ショートメッセージ 詩編121編
(新共同訳 旧約pp.968-969)
詩編121編は、「天地を造られた主」が、私達を絶えず守って下さることを歌う信仰の詩である。詩人は「目を上げて、わたしは山々を仰ぐ」と語り、「わたしの助けはどこから来るのか」と問いかけている。そして、その答えを、「天地を造られた主」に見出している。主は私達の「足がよろめかないように」支え、「まどろむことなく見守ってくださる」。人生には、先が見えず、不安や困難に心が揺れる時がある。しかし、私達の歩みを守る主は、昼も夜も私達を見捨てることがない。その守りは、苦難を全て取り除くという意味ではなく、どのような時にも共にいて、歩みを支えて下さるという約束である。私達は自分の力だけに頼るのではなく、主に助けを求め、信頼して歩もう。「出で立つのも帰るのも」、「今も、そしてとこしえに」守って下さる主に身を委ねることが、私達の平安と希望となる。