ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 エゼキエル書40章

聖書日課 エゼキエル書40章(新共同訳 旧約pp.1362-1364)

 エルサレム「破壊されてから十四年」の年月が過ぎた。荒れ果てた都は見る影もなく、崩壊した神殿も放置されたまま、吹きすさぶ風の音だけが空しく響き渡っていた。

 このような状況の中で、一体誰が神殿の再建など考えることが出来るだろうか? エゼキエルが新しい神殿の「幻」を見たのは、そのような時代のそのような状況の中だった。

「我々が捕囚になってから二十五年、都が破壊されてから十四年目、その年の初めの月の十日、まさにその日に、主の手がわたしに臨み、わたしをそこへ連れて行った。神の幻によって、わたしはイスラエルの地に伴われ、非常に高い山の上に下ろされた。その南側に都のように建設された物があった。主がわたしをそこへ連れて行くと、その姿が青銅のように輝いている一人の人が門の傍らに立っており、手には麻縄と測り竿を持っていた。その人はわたしに向かって言った。『人の子よ、自分の目で見、自分の耳で聞き、わたしがこれから示す、すべてのことを心に留めなさい。あなたがここに連れて来られたのは、それを示すためです。あなたが見ることを、すべてイスラエルの家に告げなさい』」(1~4節)。

 教会が誕生した五旬祭の日に、使徒ペトロは多くの人々に向かってヨエル書の言葉を語った。

「神は言われる。終わりの時に、/わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたたちの息子と娘は預言し、/若者は幻を見、老人は夢を見る」(使徒言行録2章17節)。

 主なる神は、信じる者に「幻」「夢」を見させることによって事を起こされる。聖霊が私達の内に注がれる時、私達は思いも寄らないような素晴らしいヴィジョンを見る者と変えられる。

 五旬祭の日に聖霊を注がれて他国の言葉で語りだした人々の内にも、きっと全世界に主なる神の福音と救いが宣べ伝えられていく「幻」が見えていたに違いない。そして、その「幻」は、やがて彼らを通して確かに実現していった。

 たとえ今の状況はどうであれ、御言葉と祈りを通して主が与えられる「幻」を見、主が下さる「夢」を見続けるならば、その「幻」「夢」は必ず成就する日がやって来る。あなたには、主の「幻」「夢」が見えているだろうか。その「幻」「夢」によって、あなたの心は燃えているだろうか。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119

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