ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

2021-01-01から1年間の記事一覧

聖書日課 創世記30章

聖書日課 創世記30章(新共同訳 旧約pp.48-51) (1) 企みの悪循環(34〜36節) この世では、誰にも知られないように人を騙して利益を得ることを一種の能力と見なすこともある。しかし、神の民は企みの悪循環を断たなければならない。 かつて兄エサウにとってヤコ…

聖書日課 創世記29章

聖書日課 創世記29章(新共同訳 旧約pp.46-48) (1) 愛に出会ったヤコブ(15〜20節) 愛は単純な感情ではなく、主なる神が与えて下さった特別な贈り物である。従って、主なる神に会って初めて、愛が何かを知る。 誰かを愛するということは神秘である。正確に理由…

聖書日課 創世記28章

聖書日課 創世記28章(新共同訳 旧約pp.45-46) (1) 立ち上がらせて下さる主なる神(10〜15節) 最も困難な時が、最も恵みに溢れる時である。一人取り残された時、初めて、共におられる主なる神に出会うことが出来るからである。 ヤコブはベエル・シェバを発ち、…

主日礼拝宣教 2021年11月7日

主日礼拝宣教 2021年11月7日ルカによる福音書15章11~32節(新共同訳 新約pp.139-140)「人生のUターン」 1. 「『放蕩息子』のたとえ」? 今日私達に与えられた御言葉は、そこに表題が付けられているように、一般に「『放蕩息子』のたとえ」と呼ばれている。イ…

2021年11月7日(日) 週報

2021年11月7日(日) 聖霊降臨節第25主日 ○礼拝プログラム招詞 詩編51編19節讃美 10(わがたまたたえよ 主なるかみを)交読 イザヤ書55章1~7節(新共同訳 旧約pp.1152-1153)主の祈り聖書拝読 ルカによる福音書15章11~32節(新共同訳 新約pp.139-140)祈り 司式者…

聖書日課 創世記27章

聖書日課 創世記27章(新共同訳 旧約pp.42-45) (1) 包括的で超越的な祝福(24〜29節) 主なる神の祝福は現在と未来を一つにする。現在の祝福が未来に繋がり、未来の祝福の約束が現在の生活で実を結ばなければならない。 イサクがした祝福の内容は大きく分けて二…

2021年10月31日(日) 週報

2021年10月31日(日) 聖霊降臨節第24主日(宗教改革記念日) ○礼拝プログラム招詞 イザヤ書40章9~10節讃美 71(つくりぬしよ)交読 詩編71編1~24節(新共同訳 旧約pp.904-906)主の祈り聖書拝読 ローマの信徒への手紙1章16~17節(新共同訳 新約pp.273-274)祈り 司…

聖書日課 創世記26章

聖書日課 創世記26章(新共同訳 旧約pp.40-42) (1) わたしが命じる土地に滞在しなさい(1〜5節) 困難に見舞われた時、主なる神から離れてはいけない。 イサクはカナンの地に臨んだ「飢饉」によって(1節)、居住地をエジプトに移そうとした。しかし、主なる神は…

聖書日課 創世記25章

聖書日課 創世記25章(新共同訳 旧約pp.38-39) (1) ケトラを通した子孫の祝福(1〜4節) 主なる神は命令通りに信仰をもって従う者を祝福される。主なる神は「自分の独り子である息子」イサクをも「ささげることを惜しまなかった」アブラハムに(23章12節)、多く…

聖書日課 創世記24章

聖書日課 創世記24章(新共同訳 旧約pp.33-38) (1) 結婚相手の条件(1〜9節) アブラハムがイサクの結婚相手を選ぶ基準は、彼の確固たる信仰と決心を示している。 第一に、アブラハムの「生まれ故郷」の出身でなければならなかった(4節)。ここでの「生まれ故郷…

聖書日課 創世記23章

聖書日課 創世記23章(新共同訳 旧約pp.32-33) アブラハムの妻サラが死んだ。その時「アブラハムは、サラのために胸を打ち、嘆き悲しんだ」と聖書は記している(2節)。〈信仰の父〉と言われるアブラハムが、妻の死に胸を打ち、嘆き悲しんだことに、サラへの深…

2021年11月3日(水) 祈祷会 祈りの課題

2021年11月3日(水) 祈祷会●祈りの課題〈主の祈り〉 〈各自の祈り〉■讃美(主なる神をたたえる祈り) ■感謝・西原町にお住まいの方が先月から続けて礼拝に出席されています。 ■告白(罪の悔い改め) ■願い西原新生バプテスト教会1. 2021年度年間テーマ「強く、雄…

聖書日課 創世記22章

聖書日課 創世記22章(新共同訳 旧約pp.31-32) 主なる神はアブラハムに、25年も待ち続けて、漸く与えられた最愛の息子イサクを「焼き尽くす献げ物としてささげなさい」と命じられた。 「神は命じられた。『あなたの息子、あなたの愛する独り子イサクを連れて…

聖書日課 創世記21章

聖書日課 創世記21章(新共同訳 旧約pp.29-31) 遂に、アブラハム夫妻に待望の男の子が誕生した。アブラハムは、その子をイサクと名付けた。 「主は、約束されたとおりサラを顧み、さきに語られたとおりサラのために行われたので、彼女は身ごもり、年老いたア…

聖書日課 創世記20章

聖書日課 創世記20章(新共同訳 旧約pp.27-29) アブラハムがゲラルに滞在していた時(1節)、自分の妻サラのことで恐れを抱き、「これはわたしの妹です」と言った。すると、ゲラルの王アビメレクはサラを召し入れてしまった(2節)。当時、夫を殺して妻を奪い取る…

