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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 ネヘミヤ記8章

聖書日課 ネヘミヤ記8章(新共同訳 旧約pp.749-751)

 城壁が完成して数日後、「第七の月の一日」に、民は「広場に集まって」「書記官エズラ「律法の書を持って来るように求めた」。この日は、「角笛を吹き鳴らして」「聖なる集会」を持つべき日と定められていた(レビ記23章24~25節)。

 エズラが広場に用意された木の壇の上に立ち、「夜明けから正午まで」律法の書を朗読すると、民も立ったまま「律法の書に耳を傾けた」

「民は皆、水の門の前にある広場に集まって一人の人のようになった。彼らは書記官エズラに主がイスラエルに授けられたモーセの律法の書を持って来るように求めた。祭司エズラは律法を会衆の前に持って来た。そこには、男も女も、聞いて理解することのできる年齢に達した者は皆いた。第七の月の一日のことであった。彼は水の門の前にある広場に居並ぶ男女、理解することのできる年齢に達した者に向かって、夜明けから正午までそれを読み上げた。民は皆、その律法の書に耳を傾けた」(1~3節)。

 そして、エズラが大いなる神、主をたたえると、民は皆、両手を挙げて、『アーメン、アーメン』と唱和し、ひざまずき、顔を地に伏せて、主を礼拝した」(6節)。

「民は皆、律法の言葉を聞いて泣いていた」(9節)。律法の教えを聞いて理解したからである。この時、総督ネヘミヤと祭司エズラは、民に向かって言った。

「行って良い肉を食べ、甘い飲み物を飲みなさい。その備えのない者には、それを分け与えてやりなさい。今日は、我らの主にささげられた聖なる日だ。悲しんではならない。主を喜び祝うことこそ、あなたたちの力の源である」(10節)。

 そこで、「民は皆、帰って、食べたり飲んだりし、備えのない者と分かち合い、大いに喜び祝った」(12節)。翌日、彼らが再び広場に集まり律法の教えを聞くと、仮庵祭についての掟を見出した(14節)。そこで、彼らは律法に従って8日間にわたる仮庵祭を祝った(18節)。全イスラエルを挙げて仮庵祭を祝うのは、「ヌンの子ヨシュアの時代」以降初めてのことであり、「それは、まことに大きな喜びの祝いであった」と聖書は記している(17節)。

 主の教えに熱心に耳を傾けるところには、主への賛美と喜びと奉仕の力が湧き上がる。まことに主の民の「力の源」は、「主を喜び祝うこと」にある。

祈り

 愛する天のお父様、あなたの尊い御名を心からほめたたえます。今日もあなたの憐れみの中、溢れる慈しみの中に置いて下さっていること、御前に引き出して下さったことを心から感謝致します。

 主よ、あなたの御言葉は私達の光です。あなたの御言葉は、私達の罪を照らします。それを知る時、心が疼き、悲しみに包まれます。しかし、あなたはそのような私達にあなたの喜びを溢れるように注いで下さいます。あなたの喜びは、心の疼きや悲しみを消し去り、この存在の中で満ち溢れます。

 主よ、あなたの喜びは私達の力です。

 どうか、この喜びを分かち合うことが出来る者として下さい。互いに御馳走を分かち合うことが出来ますように。今、このコロナ禍の中で職を失い、食べ物にも困る人々に、私達がなさなければならないことを行うことが出来ますように。そして、共にあなたの喜びによって力づけられる者となりますように。

 あなたの喜びをこの地に満たして下さい。そのために、私達一人一人をお用い下さい。

 感謝して、尊いイエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
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