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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 詩編116編

聖書日課 詩編116編(新共同訳 旧約pp.956-957)

 第116編は、主なる神への愛と信頼を表明する美しい神賛美の詩である。

「わたしは主を愛する。主は嘆き祈る声を聞き/わたしに耳を傾けてくださる。生涯、わたしは主を呼ぼう。死の綱がわたしにからみつき/陰府の脅威にさらされ/苦しみと嘆きを前にして/主の御名をわたしは呼ぶ。『どうか主よ、わたしの魂をお救いください。』主は憐れみ深く、正義を行われる。わたしたちの神は情け深い。哀れな人を守ってくださる主は/弱り果てたわたしを救ってくださる。わたしの魂よ、再び安らうがよい/主はお前に報いてくださる」(1~7節)。

「わたしは主を愛する」(1節)。
「生涯、わたしは主を呼ぼう」(2節)。
「命あるものの地にある限り、わたしは主の御前に歩み続けよう」(9節)。
「わたしは主を信じる。『激しい苦しみに襲われている』と言うときも、不安が募り、人は必ず欺く、と思うときも」(10~11節)。
「主の御名を呼び、満願の献げ物をささげよう」(13~14節、17~18節)。
「あなたに感謝のいけにえをささげよう」(17節)。

 この詩人が、これほど主を愛し、主を信頼するのはどうしてだろう? それは、主なる神がこの詩人の祈りに耳を傾け、「苦しいと嘆き」から彼を「助け出してくださった」からである。

「死の綱がわたしにからみつき/陰府の脅威にさらされ/苦しみと嘆きを前にして、主の御名をわたしは呼ぶ。『どうか主よ、わたしの魂をお救いください』」(3~4節)。
「主は/弱り果てたわたしを救ってくださる」(6節)。
「あなたはわたしの魂を死から/わたしの目を涙から/わたしの足を突き落とそうとする者から/助け出してくださった」(8節)。
「主はわたしに報いてくださった。わたしはどのように答えようか」(12節)。

 弱さと苦しみの中で、主を信頼し、主の御名を呼び求める信仰者。その小さき者の嘆きや祈りに耳を傾け、弱い者を死の淵から救い出し、信じる者に報いられる主なる神。ここには、主を愛し信頼する信仰者と憐れみ深い主なる神との間の、強く、深く、美しい信頼の絆が描かれている。

「あなたに感謝のいけにえをささげよう/主の御名を呼び/主に満願の献げ物をささげよう/主の民すべての見守る前で/主の家の庭で、エルサレムのただ中で。ハレルヤ」(17~19節)。

祈り
 愛する天のお父様、あなたの尊い御名を心からほめたたえます。今日もあなたの大きな愛と慈しみの中に置いて、御前に引き出して下さったことを心から感謝致します。
 主よ、弁えのない愚かな私をお守り下さい。どうしたら良いか分からないことが多いです。そのような時、ただあなたに頼り、あなたの声に耳を傾けることしか出来ない者を憐れんで下さい。

 主よ、どうか教えて下さい。示して下さい。安全で平和な道を。あなたの平安の中に憩うことが出来ますように。

 今日もあなたの子供のお一人お一人を、あなたが支え、守って下さい。どうか愚かさに陥ることなく、あなたを見上げて生きることが出来るよう、平安の中に生活出来るよう、お導き下さい。

 感謝して、尊いイエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
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