ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 エレミヤ書4章

聖書日課 エレミヤ書4章(新共同訳 旧約pp.1180-1182)

 4章には、悔い改めの呼びかけと(1~4節)、「北から」敵がやって来るという警告(5~31節)が記されている。

「『立ち帰れ、イスラエルよ』と/主は言われる。『わたしのもとに立ち帰れ。呪うべきものをわたしの前から捨て去れ。そうすれば、再び迷い出ることはない。』もし、あなたが真実と公平と正義をもって/『主は生きておられる』と誓うなら/諸国の民は、あなたを通して祝福を受け/あなたを誇りとする」(1~2節)。

「わたしのもとに立ち帰れ」と言われる主は、同時に、「呪うべきものをわたしの前から捨て去れ」と言われる。「そうすれば、再び迷い出ることはない」と。私達が罪を悔い改めて、主に「立ち帰」り、新しい歩みを始めるためには、主の御心にそぐわないものを「捨て去」ることが必要である。

 泥の入ったコップに水を注いでも、泥がかき回されるだけであるように、コップをきれいな水で満たすためには、まず泥を取り除くことが必要である。私達の内に住んで下さる聖霊の導きに聞き従って、汚れや偶像、貪欲や不信仰など、私達を主なる神の恵みと祝福から遠ざけているものを悉く取り除こう。そうすれば、私達は再び迷い出ることはない。

 しかし、もう一つとても大切なことが残されている。「呪うべきもの」「捨て去」った後には、「真実と公平と正義をもって」私達の心と生活を満たすことが必要である。「主は生きておられる」という誓いと賛美の言葉に溢れて生きることが大切である。

 空っぽのままでいると、きれいになった住みかを見つけて、以前よりもっと多くの悪霊が住み着いてしまう危険があると、主イエス・キリストは警告された(ルカによる福音書11章24~26節)。それ故、私達は、心と生活を主なる神の新しい恵みと祝福で一杯にすることが必要である。祈りと御言葉、聖霊の交わりと礼拝、証しと宣教の奉仕に励むことの意義はここにもある。

 こうして、私達が主なる神の祝福で満たされる時、私達を通して隣人にも「祝福」が届く。そして、世界の至る所で主なる神の栄光がほめたたえられる。

「もし、あなたが真実と公平と正義をもって/『主は生きておられる』と誓うなら/諸国の民は、あなたを通して祝福を受け/あなたを誇りとする」(2節)。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119

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