゼキエル書10章

聖書日課 エゼキエル書10章(新共同訳 旧約pp.1307-1308) エゼキエルが見たエルサレム滅亡の幻が続く。 「わたしが見ていると、ケルビムの頭上の大空の上に、サファイアの石のようで、形は王座のように見えるものがあるではないか。それはケルビムの上に見え…

聖書日課 エゼキエル書9章

聖書日課 エゼキエル書9章(新共同訳 旧約pp.1306-1307) 9章は、前章に続きエゼキエルが見た「エルサレム」滅亡の幻である。イスラエルの人々の罪は、遂に主なる神の「憤り」を招き、厳しい裁きを受けることになった。幻の中で、エルサレムの神殿が殺された人…

聖書日課 エゼキエル書8章

聖書日課 エゼキエル書8章(新共同訳 旧約pp.1305-1306) 8章には、エゼキエルが見たエルサレム神殿の幻が記されている。「第六年の六月五日」とあるのは(1節)、エゼキエルが捕囚となって6年目であろうと思われる。その頃、エルサレムにはまだ神殿が残されてお…

聖書日課 エゼキエル書7章

聖書日課 エゼキエル書7章(新共同訳 旧約pp.1303-1305) 本章には、終末の裁きの預言が記されている。聖書は、明確に、全ての罪が裁かれる日が来ると宣言している。それが「終わり」の日である。 「主の言葉がわたしに臨んだ。『人の子よ、言いなさい。主なる…

聖書日課 エゼキエル書6章

聖書日課 エゼキエル書6章(新共同訳 旧約pp.1302-1303) 6章もエルサレム滅亡の預言である。エルサレムが滅ぼされる時、主なる神はエルサレムの山々にある「聖なる高台」や「偶像」を「粉々に」「打ち壊され」る(6節)。また、主なる神は「諸国民の間に」「捕…

聖書日課 エゼキエル書5章

聖書日課 エゼキエル書5章(新共同訳 旧約pp.1300-1302) 前章からのエルサレム滅亡の預言が続く。 「それゆえ――わたしは生きている、と主なる神は言われる――お前はあらゆる憎むべきものと忌まわしいものをもってわたしの聖所を汚したので、わたしもまた必ずお…

聖書日課 エゼキエル書4章

聖書日課 エゼキエル書4章(新共同訳 旧約pp.1299-1300) 本章には、「エルサレム」滅亡に関する預言が記されている。エゼキエルが捕囚される前に「エルサレム」にいた頃に語られた預言であろうと言われている。 「人の子よ、れんがを一つ取って目の前に置き、…

聖書日課 エゼキエル書3章

聖書日課 エゼキエル書3章(新共同訳 旧約pp.1298-1299) 「彼はわたしに言われた。『人の子よ、目の前にあるものを食べなさい。この巻物を食べ、行ってイスラエルの家に語りなさい。』わたしが口を開くと、主はこの巻物をわたしに食べさせて、言われた。『人…

聖書日課 エゼキエル書2章

聖書日課 エゼキエル書2章(新共同訳 旧約pp.1297-1298) 或る人が言った。「神の言葉を聞いて何も変わらないなら、それは真に神の言葉を聞いたことにはならない」と。主なる神の御言葉を聞くというのは、私達が造り変えられていくことである。 「彼はわたしに…

聖書日課 エゼキエル書1章

聖書日課 エゼキエル書1章(新共同訳 旧約pp.1296-1297) エゼキエルは、エレミヤと同時代に預言者として立てられた人物である。またエゼキエルは、エレミヤと同様に「祭司」の家系の出身だった。ただ一つエレミヤと違っていたのは、エレミヤが主にエルサレム…

聖書日課 哀歌5章

聖書日課 哀歌5章(新共同訳 旧約pp.1294-1295) 哀歌の最終章は、エルサレム滅亡の際の悲惨な光景をもって始まる。 「主よ/わたしたちにふりかかったことに心を留め/わたしたちの受けた嘲りに目を留めてください。わたしたちの嗣業は他国の民のものとなり/…

