ショートメッセージ ヨシュア記21章
(新共同訳 旧約pp.371-373)
ヨシュア記21章では、イスラエルの部族が約束の地を受け取った後、「レビ人」に彼らの「住む町」が与えられている。レビ人は祭司としての役割を担っており、土地を所有するのではなく、各部族の中に住み、主なる神に仕える務めを果たす。この章を通して、主なる神の約束が全て成就し、公平に分配されたことが強調されている。また、主なる神に仕える者への配慮も見られる。主なる神は忠実であり、約束を忘れず、全てを備えて下さる方であるという信頼が強められる章である。