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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 詩編119編49~56節

聖書日課 詩編119編49~56節(新共同訳 旧約p.961)

「神に逆らう」「傲慢な者」から「甚だしく見下」され、「苦しみ」「怒り」の中にある詩人は、主なる神が「御言葉」「待ち望ませて」下さっていることを悟る。

「(ザイン)あなたの僕への御言葉を思い起こしてください。あなたはそれを待ち望ませておられます。あなたの仰せはわたしに命を得させるでしょう。苦しみの中でもそれに力づけられます。傲慢な者はわたしを甚だしく見下しますが/わたしはあなたの律法から離れません。あなたの裁きはとこしえに堪えることを思い/主よ、わたしは力づけられます。神に逆らう者に対する燃える怒りが/わたしを捕えています。彼らはあなたの律法を捨て去る者です。この仮の宿にあって/あなたの掟をわたしの歌とします。主よ、夜ともなれば御名を唱え/あなたの律法を守ります」(49~55節)。

 主の「御言葉」「命」をもたらす。それ故、「苦しみの中」にあっても「力づけられ」る。主の「裁き」は正しく、「とこしえに」変わることなく、必ず実現する故に、どのような「苦しみの中」にあっても「力づけられ」る。

 この世にある限り、私達は、様々な攻撃、様々な誘惑に遭遇する。悪魔は、何とかして私達を主なる神から引き離そうと必死になって動き回っている(ペトロの手紙一5章8節)。それ故、使徒パウロは、私達に勧告した。

「悪魔の策略に立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい」(エフェソの信徒への手紙6章11節)。

 神の「武具」とは、「祈り」「神の言葉」、そして「信仰」である。私達は、主なる神を信じ、御言葉に立って導かれ、祈りをもって「悪魔の策略に立ち向か」い勝利することが出来る。

 この詩人も、激しい攻撃と深い苦しみの中で、主の御言葉に依り頼み、主の御言葉に従って生きることだけが、唯一の希望であり力であることを悟って言った。

「あなたの命令に従うこと/それだけが、わたしのものです」(56節)。

 一筋の道にまっすぐに生きる信仰者の告白の言葉である。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
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