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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 ネヘミヤ記4章

聖書日課 ネヘミヤ記4章(新共同訳 旧約pp.743-744)

 主なる神の御業が行われる時、多くの場合、反対者たちによる妨害が起こる。エルサレムの城壁の再建」工事においても、周辺に住む異邦人による妨害と攻撃があった。彼らはイスラエルの復興に恐れと怒りを感じていたのである。

「サンバラトとトビヤ、それにアラブ人、アンモン人、アシュドドの市民は、エルサレムの城壁の再建が進み、破損の修復が始まったと聞いて、大いに怒った。彼らは皆で共謀してエルサレムに攻め上り、混乱に陥れようとした。わたしたちはわたしたちの神に祈り、昼夜彼らに対し、彼らから身を守るために警戒した」(1~3節)。

 ネヘミヤは、ここでも迅速かつ適切な対処を行った。一つめは、主への「祈り」である。慌てふためいて、人間の知恵と努力だけで事を行うのではなく、何よりもまず主に祈り、主に頼ることで適切な知恵と力を得ようとした。

 二つめは、弱点の補強である。「そこでわたしは城壁外の低い所、むき出しになった所に、各家族の戦闘員を、剣と槍と弓を持たせて配置した」とあるように(7節)、ネヘミヤは、自分達の弱点を冷静に判断し、その場所に「戦闘員」「配置し」て守らせた。

 三つめは激励である。ネヘミヤは、警備に当たる「戦闘員」を励まして言った。

「敵を恐れるな。偉大にして畏るべき主の御名を唱えて、兄弟のため、息子のため、娘のため、妻のため、家のために戦え」(8節)。

「仕事が多く、範囲は広い。わたしたちは互いに遠く離れて城壁の上に散らばっている。角笛の音を聞いたら、わたしたちのもとに集まれ。わたしたちの神はわたしたちのために戦ってくださる」(13~14節)。

 そして、四つめは、昼夜にわたる「警備」と工事の継続である(16節)。ネヘミヤは、部下の半分を「作業に従事」させ、「他の半分」を警備に当たらせた(10節)。そして、工事に携わる全ての者に、武器を持って作業に当たらせた(11~12節)。つまり、全面的な警戒態勢を敷きつつ工事を継続させた。その結果、敵に攻撃の隙を与えることなく、工事は順調に進められた。祈りつつ、目を覚ましていることの大切さを教えられる。

「どうか、あなたがた自身と群れ全体とに気を配ってください。聖霊は、神が御子の血によって御自分のものとなさった神の教会の世話をさせるために、あなたがたをこの群れの監督者に任命なさったのです」(使徒言行録20章28節)。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
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