ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

聖書日課 ヨシュア記12章

聖書日課 ヨシュア記12章(新共同訳 旧約pp.358-359) カナンの地における戦争は終結した。12章からは、戦いを終えたイスラエルの各部族に、カナンの各地が「嗣業の土地」(相続地)として分け与えられたことが記録されている。 「ヨシュアはこうして、この地方…

聖書日課 ヨシュア記11章

聖書日課 ヨシュア記11章(新共同訳 旧約pp.356-358) 「アモリ人の五人の王」による連合軍に勝利したイスラエルは(10章5節)、更に大きな連合軍と戦うことになった。「ハゾルのハツォルの王ヤビン」らによる連合軍である(1節)。「浜辺の砂の数ほどの大軍」と表…

聖書日課 ヨシュア記10章

聖書日課 ヨシュア記10章(新共同訳 旧約pp.354-356) 「ギブオンの住民がイスラエルと和を結び、彼らのうちに住むことを許されたことを聞くと」(1節)、他の王たちは連合軍を組んで、「ギブオン」に「戦いを仕掛けた」。この連合軍は「アモリ人の五人の王」と…

聖書日課 ヨシュア記9章

聖書日課 ヨシュア記9章(新共同訳 旧約pp.352-354) カナンの地は、先のエリコやアイのような都市国家が林立する地域だった。そして、その中に「ギブオン」という町があった(3節)。 ギブオンの住民は、「遠い国から」やって来た人々を装って、「ヨシュアとイ…

聖書日課 ヨシュア記8章

聖書日課 ヨシュア記8章(新共同訳 旧約pp.350-352) イスラエル民族は悲しみのうちにアカンを処罰した(7章25節)。同胞を処罰しなければならないことは非常な痛みである。このように、自らの罪との戦いには痛みが伴う。 聖書は、罪との戦いについて「あなたが…

聖書日課 ヨシュア記6章

聖書日課 ヨシュア記6章(新共同訳 旧約pp.346-348) ヨシュア記は救いを得るための記録ではない。救いは、奴隷の地エジプトから贖い出されたことであって、約束の地に入ることは次の段階を意味している。ヨシュア記は、救いを受けたイスラエルが、主なる神の…

聖書日課 ヨシュア記5章

聖書日課 ヨシュア記5章(新共同訳 旧約pp.345-346) 割礼は、イスラエル民族が主なる神に選ばれた者であることの証しとして、男性器の包皮の皮を切り取る儀式である。 割礼は、アブラハムの時に始まり、イスラエル民族に引き継がれてきた。しかし、荒れ野にお…

聖書日課 ヨシュア記4章

聖書日課 ヨシュア記4章(新共同訳 旧約pp.344-345) ヨルダン川は堰き止められた。イスラエルの人々は川底を通ってカナンの地に入った。 そこで主なる神は、ヨルダン川の川底の石を、「部族ごとに」拾い上げるよう命じられた。「これらの石」を「永久にイスラ…

聖書日課 ヨシュア記3章

聖書日課 ヨシュア記3章(新共同訳 旧約pp.342-343) いよいよイスラエルの民はヨルダン川を渡る。川を渡れば、そこは約束の地カナンである。 かつて主なる神は父祖アブラハムに、カナンの地を与えると約束された。しかし、アブラハムの代で得た土地は「マクペ…

聖書日課 ヨシュア記2章

聖書日課 ヨシュア記2章(新共同訳 旧約pp.341-342) イスラエルの民はヨルダン川の東側に陣取っている。主なる神がイスラエルに与えると約束されたカナンの地は、ヨルダン川の西側に広がっている。 カナンの地に侵攻する前に、ヨシュアは「二人の斥候」(偵察…

聖書日課 ヨシュア記1章

聖書日課 ヨシュア記1章(新共同訳 旧約pp.340-341) イスラエル民族はモーセに率いられて奴隷の地エジプトを脱出した。時は、紀元前13世紀頃と言われている。 その後、40年にわたりシナイの荒れ野を旅し、遂に約束の地カナンを目前にした。ヨシュア記はそこか…

聖書日課 申命記34章

聖書日課 申命記34章(新共同訳 旧約pp.338-339) 死期が近づいたモーセは、これから入ろうとするカナンの全地を見渡すことの出来る「ピスガの山頂に登った」。そして、そこで主なる神から御言葉を受けた。 「主はモーセに言われた。『これがあなたの子孫に与…

聖書日課 申命記33章

聖書日課 申命記33章(新共同訳 旧約pp.336-338) 荒れ野の旅を終えたイスラエルの民は、これから約束の地カナンに入って行く。しかし、民を教え導いたモーセ自身は入って行くことが出来ない。モーセとしては複雑な心境だったことだろう。 しかし、そのような…

