祈り テモテへの手紙一1章(新共同訳 新約pp.384-385)
天のお父様、あなたの尊い御名を心からほめたたえます。今日も御前に引き出して下さったことを感謝致します。
天のお父様、私達の目の前には、あなたに忠実でない私達がいます。私達にはあなたの御心から離れようとする心があるのを認めざるを得ません。主よ、あなたに忠実でない私達をお赦し下さい。そのような自分自身を私達は持て余しています。
あなたの御子イエス・キリストは、パウロが「神を冒瀆する者、迫害する者、暴力を振るう者」だった時に、彼を「忠実な者と見なし」、福音宣教の「務めに就かせ」ました。パウロは、働きを与えられ、それを熱心に行ったから「忠実な者」と認められたのではありませんでした。忠実でなかったパウロを、あなたが「忠実な者」と見なし、パウロは変えられました。あなたがパウロを「忠実な者」に造り変えられました。
主よ、全てはあなたの御手の中にあります。あなたは、忠実でない私達を御手に握って下さっています。私達をどうなさるか、それはあなたの御心次第です。私達はあなたの御前にひれ伏します。主よ、どうか憐れんで下さい。
イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。