聖書日課 創世記19章

聖書日課 創世記19章(新共同訳 旧約pp.25-27) アブラハムの必死の執り成しにもかかわらず、ソドムの町には10人の正しい人さえ見つけることが出来なかった。そのため、遂にソドムは滅ぼされることになってしまった。 では、アブラハムの執り成しは無駄だった…

聖書日課 創世記18章

聖書日課 創世記18章(新共同訳 旧約pp.23-25) ソドムの町には、アブラハムの甥のロトとその家族が住んでいた。アブラハムは、主なる神が、ソドムとゴモラの町をその「非常に重い」罪の故に滅ぼそうとしていることを知ると(20~22節)、主の御前に進み出て、必…

聖書日課 創世記17章

聖書日課 創世記17章(新共同訳 旧約pp.21-23) 100歳の男性に子供が生まれる!? 普通そのようなことは考えられない。まして、90歳の女性に子供が生まれるなど到底不可能である。だから、そのような約束を主なる神からいただいた時、アブラハムはひそかに笑った…

聖書日課 創世記16章

聖書日課 創世記16章(新共同訳 旧約pp.20-21) 16章には、アブラムの女奴隷ハガルに起こった主の恵みの出来事が記されている。 主なる神の約束から10年が経過したにもかかわらず、アブラムとその妻サライには、未だに「子供が生まれ」ていなかった(1節)。そこ…

聖書日課 創世記15章

聖書日課 創世記15章(新共同訳 旧約pp.19-20) 〈信仰義認〉の教えは、キリスト信仰の要と言える。主なる神とその約束に対する全幅の信頼、それが聖書の教える信仰である。〈信仰義認〉の教えは、次の箇所がその根拠とされている(ローマの信徒への手紙4章3節…

聖書日課 創世記14章

聖書日課 創世記14章(新共同訳 旧約pp.17-19) ロト一家が住んでいたソドムの町がエラムの王らによって攻撃され、ロトの家族が「財産もろとも連れ去られた」という知らせが、アブラムのもとに届いた(12~13節)。アブラムは、すぐに手勢の者318人を招集し、彼…

聖書日課 創世記13章

聖書日課 創世記13章(新共同訳 旧約pp.16-17) アブラムの人生は、旅人としての人生だった。彼は、旅を続け、行く先々で「天幕を張っ」て生活した。彼には、この地上にどこにも安住の場所がなかったと言えるかも知れない。 しかし、それは、彼の人生に何の希…

主日礼拝宣教 2021年10月24日

主日礼拝宣教 2021年10月24日マタイによる福音書9章9~13節(新共同訳 新約p.15)「弟子となる道」 イエス・キリストが弟子として召されたのは、社会的に尊敬されていた人ばかりではなかった。人々から嫌われ、軽蔑されていた人も、イエス・キリストの周りに多…

2021年10月24日(日) 週報

2021年10月24日(日) 聖霊降臨節第23主日 ○礼拝プログラム招詞 テトスへの手紙2章11節讃美 70(父、み子、み霊の ひかりの主よ)交読 詩編32編1~11節(新共同訳 旧約pp.862-863)主の祈り聖書拝読 マタイによる福音書9章9~13節(新共同訳 新約p.15)祈り 司式者讃…

2021年10月17日(日) 週報

2021年10月17日(日) 聖霊降臨節第22主日 ○礼拝プログラム招詞 詩編100編1~2節讃美 68(父なる御神に み栄えあれかし)交読 詩編116編1~9節(新共同訳 旧約p.956)主の祈り聖書拝読 エフェソの信徒への手紙1章3~14節(新共同訳 新約p.352)祈り 司式者讃美 276(…

聖書日課 創世記12章

聖書日課 創世記12章(新共同訳 旧約pp.15-16) 12章から創世記は後半に入る。それは、主なる神がアブラム(後のアブラハム)を選び、彼を祝福の源として、全世界に主なる神の祝福をもたらすという素晴らしい約束を下さったことから始まった。 「主はアブラムに…

聖書日課 創世記11章

聖書日課 創世記11章(新共同訳 旧約pp.13-15) 11章にはバベルの塔の物語が記されている。 ノアの時代の洪水は、主なる神が人間の罪と悪を裁くために起こされた出来事だった。しかし、洪水後も、人間は相変わらず罪にまみれ、主なる神に反逆して生きていた。…

聖書日課 創世記10章

聖書日課 創世記10章(新共同訳 旧約pp.12-13) 10章には、洪水の後、ノアの3人の息子達から生まれ出た子孫の系図が記されている。創世記には時々このような系図が登場する。5章のアダムの系図では、アダムからノアに至る人類の繋がりと広がりが示されている。…

聖書日課 創世記9章

聖書日課 創世記9章(新共同訳 旧約pp.11-12) 1年ぶりに陸地に立ったノアが、真先にしたことは何だろうか? 家を建てることでも、畑を耕すことでもなかった。ノアは、まず「主のために祭壇を築」き、献げ物をささげて主なる神を礼拝した(8章20節)。 ノアは、何…

聖書日課 創世記8章

聖書日課 創世記8章(新共同訳 旧約pp.10-11) 40日間に亘って降り続いた雨は、地を覆い尽くした(7章17節)。その後、「水は百五十日の間、地上で勢いを失」うことはなかった(同24節)。そして、この洪水によって、人も動物も、「地の面にいた生き物」は、悉く死…