聖書日課 申命記32章

聖書日課 申命記32章(新共同訳 旧約pp.332-336) 歌には力がある。特に御言葉を歌にして歌うのは恵み深いことである。私も、御言葉を歌詞とする讃美歌を数曲覚えている。不思議と御言葉を覚えて、いつの間にか心に残っていった。 32章でモーセは、イスラエル…

聖書日課 申命記31章

聖書日課 申命記31章(新共同訳 旧約pp.330-332) 主なる神は、イスラエルの民が偶像礼拝に染まってしまうことを予告し、次のように言われた。 「主はモーセに言われた。『あなたは間もなく先祖と共に眠る。するとこの民は直ちに、入って行く土地で、その中の…

聖書日課 申命記30章

聖書日課 申命記30章(新共同訳 旧約pp.328-330) 主なる神は、イスラエルの民に「祝福と呪い」を選ぶ自由をお与えになった。「祝福」を選ぶ自由もあれば、「滅び」を選ぶ自由もある。 自由は決して楽なことではない。自由は、責任を負うことであり、重荷を負…

聖書日課 申命記29章

聖書日課 申命記29章(新共同訳 旧約pp.327-328) イスラエルの民をエジプトから導き出された目的をもう一度確認しておこう。エジプトは「木や石、銀や金で造られた憎むべき偶像」に満ちた国だった(16節)。そのような偶像の国から導き出し、真の神礼拝に生きる…

聖書日課 申命記28章

聖書日課 申命記28章(新共同訳 旧約pp.323-327) 主なる神は、28章の前半で祝福について、後半で呪いについて語っている。その条件は何か。 「もし、あなたがあなたの神、主の御声によく聞き従い、今日わたしが命じる戒めをことごとく忠実に守るならば、あな…

聖書日課 申命記27章

聖書日課 申命記27章(新共同訳 旧約pp.322-323) イスラエルの民が、約束の地に入って最初になすべきことは、「大きな石」によって「主のために祭壇を築き」(2節、5節)、その「石の上に」「律法の言葉をすべてはっきりと書き記」すことであった(8節)。「祭壇…

聖書日課 申命記26章

聖書日課 申命記26章(新共同訳 旧約pp.320-321) 主なる神は、イスラエルの民に「初物」をご自分への献げ物とするように命じている。 「あなたの神、主が嗣業の土地として得させるために与えられる土地にあなたが入り、そこに住むときには、あなたの神、主が…

聖書日課 申命記25章

聖書日課 申命記25章(新共同訳 旧約pp.319-320) 主なる神の配慮に満ちた律法は続く。主なる神は、正しい裁きをなすように命じつつも、罪人が受ける刑罰である「鞭打ち」が「四十回」を越えることを禁じられた。それ以上打つことは、必要以上の辱めを受けるこ…

聖書日課 申命記24章

聖書日課 申命記24章(新共同訳 旧約pp.318-319) 日本の法律が日本の〈義〉を表しているのと同じように、主なる神の律法は、神の国(支配)における〈義〉を表している。 〈義〉とは正しさの水準のことである。神の国の義の水準は、律法に表されている。律法に…

聖書日課 申命記23章

聖書日課 申命記23章(新共同訳 旧約pp.316-317) 23章で、次の者は「主の会衆に加わることはできない」と言われている。つまり、正式なイスラエルの民と見なされない。或いは、神殿で礼拝することを許されない。 その人々とは、「睾丸のつぶれた者、陰茎を切…

聖書日課 申命記22章

聖書日課 申命記22章(新共同訳 旧約pp.314-316) 22章には日常生活の細かな規範が記されている。その特徴は〈配慮〉と〈区別〉である。 主なる神は、「牛」や「羊」などの家畜が「迷っている」のを見つけたら、それを見捨てず、持ち主のところに「連れ返」す…

聖書日課 申命記21章

聖書日課 申命記21章(新共同訳 旧約pp.312-314) 主なる神は約束の地にイスラエルを導こうとされていた。しかし、21章には「主が」彼らに「与えて、得させられる土地で」主なる神の御心を踏みにじる身勝手な罪人の姿が描かれている(1節)。 「殺されて野に倒れ…

聖書日課 申命記20章

聖書日課 申命記20章(新共同訳 旧約pp.311-312) イスラエルがこれから立ち向かう相手は、皆自分達より大きく強い民ばかりだった。しかし、主なる神は、彼らを見ても「恐れてはならない」と命じられた。 「あなたが敵に向かって出陣するとき、馬と戦車、また…

聖書日課 申命記18章

聖書日課 申命記18章(新共同訳 旧約pp.309-310) 18章で、主なる神は、イスラエルの民の中からモーセのような「預言者を立て」ることを約束されている(15節)。その預言者は、主なる神が「命じることをすべて彼らに告げる」ことになる。 「わたしは彼らのため…