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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 エレミヤ書42章

聖書日課 エレミヤ書42章(新共同訳 旧約pp.1255-1256)

 ユダの総督ゲダルヤを暗殺したイシュマエルは、国外に逃亡した。残された人々は、バビロンの王が立てた総督が殺されてしまったことで、バビロンの報復を恐れ、エジプトに向おうとしていた。その時、エレミヤを通して主の言葉が彼らに語られた。

「そこで、エレミヤはカレアの子ヨハナンと、彼と共にいたすべての軍の長たちをはじめ、身分の上下を問わず、民の全員を召集し、次のように語った。『あなたたちは、わたしを主のもとに遣わし、あなたたちの願いを受け入れてくださるよう求めさせたが、そのイスラエルの神、主はこう言われる。もし、あなたたちがこの国にとどまるならば、わたしはあなたたちを立て、倒しはしない。植えて、抜きはしない。わたしはあなたたちにくだした災いを悔いている。今、あなたたちはバビロンの王を恐れているが、彼を恐れてはならない。彼を恐れるな、と主は言われる。わたしがあなたたちと共にいて、必ず救い、彼の手から助け出すからである。わたしはあなたたちに憐れみを示す。バビロンの王もあなたたちに憐れみを示して、この土地に住むことを許すであろう』」(8~12節)。

 主なる神は、それでも「この国にとどまる」ように言われた。そして、「わたしはあなたたちを立て、倒しはしない。植えて、抜きはしない。わたしはあなたたちにくだした災いを悔いている」と言われた。

 とはいえ、その国は、既に敵の手によって滅ぼされ、完全に敵の支配の下にあった。おまけに、敵の王が立てた総督も暗殺されてしまった。それ故、彼らがバビロンの王の怒りを恐れるのも、尤もなことだった。

 しかし、この時主なる神は彼らに向かってはっきりと、こう言われた。

「今、あなたたちはバビロンの王を恐れているが、彼を恐れてはならない。彼を恐れるな、と主は言われる。わたしがあなたたちと共にいて、必ず救い、彼の手から助け出すからである」(11節)。

〈主なる神が共にいて下さる〉ということ、恐れや不安や様々な思い煩いに打ち勝つ道は、これに尽きる! 信仰による勝利は、私達と「共にいて、必ず救」って下さる主なる神への信頼と従順の道を歩む者に与えられるからである。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119

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