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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 サムエル記上7章

聖書日課 サムエル記上7章(新共同訳 旧約pp.437-438)

 イスラエル「主の箱」が戻って「二十年」の歳月が流れた。しかし、その間もペリシテは、相変わらずイスラエルにとって脅威であり続けていた。そして、その苦しみの中で、イスラエルの人々は真実に「主を慕い求め」るようになっていった。苦しみに出会うことの意味は、ここにあるのかも知れない。私達が真に「主を慕い求め」るようになるということに。

「主の箱がキルヤト・エアリムに安置された日から時が過ぎ、二十年を経た。イスラエルの家はこぞって主を慕い求めていた」(2節)。

 この時、サムエルはイスラエルの人々に言った。

「あなたたちが心を尽くして主に立ち帰るというなら、あなたたちの中から異教の神々やアシュトレトを取り除き、心を正しく主に向け、ただ主にのみ仕えなさい。そうすれば、主はあなたたちをペリシテ人の手から救い出してくださる」(3節)。

 人々はこの勧めに従った。彼らは、自分たちの間から偶像を「取り除き」「主にのみ仕え」るようになった。

イスラエルの人々はバアルとアシュトレトを取り除き、ただ主にのみ仕えた」(4節)。

 そして、彼らは「断食」と悔い改めの祈りのために「ミツパに集ま」った(6節)。

 ところが、これを見たペリシテ人たちは、イスラエルに攻撃を仕掛けてきた。イスラエルの人々は「ペリシテ軍を恐れて」(7節)、サムエルに願った。

「どうか黙っていないでください。主が我々をペリシテ人の手から救ってくださるように、我々の神、主に助けを求めて叫んでください」(8節)。

 すると、主は「ペリシテ軍の上に激しい雷鳴をとどろかせ、彼らを混乱に陥れられた」ので、ペリシテ軍はイスラエルに打ち負かされた」(10節)。そして、この時以来、ペリシテ人「二度とイスラエルの国境を侵すことはなかった」(13節)。

 苦しみの中で、イスラエルの人々は「主を慕い求め」「ただ主にのみ仕え」る者へと変えられていった。そして、偶像を「取り除き」「断食」と悔い改めの祈りをもって「主に助けを求めて叫ん」だ。その時、主の御力によって敵は瞬く間に打ち破られた。

「主は助けを求める人の叫びを聞き/苦難から常に彼らを助け出される」(詩編34編18節)。

 あなたは、何を慕い求め、何に仕え、誰に助けを求めて叫ぶだろうか?

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
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