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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 申命記27章

聖書日課 申命記27章(新共同訳 旧約pp.322-323)

 イスラエルの民が、約束の地に入って最初になすべきことは、「大きな石」によって「主のために祭壇を築き」(2節、5節)、その「石の上に」「律法の言葉をすべてはっきりと書き記」すことであった(8節)。「祭壇」というのは、主なる神に祈りを献げる場所のことである。まだ正式な神殿が建造されていなかったので、「祭壇」が築かれた。

 その際、「自然のままの石で」「主の祭壇を築」くことが命じられている(6節)。それは「鉄の道具」で細工などをして偶像を刻んだりするのを避けるためだろう(5節)。

 そして、その祭壇の石に「しっくいを塗り」(4節)、そこに「律法の言葉」「書き記し」た(8節)。「しっくい」(石灰)を塗るのは、律法の記録が消えないための工夫である。

 イスラエルの民は、御言葉が忘れ去られることがないよう、このように工夫した。主の祭壇で祈る度に、そこに記された主なる神の御言葉(律法)を読んだ。このような積み重ねがなければ、私達は主なる神の御言葉を容易に忘れ去ってしまう。

 今私達は、聖霊なる神が、私達の「心の板」に御言葉を「書きつけ」て下さる時代に生きている。「今日も御言葉を私の心に書き記して下さい」と主に祈りを献げよう。

「あなたがたは、キリストがわたしたちを用いてお書きになった手紙として公にされています。墨ではなく生ける神の霊によって、石の板ではなく人の心の板に、書きつけられた手紙です」(コリントの信徒への手紙二3章3節)。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
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