ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

聖書日課 歴代誌上15章

聖書日課 歴代誌上15章(新共同訳 旧約pp.648-649) 15章には、ダビデ王が再び神の箱をエルサレムに運び入れようとした出来事が記されている。 「ダビデは祭司ツァドクとアビアタル、レビ人のウリエル、アサヤ、ヨエル、シェマヤ、エリエル、アミナダブを呼ん…

聖書日課 歴代誌上14章

聖書日課 歴代誌上14章(新共同訳 旧約pp.647-648) 神の箱にまつわる出来事の間に、14章が記されている。「ダビデが油を注がれて全イスラエルの王となった」という知らせを受けた「ペリシテ人」は、一斉に蜂起し、「ダビデの命をねらって」出陣して来た。 「…

聖書日課 歴代誌上13章

聖書日課 歴代誌上13章(新共同訳 旧約pp.646-647) ダビデ王は、「すべてのイスラエル人と共に」、神の箱が置かれていた町「キルヤト・エアリムに上って行った」(6節)。それは壮大な儀式であった。「竪琴、琴、太鼓、シンバル、ラッパ」の音が鳴り響く中、牛…

聖書日課 歴代誌上12章

聖書日課 歴代誌上12章(新共同訳 旧約pp.644-646) 11章に続いて12章にも、ダビデに協力した人たちのリストが記されている。しかも、その協力者たちはイスラエル全国から集って来たことが分かる。 「ダビデがまだキシュの子サウルを避けていなければならなか…

聖書日課 歴代誌上11章

聖書日課 歴代誌上11章(新共同訳 旧約pp.642-644) 11章から、いよいよダビデが登場する! それも、サムエル記のように羊飼いの少年ダビデとしてではなく、いきなりイスラエルの王となったダビデが紹介されている。これもまた、歴代誌の執筆目的によるものであ…

聖書日課 歴代誌上10章

聖書日課 歴代誌上10章(新共同訳 旧約pp.641-642) 歴代誌には、8章まで礼拝の民の歴史という観点から、アダムに始まりイスラエルの12部族で終わる系図が記されている。続く9章では、バビロン捕囚を生き残り、新生イスラエルを再建するために約束の地に帰還…

2022年9月25日(日) 週報

2022年9月25日(日) 聖霊降臨節第17主日 ○礼拝プログラム招詞 イザヤ書43章1節讃美 67(よろずのもの とわにしらす)交読 ヨナ書2章1~11節(新共同訳 旧約p.1446)主の祈り聖書拝読 詩編139編1~24節(新共同訳 旧約pp.979-980)祈り 司式者讃美 321(わが主イエス…

聖書日課 歴代誌上9章

聖書日課 歴代誌上9章(新共同訳 旧約pp.639-641) 前章まででイスラエル民族の系図が終わり、9章では、バビロンから帰還してエルサレムに住み、神殿で奉仕した人々の名前が記されている。そして、10章以降では、ダビデがエルサレムをイスラエルの首都とし、や…

聖書日課 歴代誌上8章

聖書日課 歴代誌上8章(新共同訳 旧約pp.638-639) 8章には、前章に続いて「ベニヤミン」族の詳しい系図が記されている。この小さな部族の系図が詳細に記されているのは、バビロン捕囚から帰還した人々の中に「ベニヤミン」族が少なからず含まれていたからだと…

聖書日課 歴代誌上7章

聖書日課 歴代誌上7章(新共同訳 旧約pp.636-638) 「イサカル」は、イスラエルの12部族の中で、余り目立たない部族かも知れない。しかし、歴代誌は、そのような弱小部族も決して軽んじることなく、その系図をきちんと記している。しかも、彼らの中には「勇士…

聖書日課 歴代誌上6章

聖書日課 歴代誌上6章(新共同訳 旧約pp.634-636) 5章27節から6章にかけてレビ人の系図が記されている。実は、歴代誌の系図が、ユダ族と並んで最も力を入れているのがレビ族である。それは、彼らが人々の罪の贖いのために神殿で主なる神に仕える祭司の一族で…

聖書日課 歴代誌上5章

聖書日課 歴代誌上5章(新共同訳 旧約pp.632-634) 5章には、「ルベン」、「ガド」、「マナセの半部族」について記されている。彼らは皆ヨルダン川の東側を居住地とし、人々の数においても、軍事力においても、イスラエルの中で一際大きな力を持っていた。しか…

聖書日課 歴代誌上4章

聖書日課 歴代誌上4章(新共同訳 旧約pp.630-632) 4章には、前半にユダ族の傍系の系図が(1~23節)、後半にシメオン族の系図が記されている。しかし、特に目立った人物が登場するわけでもないので、さっと読み過ごしてしまうところかも知れない。だが、「ヤベ…

2022年9月18日(日) 週報

2022年9月18日(日) 聖霊降臨節第16主日 ○礼拝プログラム招詞 詩編29編2節讃美 66(聖なる、聖なる、聖なるかな)交読 詩編23編1~6節(新共同訳 旧約p.854)主の祈り聖書拝読 フィリピの信徒への手紙4章10~14節(新共同訳 新約p.366)祈り 司式者讃美 281(いざ主…

2022年9月11日(日) 週報

2022年9月11日(日) 聖霊降臨節第15主日 ○礼拝プログラム招詞 詩編68編20~21節讃美 70(父、み子、み霊の ひかりの主よ)交読 ヨハネによる福音書16章25~33節(新共同訳 新約p.201)主の祈り聖書拝読 ダニエル書6章10〜29節(新共同訳 旧約pp.1390-1392)祈り 司…

