ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 ヘブライ人への手紙13章

聖書日課 ヘブライ人への手紙13章(新共同訳 新約pp.418-420)

 この手紙の受け手であるユダヤキリスト者は、信仰の確信を失いかけていた。キリスト者に対する迫害という現実に目を奪われたからである。

 目に見える現実だけを見ていたら、私達は不安になる。そして信仰の確信を失ってしまう。信仰の確信を失えば、私達の歩みは不安定になり、人生の嵐に翻弄され倒れてしまう

 そこでヘブライ人への手紙は、最後にイエス・キリストは、きのうも今日も、また永遠に変わることのない方です」と強調している(8節)。

 弟子達がガリラヤ湖の向こう岸に舟で向かっていた時、「激しい突風が起こり」、彼らの乗っていた「舟は波をかぶって、水びたしにな」った。弟子達は、舟に同乗されていたイエス・キリストではなく、嵐に目を向けて右往左往した。

 だが、弟子達がイエス・キリストに依り頼んだ時、イエス・キリストは嵐に「黙れ。静まれ」と命じ、風や湖を従わせた(マルコによる福音書4章35~41節)。

 私達は目の前の嵐に心を奪われるが、イエス・キリストはその嵐を支配されている。イエス・キリストに目を向ける時、周囲がどんなに揺れ動いていても、私達は現実に振り回されない

 イエス・キリストの力も愛も真実も、決して変わることはない「永遠に変わることのない」イエス・キリストに目を注ぎ、この御方に委ねて人生を歩んでいこう。

「永遠の契約の血による羊の大牧者、わたしたちの主イエスを、死者の中から引き上げられた平和の神が、御心に適うことをイエス・キリストによってわたしたちにしてくださり、御心を行うために、すべての良いものをあなたがたに備えてくださるように。栄光が世々限りなくキリストにありますように、アーメン」(20~21節)。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
メールアドレス

f:id:Biblicism:20210602142922p:plain

https://nschrist1972.hatenablog.com/
〈地図〉

www.google.com