ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 エレミヤ書

聖書日課 エレミヤ書21章

聖書日課 エレミヤ書21章(新共同訳 旧約pp.1215-1216) 「バビロンの王ネブカドレツァル」が、エルサレムに攻め上ろうとしていた。その時、ユダ王国の最後の王となった「ゼデキヤ」は、預言者エレミヤに使者を遣わして言った。 「どうか、わたしたちのために…

聖書日課 エレミヤ書20章

聖書日課 エレミヤ書20章(新共同訳 旧約pp.1213-1215) エレミヤは主なる神の言葉をユダの民に告げた。「わたしはこの民とこの都を砕く」と(19章11節)。 「主の神殿の最高監督者である祭司」パシュフルは、この言葉を聞くと、エレミヤを捕らえて打ち、神殿の…

聖書日課 エレミヤ書19章

聖書日課 エレミヤ書19章(新共同訳 旧約pp.1212-1213) 「ベン・ヒノムの谷」に、突如「壺」が砕け散る音が響き、預言者エレミヤの呼ばわる声が響き渡った。 「あなたは、共に行く人々の見ているところで、その壺を砕き、彼らに言うがよい。万軍の主はこう言…

聖書日課 エレミヤ書18章

聖書日課 エレミヤ書18章(新共同訳 旧約pp.1210-1212) 或る日、エレミヤは「陶工の家」に行って、その「仕事」を見た。「陶工」は「ろくろを使って」「粘土」をこね、「一つの器を作っ」た。ところが、「気に入らな」いので、それを「自分の手で壊し」、再び…

聖書日課 エレミヤ書17章

聖書日課 エレミヤ書17章(新共同訳 旧約pp.1208-1210) 心は目には見えない。それ故、人が何に「信頼し」、何を「頼みとし」ているかは、他人には見えにくいものである。しかし、人の心を御覧になる主なる神は、その人が何に依り頼んで生きているかをご存知で…

聖書日課 エレミヤ書16章

聖書日課 エレミヤ書16章(新共同訳 旧約pp.1206-1208) エレミヤは、主なる神から、結婚して家族と共に生きることを禁じられた。それは、やがて家族が「剣と飢饉によって」国家もろとも滅ぼされてしまうからだと言われている。 「主の言葉がわたしに臨んだ。…

聖書日課 エレミヤ書15章

聖書日課 エレミヤ書15章(新共同訳 旧約pp.1204-1206) エレミヤは多くの迫害を受けた。彼が祖国ユダ王国の滅亡を預言したからである。見せかけだけの信仰に安穏と暮らしていたユダの人々にとって、エレミヤの告げる言葉はうるさいトゲであり、彼らはエレミヤ…

聖書日課 エレミヤ書14章

聖書日課 エレミヤ書14章(新共同訳 旧約pp.1202-1204) ユダ王国が旱魃に見舞われた時、エレミヤは次のような祈りを献げた。 「我々の罪が我々自身を告発しています。主よ、御名にふさわしく行ってください。我々の背信は大きく/あなたに対して罪を犯しまし…

聖書日課 エレミヤ書13章

聖書日課 エレミヤ書13章(新共同訳 旧約pp.1200-1202) 或る日主なる神は、エレミヤが締めていた「麻の帯」を「ユーフラテス」の「岩の裂け目に隠」させ、「多くの月日」の後、再び「帯を取り出」すよう命じられた。すると、「帯は腐り」果て、「全く役に立た…

聖書日課 エレミヤ書12章

聖書日課 エレミヤ書12章(新共同訳 旧約pp.1199-1200) 「神に逆らう者」が「栄え」、主なる神に従って善良に生きている人が苦しむ…そのようなこの世の現実を見て、「神様なんか信じたってしょうがない、何の役にも立たないし、却って損ばかりだ」などと思っ…

