ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 エゼキエル書31章

聖書日課 エゼキエル書31章(新共同訳 旧約pp.1345-1346) エジプトは美しく偉大な国だった。その美しさと偉大は「レバノンの杉」に喩えられ、「その枝は美しく、豊かな陰をつくり、丈は高く、梢は雲間にとどいた」と言われている(3節)。それ故、「多くの国民…

聖書日課 エゼキエル書30章

聖書日課 エゼキエル書30章(新共同訳 旧約pp.1344-1345) 前章に続いて、エジプトに対する主なる神の裁きの預言が記されている。1~19節には、「エジプト」及びその同盟国の敗北と荒廃が、20節以降には、「エジプトの王ファラオの腕」が折られる一方で、「バ…

聖書日課 エゼキエル書29章

聖書日課 エゼキエル書29章(新共同訳 旧約pp.1342-1344) 本章には、「エジプト」に対する主なる神の裁きの宣告が記されている。 「第十年の十月十二日に主の言葉がわたしに臨んだ。『人の子よ、あなたの顔をエジプトの王ファラオに向けて、王とエジプトの全…

2024年2月11日(日) 週報

2024年2月11日(日) 降誕節第7主日 ○礼拝プログラム招詞 イザヤ書35章1~2節讃美 67(よろずのもの とわにしらす)交読 詩編66編1~20節(新共同訳 旧約pp.897-898)主の祈り聖書拝読 ヨハネによる福音書9章1~12節(新共同訳 新約pp.184-185)祈り 柏本隆宏協力牧…

聖書日課 エゼキエル書28章

聖書日課 エゼキエル書28章(新共同訳 旧約pp.1340-1342) 本章に、ティルスの王が、高慢になって「わたしは神だ」と言ったことが記されている。普通の感覚からすれば、「わたしは神だ」などと言い出したら、気が変になったと思われても不思議ではない。しかし…

聖書日課 エゼキエル書27章

聖書日課 エゼキエル書27章(新共同訳 旧約pp.1338-1340) 27章は「ティルス」のための哀歌である。前半はティルスの繁栄と美しさが語られ、後半はその没落と国々の民の悲しみが歌われている。 「主の言葉がわたしに臨んだ。『人の子よ、あなたはティルスのた…

聖書日課 エゼキエル書26章

聖書日課 エゼキエル書26章(新共同訳 旧約pp.1337-1338) 26~28章にかけて、「ティルス」への審判の預言が記されている。25章に記されていたアンモンやモアブなどに比べて何倍もの長さでその滅亡が語られているのは、当時「ティルス」が経済的繁栄の絶頂にあ…

聖書日課 エゼキエル書25章

聖書日課 エゼキエル書25章(新共同訳 旧約pp.1335-1336) 25章には、イスラエルの周辺諸国に対する主なる神の裁きが預言されている。 「主の言葉がわたしに臨んだ。『人の子よ、顔をアンモン人に向けて、彼らに預言せよ。アンモン人に言いなさい。主なる神の…

聖書日課 エゼキエル書24章

聖書日課 エゼキエル書24章(新共同訳 旧約pp.1334-1335) 24章で、エゼキエルは、エルサレムを「鍋」に喩えて預言している。どんなに豪華な食材を入れて煮込んでも、「錆」がこびり付いている「鍋」では、使い物にならないと言われている。 「それゆえ、主な…

聖書日課 エゼキエル書23章

聖書日課 エゼキエル書23章(新共同訳 旧約pp.1331-1334) 本章には、とても露骨で激しい性的描写が記されている。「オホラ」は北イスラエル、「オホリバ」は南ユダを指している。この二人の姉妹は、「淫行」に明け暮れた末にその「愛人」によって殺されてしま…

聖書日課 エゼキエル書22章

聖書日課 エゼキエル書22章(新共同訳 旧約pp.1329-1331) 本章には、ユダとエルサレムに対する主なる神の裁きについての3つの預言が記されている。その中で、都エルサレムが「流血の都」と呼ばれている。それは、外から攻撃されて流された「血」ではなく、エ…

聖書日課 エゼキエル書21章

聖書日課 エゼキエル書21章(新共同訳 旧約pp.1327-1329) 本章には、主なる神の裁きについての5つの預言が記されている。最初の4つは(1~32節)、イスラエルに対する裁きの預言が、最後の1つは、アンモン人への裁きの預言が語られている。「火」(3節)、「剣」(…

聖書日課 エゼキエル書20章

聖書日課 エゼキエル書20章(新共同訳 旧約pp.1324-1327) エゼキエル達が捕囚となって「七年」目の「五月」「十日」に、「イスラエルの長老たち数人が、主の御心を問うために」エゼキエルのもとにやって来た。それはまだエルサレムが陥落する前であり、これか…

聖書日課 エゼキエル書19章

聖書日課 エゼキエル書19章(新共同訳 旧約pp.1322-1324) 本章は、ユダ王国の王と王国の滅びについて歌われた「悲しみの歌」である。 「若獅子」とは(2節)、ヨシヤ王の子ヨアハズであろうと言われている。彼は父ヨシヤの信仰を捨て、偶像礼拝を取り入れて悪政…

聖書日課 エゼキエル書18章

聖書日課 エゼキエル書18章(新共同訳 旧約pp.1321-1322) 「神がいるなら、どうして戦争なんか起こるんだ! 神がいるなら、どうして世の悪をそのままにしているんだ? だから、神なんかいる筈ないし、いたとしても、自分には何の関係もない!」…20代前半の頃、高…

