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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 テサロニケの信徒への手紙一1章

聖書日課 テサロニケの信徒への手紙一1章(新共同訳 新約p.374)

 福音には人を変える力がある。テサロニケの教会の聖徒達は、イエス・キリストの福音を受け入れた時、「偶像から離れて神に立ち帰り」、愛をもって「生けるまことの神に仕えるようになった」。そして「御子が天から来られる」ことを切に「待ち望むようになった」(10節)。

 主なる神に対する彼らの信仰はマケドニア州とアカイア州にいるすべての信者の模範」(7節)となり、多くの人が主なる神に立ち帰った。

 また、福音には教会を堅く立て上げる力があるパウロは、テサロニケの教会を立てて間もなく、ユダヤ人による迫害のため、他の場所に去らなければならなくなった(使徒言行録17章10節)。

 しかし、福音は驚くべき力を発揮した。テサロニケの教会の聖徒達は、パウロが去るという厳しい状況の中にあっても、「信仰によって働き、愛のために労苦し、また、わたしたちの主イエス・キリストに対する、希望をもって忍耐」した(3節)。

 そして、「ひどい苦しみの中」にあっても、彼らは失望せず、聖霊による喜びをもって御言葉を受け入れ」パウロ達に倣う者、そして「主に倣う者」となった(6節)。テサロニケの教会の聖徒達は、「信仰」「希望」「愛」によって、苦難の中でも勝利することが出来た。

 更に、福音には強い生命力があり、福音を聞いて立ち帰った人は、別の人に福音を伝えるようになる。テサロニケの教会の聖徒達は、パウロが彼らに伝えた「主の言葉」を、マケドニア州やアカイア州」で積極的に伝えるようになった(6節)。

 福音を受け入れ、その本質をしっかりと捉える時、私達はあらゆる試みに打ち勝つことが出来る。いかなる苦難の中にあっても、福音に堅く立っている教会やキリスト者「流れのほとりに植えられた木」のように「ときが巡り来れば実を結」ぶ(詩編1編3節)。どのような力も、「神に愛されている」者、「神から選ばれた」者を揺るがすことは出来ない(4節)。

「わたしたちの福音があなたがたに伝えられたのは、ただ言葉だけによらず、力と、聖霊と、強い確信とによったからです。……そして、あなたがたは、ひどい苦しみの中で、聖霊による喜びをもって御言葉を受け入れ、わたしたちに倣う者、そして主に倣う者となり、マケドニア州とアカイア州にいるすべての信者の模範となるに至ったのです」(5~7節)。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
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