聖書日課 エレミヤ書11章

聖書日課 エレミヤ書11章(新共同訳 旧約pp.1197-1199) 主なる神はイスラエルの民と「契約」を結ばれた。「契約」と言うと、何となく堅苦しくて形式的な響きがすると感じる人がいるかも知れない。しかし、決してそうではない。主なる神との「契約」は、人格を…

聖書日課 エレミヤ書10章

聖書日課 エレミヤ書10章(新共同訳 旧約pp.1194-1197) 10章には、「偶像」を拝む愚かさと真の神の偉大さが対照的に述べられている。 「イスラエルの家よ、主があなたたちに語られた言葉を聞け。主はこう言われる。異国の民の道に倣うな。天に現れるしるしを…

聖書日課 エレミヤ書9章

聖書日課 エレミヤ書9章(新共同訳 旧約pp.1192-1194) 私達はどこかで、「知恵を誇」り、「力を誇」り、「富を誇」って生きているということはないだろうか。勿論、「知恵」も「力」も「富」も、それ自体は決して悪いものではない。問題は、それを「誇る」心…

聖書日課 エレミヤ書8章

聖書日課 エレミヤ書8章(新共同訳 旧約pp.1190-1192) 聖書の御言葉は、イスラエルの人々にとって誇りであった。自分達は主なる神に選ばれた民族であり、私達は「主の律法を持っている」、都には神殿がある、という自負心さえ持っていた。 しかし、彼らは、御…

聖書日課 エレミヤ書7章

聖書日課 エレミヤ書7章(新共同訳 旧約pp.1188-1190) 7章には、エレミヤが、主なる神の導きによって「神殿の門に立ち」、民に向かって語った警告の言葉が記されている。 「主からエレミヤに臨んだ言葉。主の神殿の門に立ち、この言葉をもって呼びかけよ。そ…

聖書日課 エレミヤ書6章

聖書日課 エレミヤ書6章(新共同訳 旧約pp.1185-1188) 「ベニヤミンの人々よ。エルサレムの中から非難せよ」と、エレミヤは人々に警告した。もうじき「災いと大いなる破壊が北から迫っている」からである(1節)。 しかし、人々は、エレミヤの警告を受け入れな…

聖書日課 エレミヤ書5章

聖書日課 エレミヤ書5章(新共同訳 旧約pp.1182-1185) 5章には衝撃的な言葉が記されている。 「エルサレムの通りを巡り/よく見て、悟るがよい。広場で尋ねてみよ、ひとりでもいるか/正義を行い、真実を求める者が。いれば、わたしはエルサレムを赦そう。『…

聖書日課 エレミヤ書4章

聖書日課 エレミヤ書4章(新共同訳 旧約pp.1180-1182) 4章には、悔い改めの呼びかけと(1~4節)、「北から」敵がやって来るという警告(5~31節)が記されている。 「『立ち帰れ、イスラエルよ』と/主は言われる。『わたしのもとに立ち帰れ。呪うべきものをわた…

聖書日課 エレミヤ書3章

聖書日課 エレミヤ書3章(新共同訳 旧約pp.1177-1180) イスラエルの人々が陥った罪、それは真の神を拝みつつ他の偶像も同時に崇めるという、いわゆる宗教混交の罪である。それは、約束の地カナンに元々存在した土着の宗教で、神殿男娼や神殿女娼との性的交わ…

聖書日課 エレミヤ書2章

聖書日課 エレミヤ書2章(新共同訳 旧約pp.1173-1177) 2章は、主なる神がイスラエルの人々に向かって、彼らの犯した罪について述べた預言である。 「主の言葉がわたしに臨んだ。行って、エルサレムの人々に呼びかけ/耳を傾けさせよ。主はこう言われる。わた…

聖書日課 エレミヤ書1章

聖書日課 エレミヤ書1章(新共同訳 旧約pp.1172-1173) 1章には、「涙の預言者」と呼ばれたエレミヤの召命の出来事が記されている。 「主の言葉がわたしに臨んだ。『わたしはあなたを母の胎内に造る前から/あなたを知っていた。母の胎から生まれる前に/わた…