聖書日課 哀歌4章

聖書日課 哀歌4章(新共同訳 旧約pp.1292-1294) 4章では、1~10節にわたって、エルサレム滅亡の悲惨な情景が記されている。 「山犬ですら乳を与えて子を養うというのに/わが民の娘は残酷になり/荒れ野の駝鳥のようにふるまう。乳飲み子の舌は渇いて上顎に付…

聖書日課 哀歌3章

聖書日課 哀歌3章(新共同訳 旧約pp.1288-1292) 国を失い、神殿を失い、財産の全てを失って、捕囚の民とされたイスラエル。絶望と恐れのどん底に陥った神の民。しかし、その暗闇の極みの中で、信仰者の目は再び主なる神へと向けられた。 「わたしの魂は平和を…

聖書日課 哀歌2章

聖書日課 哀歌2章(新共同訳 旧約pp.1286-1288) エルサレム崩壊の惨状は、実に見るも無残なものだった。主なる神は、バビロンの手によって徹底的にエルサレムを壊滅された。そして、それは全て、王をはじめとするユダの人々の罪に対する主なる神の「怒り」の…

聖書日課 哀歌1章

聖書日課 哀歌1章(新共同訳 旧約pp.1283-1285) 預言者エレミヤによるものであると言われる哀歌は、エルサレムとその神殿の崩壊に対する嘆きと悲しみに溢れた5つの歌から成っている。 「なにゆえ、独りで座っているのか/人に溢れていたこの都が。やもめとな…

聖書日課 エレミヤ書52章

聖書日課 エレミヤ書52章(新共同訳 旧約pp.1280-1282) エレミヤ書の最終章には、まず「エルサレムの陥落と捕囚」の出来事が記されている(1~30節)。その中で、ユダ王国最後の王となったゼデキヤについて、「彼は…、主の目に悪とされることをことごとく行った…

聖書日課 エレミヤ書51章

聖書日課 エレミヤ書51章(新共同訳 旧約pp.1275-1280) 前章に続いて、51章にも「バビロン」滅亡に関する預言が記されている。 「主はこう言われる。『わたしはバビロンに対し/レブ・カマイ(カルデア)の住民に向かって/滅びの風を巻き起こす。わたしはバビ…

聖書日課 エレミヤ書50章

聖書日課 エレミヤ書50章(新共同訳 旧約pp.1270-1275) 46章から続いていた諸国民に対する審判の預言の最後は、諸国民を滅ぼす器として用いられた「バビロン」自身に対する審判の預言となっている(50~51章)。 「バビロンに向かって。カルデア人の国に向かっ…

聖書日課 エレミヤ書49章

聖書日課 エレミヤ書49章(新共同訳 旧約pp.1266-1270) 本章では、「アンモン」、「エドム」、「ダマスコ」、「ケダル」、「ハツォル」、そして「エラム」に対する審判が預言されている。彼らは皆、イスラエルの周辺に位置する民族だったが、イスラエルと共に…

聖書日課 エレミヤ書48章

聖書日課 エレミヤ書48章(新共同訳 旧約pp.1263-1266) 本章には、「モアブ」に対する審判の預言が記されている。かなり長い章となっているが、それは、モアブが古くからイスラエルと関わりがあり、イスラエルの隣国であったからかも知れない。 「モアブに向…

聖書日課 エレミヤ書47章

聖書日課 エレミヤ書47章(新共同訳 旧約pp.1262-1263) 46章はエジプトの滅亡についての預言だったが、本章はそれに続いて「ペリシテ人」の滅亡が語られている。 「預言者エレミヤに臨んだ主の言葉。ファラオがガザを撃つ前にペリシテ人に向かって。主はこう…

聖書日課 エレミヤ書43章

聖書日課 エレミヤ書43章(新共同訳 旧約pp.1256-1257) 先に、「カレアの子ヨハナン」とその仲間は、エレミヤにこう願った。 「どうか、我々のため、またこの残った人々のために、あなたの神である主に祈ってください。あなたの神である主に求めて、我々に歩…

聖書日課 エレミヤ書42章

聖書日課 エレミヤ書42章(新共同訳 旧約pp.1255-1256) ユダの総督ゲダルヤを暗殺したイシュマエルは、国外に逃亡した。残された人々は、バビロンの王が立てた総督が殺されてしまったことで、バビロンの報復を恐れ、エジプトに向おうとしていた。その時、エレ…