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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えます。

聖書日課 サムエル記上22章

聖書日課 サムエル記上22章(新共同訳 旧約pp.464-466)

 自分に仕える家臣に対し、「お前たちを食べさせているのは、ダビデではなく私であるのに、お前たちは皆、私に背き、誰一人私のことを思ってくれない」と訴えるサウル…ここには、サウル王の病んだ精神が如実に表れている。

「サウルは傍らに立っている家臣に言った。『ベニヤミンの子らよ、聞くがよい。エッサイの子が、お前たち皆に畑やぶどう畑を与え、皆を千人隊の長や、百人隊の長にするであろうか。お前たちは皆、一団となってわたしに背き、わたしの息子とエッサイの子が契約を結んでもわたしの耳に入れない。息子がわたしの僕をわたしに刃向かわせ、今日のようにわたしをねらわせても、憂慮もしないし、わたしの耳に入れもしない』」(7~8節)。

 実際は、サウル王の周りには多くの家臣たちが仕えていた。息子ヨナタンも、ダビデ「契約を結ん」だとはいえ、父サウルに仕えていた。それは、独りでサウルの手を逃れ、敵国に身を寄せなければならなかったダビデとは大違いだった。しかし、精神が病んだサウルには、ダビデにばかり人々の心が向かっているようにしか思えなかった。それ故、彼の頭の中は不安と焦りで一杯になっていた。

 真の問題は、ダビデや周りの人々ではなく、高ぶった思いと不信感にとりつかれたサウル王自身にあった。だから、サウルに何よりも必要なことは、主なる神の御前に謙り、主なる神への信頼と主にある平安を取り戻すことだった。

 しかし、サウルは、最後まで主の御前に謙ろうとせず、主に助けを求めようとしなかった。そして、恐怖と焦りの思いに駆られ、ダビデに食べ物と剣を与えたアヒメレク一家と「主の祭司たち」を皆殺しにしてしまった(16~17節)。これは、サウルの最大の汚点であり、主なる神を敵に回すことになった。まさに、サウル王の破局と言える出来事である。

「誰も私のことを思ってくれない」…自己憐憫、被害妄想、自信喪失、恐れ、焦り…これらは、私達を破局へと向かわせる入口である。そして、それは誰の心にも起こり得ることである。そのような時には、主の御前に謙り、このパウロの勧めに従って祈ろう。

「どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう」(フィリピの信徒への手紙4章6~7節)。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
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