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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 エレミヤ書43章

聖書日課 エレミヤ書43章(新共同訳 旧約pp.1256-1257)

 先に、「カレアの子ヨハナン」とその仲間は、エレミヤにこう願った。

「どうか、我々のため、またこの残った人々のために、あなたの神である主に祈ってください。あなたの神である主に求めて、我々に歩むべき道、なすべきことを示していただきたいのです」(42章2~3節)。

 ところが、エレミヤが主の言葉を伝えると、彼らの態度は一変した。「あなたの言っていることは偽りだ。我々の神である主はあなたを遣わしていない」と言って、エレミヤの言葉を拒否した。どうして、こうも簡単に変わってしまったのだろうか。それは、彼らが、主の言葉に聞き従うことに危険を感じたからである。

「彼らの神である主がエレミヤを遣わして伝えさせたすべての言葉を、彼が民の全員に語り終えたとき、ホシャヤの子アザルヤ、カレアの子ヨハナンおよび高慢な人々はエレミヤに向かって言った。『あなたの言っていることは偽りだ。我々の神である主はあなたを遣わしていない。主は、『エジプトへ行って寄留してはならない』と言ってはおられない。ネリヤの子バルクがあなたを唆して、我々に対立させ、我々をカルデア人に渡して殺すか、あるいは捕囚としてバビロンへ行かせようとしているのだ。』こうして、カレアの子ヨハナンと軍の長たちすべて、および民の全員は、ユダの地にとどまれ、という主の声に聞き従わなかった」(1~4節)。

 この時彼らは、主の御言葉に信頼するよりも、人間的な疑いと恐れによって判断してしまった。しかし、その結果、大きな間違いを犯すことになった。

 私達にも、主なる神の御言葉に聞き従うことに様々な危険や災いが伴うように予想されることがある。その時、私達は、自分の命を救おうとするか、それとも主の声に聞き従う道を選ぶか、決断を求められる。主イエス・キリストは、弟子達にこう教えられた。

「わたしの後に従いたい者は、自分を捨て、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。自分の命を救いたいと思う者は、それを失うが、わたしのため、また福音のために命を失う者は、それを救うのである」(マルコによる福音書8章34~35節)。

 イエス・キリストは、私達のために命を捨てて下さった。そのイエス・キリストの十字架の愛に全身全霊で応えていくところに真の信仰がある。信仰とは、主なる神に自分の命と人生の全てを献げることである。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119

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