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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年に伝道開始50年を迎えます。

聖書日課 創世記44章

聖書日課 創世記44章(新共同訳 旧約pp.77-79)

 父ヤコブの決断に従って、ヨセフの兄たちは、食糧を得るために「ベニヤミンを連れて」再びエジプトにやって来た。ヨセフは、ベニヤミンの姿を見ると、兄弟全員を自分の家に迎え入れ、酒宴を催した(43章15~16節)。それでもまだ身の上を明かすことはなかった。

 翌朝、一行がヨセフの家を出発して帰途につくと、ヨセフは、すぐに執事を送って、兄弟たちを引き止めた(4節)。実は、ヨセフは、この執事に命じて、ベニヤミンの荷物の中に密かに「銀の杯」を入れておいたのである(2節)。ヨセフの執事は言った。

「どうして、お前たちは悪をもって善に報いるのだ。あの銀の杯は、わたしの主人が飲むときや占いのときに、お使いになるものではないか。よくもこんな悪いことができたものだ」(4~5節)。

 これは全くの言いがかりである。兄弟たちは、自らの身の潔白を証明するために、荷物を調べてもらうことにした(7~9節)。そして、一番「年下の」「ベニヤミンの袋の中から」銀の「杯が見つか」ると(12節)、彼らは「衣を引き裂き」、荷物をまとめると、「町へ引き返した」(13節)。

「ユダと兄弟たち」「ヨセフの屋敷に入」ると、ヨセフの前に「ひれ伏した」(14節)。そして、「お前たちのしたこの仕業は何事か」と言うヨセフに、ユダが答えた。

「御主君に何と申し開きできましょう。今更どう言えば、わたしどもの身の証しを立てることができましょう。神が僕どもの罪を暴かれたのです。この上は、わたしどもも、杯が見つかった者と共に、御主君の奴隷になります」(16節)。

 それに対し、ヨセフは言った。

「そんなことは全く考えていない。ただ、杯を見つけられた者だけが、わたしの奴隷になればよい。ほかのお前たちは皆、安心して父親のもとへ帰るがよい」(17節)。

 ヨセフは、実の弟ベニヤミンだけを引き止めて、身の上を明かすつもりだったのかも知れない。

 しかし、この時、ユダがヨセフに訴え出た。ユダは、父ヤコブを案じ、弟ベニヤミンの身代わりとして自分が奴隷になることを申し出たのである。

「実は、この僕が父にこの子の安全を保障して、『もしも、この子をあなたのもとに連れて帰らないようなことがあれば、わたしが父に対して生涯その罪を負い続けます』と言ったのです。何とぞ、この子の代わりに、この僕を御主君の奴隷としてここに残し、この子はほかの兄弟たちと一緒に帰らせてください。この子を一緒に連れずに、どうしてわたしは父のもとへ帰ることができましょう。父に襲いかかる苦悶を見るに忍びません」(32~34節)。

 このユダの申し出がヨセフの心を動かし、兄たちとの和解をもたらした。身代わりの犠牲、それは十字架を指し示す姿であると言えるかも知れない。このユダの子孫から、やがてイエス・キリストがお生まれになった。イエス・キリストの十字架は、主なる神と私達の間に、そして、私達の間に、真の和解をもたらす。あなたは今、この十字架の赦しと和解をいただいているだろうか。

祈り
 愛する天のお父様、ベニヤミンの代わりに犠牲になることを決断したユダの姿に、全ての人の代わりに十字架につけられた御子イエス・キリストの姿が見られます。私達も誰かのために、喜んで犠牲になることが出来ますように。主イエス・キリストの聖なる御名によってお祈り致します。アーメン。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
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