聖書日課 エゼキエル書17章

聖書日課 エゼキエル書17章(新共同訳 旧約pp.1319-1321) 17章には「二羽の鷲とぶどうの木」のたとえが記されている。 「大きな翼と長い羽をもち、彩り豊かな羽毛に覆われた大鷲」とは(3節)、バビロンのことである。バビロンはいくつかの民族によって出来た敵…

聖書日課 エゼキエル書16章

聖書日課 エゼキエル書16章(新共同訳 旧約pp.1315-1319) 神の民は、最初から神の民だったわけではない。彼らは元々異邦人の中に生まれた者であり、誰からも顧みられず、「嫌われて野に捨てられた」ような存在だった(5節)。 「あなたは言わねばならない。主な…

聖書日課 エゼキエル書15章

聖書日課 エゼキエル書15章(新共同訳 旧約p.1315) 「役に立たぬぶどうの木」、それが新共同訳における本章のタイトルである。「ぶどうの木」は、イスラエルを指している。そのイスラエルが「もはや何の役にも立たない」とは(5節)、一体どういうことだろうか。…

聖書日課 エゼキエル書14章

聖書日課 エゼキエル書14章(新共同訳 旧約pp.1313-1315) エゼキエルのもとに「イスラエルの長老数名」がやって来た(1節)。彼らは、主なる神の御旨を尋ねに来た。しかし、彼らは決して主なる神に対する純真な思いを持っていたわけではなかった。彼らは「偶像…

聖書日課 エゼキエル書13章

聖書日課 エゼキエル書13章(新共同訳 旧約pp.1311-1313) 本章には偽りの「預言者」への裁きの宣告が記されている。偽りの「預言者」とは、「自分の心のままに預言する者たち」であり、主から聞いてもいないことを、人々に「主は言われる」と言って語る者のこ…

主日礼拝宣教(要旨) 2024年1月28日

主日礼拝宣教(要旨) 2024年1月28日ヨハネによる福音書6章1~15節(新共同訳 新約p.174)「パンのしるし」 「さて、イエスはパンを取り、感謝の祈りを唱えてから、座っている人々に分け与えられた。また、魚も同じようにして、欲しいだけ分け与えられた」(11節)…

2024年1月28日(日) 週報

2024年1月28日(日) 降誕節第5主日 ○礼拝プログラム招詞 マタイによる福音書11章28節讃美 2(いざやともに こえうちあげて)交読 詩編145編1~21節(新共同訳 旧約pp.985-986)主の祈り聖書拝読 ヨハネによる福音書6章1~15節(新共同訳 新約p.174)祈り 司式者暗唱…

聖書日課 エゼキエル書12章

聖書日課 エゼキエル書12章(新共同訳 旧約pp.1310-1311) エルサレム陥落前後、人々が捕囚として連れ去られる直前にエゼキエルに「主の言葉」が与えられた。 「主の言葉がわたしに臨んだ。『人の子よ、あなたは反逆の家の中に住んでいる。彼らは見る目を持っ…

聖書日課 エゼキエル書11章

聖書日課 エゼキエル書11章(新共同訳 旧約pp.1308-1310) エゼキエルが幻を見たのは、エルサレムが滅亡する直前のことであっただろうと思われる。イスラエルの中には、自分達は神の民であり、自分達の国には神殿があるから、バビロンが襲って来ても守られると…

聖書日課 エゼキエル書10章

聖書日課 エゼキエル書10章(新共同訳 旧約pp.1307-1308) エゼキエルが見たエルサレム滅亡の幻が続く。 「わたしが見ていると、ケルビムの頭上の大空の上に、サファイアの石のようで、形は王座のように見えるものがあるではないか。それはケルビムの上に見え…

聖書日課 エゼキエル書9章

聖書日課 エゼキエル書9章(新共同訳 旧約pp.1306-1307) 9章は、前章に続きエゼキエルが見た「エルサレム」滅亡の幻である。イスラエルの人々の罪は、遂に主なる神の「憤り」を招き、厳しい裁きを受けることになった。幻の中で、エルサレムの神殿が殺された人…

聖書日課 エゼキエル書8章

聖書日課 エゼキエル書8章(新共同訳 旧約pp.1305-1306) 8章には、エゼキエルが見たエルサレム神殿の幻が記されている。「第六年の六月五日」とあるのは(1節)、エゼキエルが捕囚となって6年目であろうと思われる。その頃、エルサレムにはまだ神殿が残されてお…

聖書日課 エゼキエル書7章

聖書日課 エゼキエル書7章(新共同訳 旧約pp.1303-1305) 本章には、終末の裁きの預言が記されている。聖書は、明確に、全ての罪が裁かれる日が来ると宣言している。それが「終わり」の日である。 「主の言葉がわたしに臨んだ。『人の子よ、言いなさい。主なる…

聖書日課 エゼキエル書6章

聖書日課 エゼキエル書6章(新共同訳 旧約pp.1302-1303) 6章もエルサレム滅亡の預言である。エルサレムが滅ぼされる時、主なる神はエルサレムの山々にある「聖なる高台」や「偶像」を「粉々に」「打ち壊され」る(6節)。また、主なる神は「諸国民の間に」「捕…

聖書日課 エゼキエル書5章

聖書日課 エゼキエル書5章(新共同訳 旧約pp.1300-1302) 前章からのエルサレム滅亡の預言が続く。 「それゆえ――わたしは生きている、と主なる神は言われる――お前はあらゆる憎むべきものと忌まわしいものをもってわたしの聖所を汚したので、わたしもまた必ずお…