ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 ヨナ書2章2~11節

聖書日課 ヨナ書2章2~11節(新共同訳 旧約p.1446)

(1) 祈るヨナ(2~10節)

 ヨナは大きな「魚の腹の中から」「主に祈りをささげ」た。死ぬか生きるかの瀬戸際で、これまでになく切なる心で主に叫んだ。それにもかかわらず、ヨナは主に「わたしの声を聞いてくださった」(3節)、「あなたは命を滅びの穴から引き上げてくださった」(7節)、「わたしの祈りがあなたに届き/聖なる神殿に達した」と告白した(8節)。主なる神が自分を間違いなく「引き上げてくださ」るという望みを宣言したのである。ヨナの肯定的な告白は、主なる神が救って下さるという信仰の告白へと変わる。「救いは、主にこそある」。切迫した状況の中で祈り始めたヨナは、信仰によって状況を超え、主なる神に感謝と賛美をささげる姿へと変えられた。このように祈りには、切迫した中で、最悪の状況を最上の状況へと変える力がある。

 今、主なる神に切に叫ぶべき困難がありますか。主なる神がどのように働かれることを願いますか。どのような信仰をもって主なる神の御前に出ますか。

(2) 答えられたヨナ(11節)

 切迫した状況の中でも信仰を告白して祈ったヨナに、主なる神は答えられた。魚に「命じ」「ヨナを陸地に吐き出」させたのである。突然陸地に投げ出されたヨナは、主なる神の速やかな答えに驚いたに違いない。祈りは答えをもたらす。しかし、祈りの答えは多種多様である。ヨナの場合のように即座に与えられる祈りの答えがある一方で、多くの時間を必要とする祈りの答えもある。祈る人の忍耐と努力を要求する。しかし、祈りに関連する更に重要な真理は、主なる神が祈りという聖なる道具を用いてご自分の摂理とご計画をなしていかれるということである。ヨナの切迫した祈りに対する主なる神の答えは、ニネベを救おうとされる主なる神の摂理とご計画のための布石であった。このように祈りは主なる神の御業をなしていく霊的な道具である。

 祈りに対する主なる神の答えがあなたのためだけのものではないと告白出来ますか。祈りによって主なる神のどのような御業を期待していますか。

祈り
 苦しみの中で主の御名を呼び求める時、主は答えて下さることを告白します。永遠に変わらぬ主なる神の愛を信じ続けることが出来るように導いて下さい。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119

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