聖書日課 歴代誌上3章

聖書日課 歴代誌上3章(新共同訳 旧約pp.629-630) 3章では、「ダビデ」に焦点が当てられ、彼の子孫の系図がバビロン捕囚期に至るまで詳細に書き記されている。 「ヘブロンで生まれたダビデの息子は次のとおりである。長男はアムノン、母はイズレエル人アヒノ…

聖書日課 歴代誌上2章

聖書日課 歴代誌上2章(新共同訳 旧約pp.627-629) 神の民イスラエルの系図が続く。1章は、アダムからイサクの子エサウまでの系図、2章は、イサクの子「イスラエル」(ヤコブ)から「ダビデ」までの系図となっている。 「イスラエルの子らは次のとおりである。ル…

聖書日課 歴代誌上1章

聖書日課 歴代誌上1章(新共同訳 旧約pp.625-627) 今日から歴代誌を読んでいく。歴代誌は、「アダム」からバビロン捕囚期までの神の民の系図と歴史が記されている、創世記から列王記までの〈まとめ〉のような書である。 「アダム、セト、エノシュ、ケナン、マ…

聖書日課 列王記下25章

聖書日課 列王記下25章(新共同訳 旧約pp.622-624) 列王記最後の25章には、エルサレム陥落の出来事が記されている。ダビデ、ソロモンと続いたイスラエルの栄光の最盛期の後、王国は二つに分裂した。やがて北イスラエル王国がアッシリアによって滅ぼされ、それ…

聖書日課 列王記下24章

聖書日課 列王記下24章(新共同訳 旧約pp.621-622) ヨシヤ王が「エジプトの王ファラオ・ネコ」によって討たれた後(23章29節)、ユダ王国には、ヨアハズ、ヨヤキム、ヨヤキン、ゼデキヤと4人の王が続いた。彼らは皆、「主の目に悪とされることをことごとく行っ…

聖書日課 列王記下23章

聖書日課 列王記下23章(新共同訳 旧約pp.618-621) ヨシヤ王は凄まじい勢いで宗教改革を進めて行った。彼はまず、エルサレム中の人々を神殿に集め(1節)、「主の神殿で見つかった契約の書のすべての言葉を彼らに読み聞かせ」(2節)、「この書に記されているこの…

聖書日課 列王記下22章

聖書日課 列王記下22章(新共同訳 旧約pp.617-618) マナセ王、アモン王と続いた長期にわたる不信仰の時代の後、ユダ王国にヨシヤ王が誕生した。彼は僅か「八歳で王とな」ったが、生涯にわたり「主の目にかなう正しいことを行い、父祖ダビデの道をそのまま歩み…

主日礼拝宣教 2022年9月11日

主日礼拝宣教 2022年9月11日ダニエル書6章10〜29節(新共同訳 旧約pp.1390-1392)「獅子の洞窟の中で」 私達は、この世にあって信仰を守って生きようとすると、迫害や苦難をしばしば経験する。しかし、そのような苦しみは、私達の信仰を更に成長させ、私達を神…

聖書日課 列王記下21章

聖書日課 列王記下21章(新共同訳 旧約pp.615-617) 21章には、ユダの王マナセについての記述がある。マナセの父は、ヒゼキヤ王、聖書が「その後ユダのすべての王の中で彼のような王はなく、また彼の前にもなかった」と語るほど信仰深い王だった(18章5節)。 と…

聖書日課 列王記下20章

聖書日課 列王記下20章(新共同訳 旧約pp.614-615) 災難は重なる時には重なるものである。アッシリアの脅威に晒されている矢先、ヒゼキヤ王は、突然「死の病にかかった」(1節)。そして、預言者イザヤが主なる神から遣わされて次のように告げた。 「主はこう言…

聖書日課 列王記下19章

聖書日課 列王記下19章(新共同訳 旧約pp.611-614) 「ヒゼキヤ王の治世第十四年に、アッシリアの王センナケリブが攻め上り、ユダの砦の町をことごとく占領」するという危機が襲いかかった(18章13節)。信仰の有る無しにかかわらず、人生には突然危機に見舞われ…

聖書日課 列王記下18章

聖書日課 列王記下18章(新共同訳 旧約pp.609-611) 北イスラエル王国の最後の王となった「ホシェアの治世第三年」に、南ユダ王国では「ヒゼキヤが王となった」。ヒゼキヤは、ユダ王国に偶像礼拝をもたらした「アハズの子」であった(1節)。しかし、彼自身は信…

聖書日課 列王記下17章

聖書日課 列王記下17章(新共同訳 旧約pp.606-609) 紀元前722年、北イスラエル王国はアッシリア帝国によって滅ぼされた。北王国の「すべての地に攻め上って来た」アッシリアは、首都サマリアを「三年間」「包囲し」た末に、これを「占領し」、「イスラエル人…

聖書日課 列王記下16章

聖書日課 列王記下16章(新共同訳 旧約pp.605-606) アハズ王がユダを治めていた時、「イスラエル」と「アラム」が同盟を結び、「エルサレムを攻めようとして上って来た」(5節)。彼らは、その頃次第に勢力を拡大しつつあったアッシリアに対抗するためにユダを…

聖書日課 列王記下15章

聖書日課 列王記下15章(新共同訳 旧約pp.603-605) ヤロブアム(二世)の時代における北イスラエル王国の繁栄は、主なる神の憐れみによるものであった。にもかかわらず、人々は目に見える繁栄に安住し、主なる神に心を向けることも自分達のあり方を正すこともな…