ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

祈り コロサイの信徒への手紙3章

祈り コロサイの信徒への手紙3章(新共同訳 新約pp.371-372)

 天のお父様、あなたの尊い御名を心からほめたたえます。今日もあなたの恵みの御手の中に握り、支えて下さることを心から感謝致します。
 天のお父様、怒りがある時、不信感と苛立ちがある時、不安や恐れがある時、私達の心は波立ち、自分自身の立ち位置を見失ってしまいます。そして、自分自身の中に平和がないため、他の人との間にも平和を築くことが出来ません。そのような私達に、あなたは、使徒パウロを通して「キリストの平和があなたがたの心を支配するようにしなさい」(15節)と言われました。
 あなたの御子イエス・キリストは、私達が真の平和を得ることが出来るよう、十字架で尊い血潮を流され、私達の心を聖め、癒して下さいました。「キリストにおいて満たされている」時(2章10節)、私達は、自分が赦されなければならない者であることを知り、他の人を赦している自分を発見します。
 どうか私達の内を「キリストの平和」が支配し、私達一人一人をイエス・キリスト「憐れみの心、慈愛、謙遜、柔和、寛容」(12節)で満たして下さい。イエス・キリストが私達に教えて下さった、「わたしたちの負い目を赦して下さい、わたしたちも自分に負い目のある人を赦しましたように」(マタイによる福音書6章12節)という祈りが、私達の上に実現していきますように。また、対立と緊張の絶えない世界の中にあって、私達一人一人が「互いに忍び合い、責めるべきことがあっても、赦し合い」(13節)、あなたの御心に適う平和を実現していくことが出来ますように。
 天のお父様、今日は「週の初めの日」(ヨハネによる福音書20章1節)、御子イエス・キリストの復活を記念して礼拝が献げられる日です。あなたの招きに応える、私達の信じる心を強めて下さい。今日の礼拝で奉仕する者、御言葉を取り次ぐ者、そして聴く私達一人一人に聖霊の導きをお願い致します。重荷を負って来た者には慰めを、傷ついて来た者には癒しを、弱って来た者には力をお与え下さい。あなたの命の恵みに与る私達が、試練の中にあっても、あなたの導きに従い、感謝の内に今週も歩んでいくことが出来ますように。イエス・キリストとの出会いの恵みを一人でも多くの人と分かち合うことが出来ますように。
 感謝して、尊いイエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。