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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えます。

聖書日課 創世記34章

聖書日課 創世記34章(新共同訳 旧約pp.58-59)

(1) 割礼を受けるシケムの人々(18〜24節)

 ヤコブの家がカナンの民と交流することには、神の民としてのアイデンティティを失ってしまう危険性があった。

 シケムは、「町の人々」(20節)に、「割礼を受けて」「一つの民となる」なら(22節)、ヤコブ「家畜の群れも財産も動物もみな」手に入れることが出来ると強調した(23節)。

 一方、ヤコブには、縁組を通して土地を「自由に使」えるようにすると約束した(10節)。結婚という自分の目的を達成するために、皆の利益を図るかのようにヤコブ達と自分の民を騙したのである。

 ヤコブの息子達が割礼を利用して復讐しようとしたように(14~17節)、シケムの人々も自分達の利益のために割礼を受けることに同意した(24節)。

 主なる神との契約関係を象徴する「割礼」が、目的を達成するための手段として利用された。

(2) ヤコブの叱責(25〜31節)

 復讐を主導したのはシメオンとレビである(25節)。ディナが、彼らと同じように「レアとヤコブとの間に生まれた娘」だったからである(1節)。

 二人の兄弟は、シケムの「男たちがまだ傷の痛みに苦しんでいたとき」に奇襲して、彼らを「ことごとく殺し」(25節)、「シケムの家からディナを連れ出した」(26節)。

 ヤコブは後日遺言を残しているが、シメオンとレビの激情と暴力性に対して呪いに近い評価を下している。

「シメオンとレビは似た兄弟。彼らの剣は暴力の道具。わたしの魂よ、彼らの謀議に加わるな。わたしの心よ、彼らの仲間に連なるな。彼らは怒りのままに人を殺し/思うがままに雄牛の足の筋を切った。呪われよ、彼らの怒りは激しく/憤りは甚だしいゆえに。わたしは彼らをヤコブの間に分け/イスラエルの間に散らす」(49章5~7節)。

 ヤコブの息子達は名誉のために報復したが、「羊や牛やろばなど、町の中にあるものも野にあるものも奪い取り、家の中にあるものもみな奪い、女も子供もすべて捕虜にした」略奪行為は犯罪に近いものであった(28節)。彼らの復讐はとても利己的な行いだったのである。

 その間沈黙を守っていたヤコブは、シメオンとレビを叱責した。力の強い隣人の間で「憎まれ者」「のけ者になって」しまわないためには(30節)、低姿勢で出なければならないと考えていたからである。

 このようなヤコブの慎重さは、「こちらは少人数なのだから、彼らが集まって攻撃してきたら、わたしも家族も滅ぼされてしまう」という恐れから来たものであって(30節)、信仰に基づくものではなかった。

祈り
 愛する天のお父様、宗教的行為を自分の利益のために利用したり、他の人も騙す愚かさをお赦し下さい。あなたの聖い御言葉を基準にして生活し、自分の本当の姿を直視出来る勇気を与えて下さい。主よ、私達の感情は余りにも簡単にサタンに左右されてしまいます。私達には一瞬一瞬あなたの守りが必要です。どうか怒りや苛立ち、激情によって罪を犯す前にあなたに祈り、あなたの愛の内に逃げ込むことが出来ますように。私達を聖霊で満たし、今日も私達を助けて下さい。主イエス・キリストの聖なる御名によってお祈り致します。アーメン。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
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