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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 イザヤ書54章

聖書日課 イザヤ書54章(新共同訳 旧約pp.1150-1152)

「新しい祝福」という見出しが付けられたこの箇所では、主なる神とイスラエルの関係が夫と「妻」に喩えられている。そして、夫である主なる神を裏切ったために「わずかの間」「捨てられ」「妻」イスラエルが、主なる神の「深い憐れみ」によって再び「引き寄せ」られるという祝福が語られている。

「捨てられて、苦悩する妻を呼ぶように/主はあなたを呼ばれる。若いときの妻を見放せようかと/あなたの神は言われる。わずかの間、わたしはあなたを捨てたが/深い憐れみをもってわたしはあなたを引き寄せる。ひととき、激しく怒って顔をあなたから隠したが/とこしえの慈しみをもってあなたを憐れむと/あなたを贖う主は言われる」(6~8節)。

 しかも、その祝福は単なる回復ではない。以前にも増す大きな祝福が約束されている。

「喜び歌え、不妊の女、子を産まなかった女よ。歓声をあげ、喜び歌え/産みの苦しみをしたことのない女よ。夫に捨てられた女の子供らは/夫ある女の子供らよりも数多くなると/主は言われる」(1節)。

 それ故、新たに「住まい」を建てる時には、大勢の子供達と共に「住む」ために、「天幕」「場所を広く取」って、「幕を広げ」「綱を伸ば」すよう勧められている。

「あなたの天幕に場所を広く取り/あなたの住まいの幕を広げ/惜しまず綱を伸ばし、杭を堅く打て。あなたは右に左に増え広がり/あなたの子孫は諸国の民の土地を継ぎ/荒れ果てた町々には再び人が住む」(2~3節)。

 かつて主なる神を知らず、罪の道を歩み続けていた私達が、今こうして主なる神の「深い憐れみ」によって救われ、神の民とされている。そして、単に苦しみや病から解放されたということ以上の、大きな祝福に与っている。

 私達は、主なる神の尽きることのない豊かな祝福を受け取るために、信仰の「天幕」を大きく「広げ」「惜します綱を伸ばし、杭を堅く打」って、堅固で大きな主なる神の住まいを建て上げるように期待されている。

「恐れるな、もはや恥を受けることはないから。うろたえるな、もはや辱められることはないから。若いときの恥を忘れよ。やもめのときの屈辱を再び思い出すな。あなたの造り主があなたの夫となられる。その御名は万軍の主。あなたを贖う方、イスラエルの聖なる神/全地の神と呼ばれる方」(4~5節)。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119

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